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真ん中の二つの写真が、幻の花といわれるラフレシア(Rafflesia)です。
同じ花を、距離を変えて撮影しています。
蒸し暑い熱帯雨林の竹林の中で、ラフレシアはひっそりと咲いていました。
間近で撮影するために、私は花から60cm程度まで身を乗り出して近づきましたが、その範囲で臭いは感じませんでした。
花の近くの写真の女性は、マレー系の観光客です。
花の周囲には、簡単な柵が設けられていて、中に入れないようにしています。
彼女だけがどうして、柵の中へ入れたのかは分かりません。
一番下の写真は、ラフレシアの蕾です。 付近には、4個から5個の蕾が観察できましたが、写真の蕾はその中で一番大きく、直径10cmくらいのものでした。 ラフレシアの蕾は丸く、深い紫色に近い色彩でした。
ラフレシアについて、日本の著名な辞書である広辞苑(岩波書店 第五版)は、次のように記述しています。 「(発見者ラッフルズの名に因む属名) ラフレシア科の多年生植物。ブドウ科植物の根に寄生し、無葉緑。地上部は花だけ。花全体は扁球形で、直径一・五メートルに達し、世界最大。五枚の多肉な花弁は赤橙色で、黄色のいぼが並び、悪臭を放つ。スマトラ島など熱帯アジアの林下に生じる。」
私たちは、幸運な約40分間のラフレシア見物を終え、17:35 にバスは帰途につきました。
ところが、バスが10分ほど走った時、本日三回目のハプニングに遭遇しました。
私たちと同じ日本の大手旅行社系のバスが、故障のために立ち往生していました。
私たちのバスのドライバーが降りて、後部のエンジン部を確認しています。
エンジンは動くのですが、クラッチ系統の故障のようでした。
故障したバスの乗客の一部を乗せて、私たちのバスは、18:06 に再び帰途につきました。
これから、まだ2時間以上かかる、長い道のりです。
途中で日没を迎え、バスは道路照明のない真っ暗な山道を、ひたすら走り続けました。
途中の曲がりくねった山道から、キナバル山中腹に位置する複数の山小屋の明かりが、はっきりと見えたのがこの時でした。
20:24 に、バスはトゥアラン(Tuaran)の10Kmほど北に位置する、シャングリ・ラ・ラサ・リア・リゾート(Shangri-la's Rasa Ria Resort)に到着しました。
次に、ネクサス リゾートに寄って、バスがベルジャヤ パレスに到着したのは、午後9時を過ぎてからでした。