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ポーリン温泉に着くと、標高が少し下がり、非常に蒸し暑い気候となりました。
左の写真(上)は、ポーリン温泉の敷地の奥にある熱帯雨林です。
この高さ40mを超える木が生える熱帯雨林の中に、キャノピー・ウオークウェイ(Canopy Walkways)が設置されています。
ポーリン温泉とキャノピー・ウオークウェイは、キナバル国立公園(世界遺産) の中に位置します。
キャノピー(Canopy)とは、英語で「天蓋形のひさし、張り出し」という意味です。
吊り橋を支える大木に、周囲を自然観察するための、張り出しが設けられています。
私たちは、上の写真の手前から、約20分ほどかけて、奥の熱帯雨林の内部を、キャノピー・ウオークウェイの場所まで登って行きました。
かなりきつい山道の階段を登り終えると、キャノピー・ウオークウェイの受付小屋があって、私はカメラの撮影料として、RM5(\150)を支払いました。
下側の写真は、キャノピー・ウオークウェイの吊り橋の一つです。
それは、地上41mに掛けられた、ロープ製の吊り橋です。
写真のような吊り橋が三本連なって、キャノピー・ウオークウェイは、全長で 157m あります。
吊り橋の両端は、高さ40mを遙かに超える巨木にしっかりと固定されています。
私は、最初、キャノピー・ウオークウェイの吊り橋は、渡りたくないと思っていました。
しかし、小さな子供を含む私たちのグループの全員が渡る様子です。
私は息子と、年配のガイドに勧められて、意を決して渡ってみました。
一度に渡れる人数には制限があります。
先を行く人達を待って、私は、幅30cm足らずの板の上を、両手でしっかりと左右のロープを掴みながら、一歩ずつ渡り始めました。
すると、自分と後続の人達の体重移動のせいで、吊り橋が左右にゆれて、スリルを味わいました。
下を見てみると、40mの眼下に、熱帯雨林の緑が目に入りました。
しかし、私には、吊り橋の途中で写真を撮ったり、後ろを振り向いたりする余裕はありませんでした。
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ところで、この温泉は太平洋戦争時(1941年から1945年)に、日本人(旧日本軍)によって発見されたとされています。
それにしても、ここは海岸線からはすごい奥地で、しかも多湿な気候の場所です。
私たちは、ここで1時間ほど、ゆっくりとした時間を過ごしてから、温泉の敷地の外に出ました。