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ボルネオ島(コタキナバル)旅行記
 
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 7. キャノピー・ウオークウェイとポーリン温泉

 キャノピー・ウオークウェイが設置された熱帯雨林です 
 ロープ製の吊り橋です 
 昼食後の 13:50、私たちはバスで、公園管理事務所本部から30分ほどに位置する、ポーリン温泉を目指しました。

 ポーリン温泉に着くと、標高が少し下がり、非常に蒸し暑い気候となりました。
 左の写真(上)は、ポーリン温泉の敷地の奥にある熱帯雨林です。 この高さ40mを超える木が生える熱帯雨林の中に、キャノピー・ウオークウェイ(Canopy Walkways)が設置されています。 ポーリン温泉とキャノピー・ウオークウェイは、キナバル国立公園(世界遺産) の中に位置します。
 キャノピー(Canopy)とは、英語で「天蓋形のひさし、張り出し」という意味です。 吊り橋を支える大木に、周囲を自然観察するための、張り出しが設けられています。

 私たちは、上の写真の手前から、約20分ほどかけて、奥の熱帯雨林の内部を、キャノピー・ウオークウェイの場所まで登って行きました。 かなりきつい山道の階段を登り終えると、キャノピー・ウオークウェイの受付小屋があって、私はカメラの撮影料として、RM5(\150)を支払いました。
 下側の写真は、キャノピー・ウオークウェイの吊り橋の一つです。 それは、地上41mに掛けられた、ロープ製の吊り橋です。 写真のような吊り橋が三本連なって、キャノピー・ウオークウェイは、全長で 157m あります。 吊り橋の両端は、高さ40mを遙かに超える巨木にしっかりと固定されています。
 私は、最初、キャノピー・ウオークウェイの吊り橋は、渡りたくないと思っていました。 しかし、小さな子供を含む私たちのグループの全員が渡る様子です。 私は息子と、年配のガイドに勧められて、意を決して渡ってみました。
 一度に渡れる人数には制限があります。 先を行く人達を待って、私は、幅30cm足らずの板の上を、両手でしっかりと左右のロープを掴みながら、一歩ずつ渡り始めました。 すると、自分と後続の人達の体重移動のせいで、吊り橋が左右にゆれて、スリルを味わいました。 下を見てみると、40mの眼下に、熱帯雨林の緑が目に入りました。 しかし、私には、吊り橋の途中で写真を撮ったり、後ろを振り向いたりする余裕はありませんでした。

 ポーリン温泉の源泉です 

 上側の写真はポーリン温泉(Poring Hot Spring)の源泉です。 泉質は硫黄泉で、50℃から60℃の温度があるということです。 ポーリン(Poring)は、現地の言葉で「竹」という意味ですから、そのまま日本語に訳すと「竹温泉」です。
 下側の写真は、浴槽のある入浴場の情景です。 ここは、上の写真の源泉から各浴槽にパイプで湯が供給されています。 源泉の湯と、水道の水で湯温を調整しながら入浴します。
 本日は土曜日で、ポーリン温泉の入浴場は超満員の状態です。 大きな浴槽も、大人二人が入れる小型浴槽も、全て地元の人や観光客で混んでいました。 白人の観光客も、多く見かけました。 そして、水着を着用して、温泉に浸かります。 写真の入浴場以外に、有料で別棟の浴場もあります。
 私たちがキャノピー・ウオークウェイへ行っている間に、ガイドの一人が懸命に努力し、やっと小型の浴槽を二個、確保することが出来ました。 私はその一つで、ちょっとだけ足湯を体験してみました。

 ところで、この温泉は太平洋戦争時(1941年から1945年)に、日本人(旧日本軍)によって発見されたとされています。 それにしても、ここは海岸線からはすごい奥地で、しかも多湿な気候の場所です。
 私たちは、ここで1時間ほど、ゆっくりとした時間を過ごしてから、温泉の敷地の外に出ました。

 
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