小卓
(丸型:直径600mm、高さ300mm 小判型:650mm×580mm、高さ300mm
材:樺、 塗装:荏油(えあぶら)でオイルフィニッシュ)
子供の「お絵描きテーブル」を作って欲しいと云う注文がありました。
それでは直径40cm、高さ30cmの丸テーブルではどうですかと言うと、「検討してみます。」ということでした。しばらくして返事がありました。子供が使わなくなってしまったときには転用できるようにと云う事で、直径60cm、高さ30cmの丸テーブルということになりました。そうなんです。子供は何時までも子供ではないのです。
直径60cmで板厚3cmの樺材の天板に四角の脚を4本直付けしただけの極めて単純な作りです。出来るだけ天然のものを使いたいとのことでしたので、塗装は「荏油(えあぶら)」でオイルフィニッシュにしました。
ついでに小判型のものを一つ作りました。作ってみて分かった事があります。小判型は好みにより大きさも「形」もいろいろ変えることができますが、丸型は大きさは変えられますが「形」は変えられません。誰が作っても

です。
荏油(えあぶら)について
古くから日本で食用にされてきたシソ科の植物「荏胡麻(えごま)」の種子から採取した油が荏油(えあぶら)です。信州では「えごま」を「ごま」の代わりによく使います。五平餅のタレ とか、えごまあえ とか、餅に付けて食べたりとか、いろいろ使います。
塗料としての荏油は、シックハウスの原因になるような成分を含んでいなくて安全でよいのですが、塗膜感が少ないのと、乾きが遅いのが難点です。
愛知県岡崎市にある“太田油脂”で造っています。
http://www.sun-inet.or.jp/~ohtaoil/ot7.htm