| 旅の喫茶室 | ||||
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ある春の朝、私は海外へ向かうために、JR京都駅から特急「はるか」に乗車しました。
「はるか」は、JR京都駅を発車すると、新大阪と天王寺駅に停車します。
JR京都駅と関西国際空港の間を、約90分で結んでいます。
「はるか」は6両編成で、大型のスーツケースを収納できる荷物スペースを備えています。
全車禁煙席ですが、2号車と5号車とに喫煙コーナーが設けられています。
「はるか」が天王寺を発車して、私は2号車の喫煙コーナーへ向かいました。
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私が彼らの近くで喫煙していると、楽しそうな話し声が聞こえてきました。
女性 a: 「飛行機の窓って、開くんやね?」
男性 a: 「えーっ! 飛行機って窓が開くんかなー!」
男性 b: 「えっ! 開かんのと違うか!」
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貴方は、窓が開くと思いますか? ... そうですね、私たちが搭乗する大型ジェット旅客機では、客室内の窓は開かないですね。
その理由として、高度10,000メートル付近では、機外の気圧は地上の四分の一程度しかありません。
従って、大型ジェット旅客機では、客室内の気圧を高めるシステムが働いています。
機種によって異なりますが、例えば、高度10,000メートル付近を飛行する場合は、機内は高度1,400メートル程度の気圧に調整されています。
飛行機に搭乗して、耳が痛くなることがあるのは、その気圧の変化のせいです。
また、高い高度では機外の気温は、−30℃とか−40℃と冷えていますので、機内は暖房と換気などによる空気調和が行われています。
さて、| ブルーマウンテン |(Blue mountain)のコーヒーカップを持ちながら、眼下に西インド諸島の島々を眺めてみましょう。
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2004年1月