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グアム島旅行記
 
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 3. グアム島へ出発

(1) 関西国際空港で大混雑

 8月9日(水)朝6時に家を出て、JR京都駅へ向かいました。 京都駅から「はるか」に乗車し、8時15分頃に関空に到着しました。 旅客ターミナルビル4階の団体受付カウンターでの集合時間は9時指定ですので、かなり余裕をもって関空に到着したことになります。 エレベーターで4階に上がると、国際線出発ロビーが普段よりかなり混雑していました。 ロビー内のアナウンスから、本日私たちが搭乗する「日本航空の発券を制御するコンピューターがダウンし、発券ができなくなった。職員が手作業で対応しており、航空機の出発が遅れている。」という状況が分かりました。

 まず中央にある団体受付カウンターへ行き、関空とグアムの往復の航空チケットを受け取りました。 通常ならば次に日本航空のチェックインカウンターへ行き、貨物を預けて搭乗券を受け取ることになります。 ところが私たちの搭乗する便のはるか前の、9時台の出発便のチェックインが終了していません。 私たち後発の便の乗客は、チェックインカウンターへ入れず、持参した2個のスーツケース(託送貨物)のセキュリティーチェックすら受けられません。 多くの乗客が正確な案内のないまま、大混雑の中でチェックインカウンターの外側で立ったままチェックインの開始を待ちました。

 私たちは11時ちょうど出発のグアム行きJO943便に搭乗する予定でした。 家族三人に疲れがみえてきた11時30分頃、やっとJO943便のチェックインが開始されました。 チェックイン後、カード会社の案内所に寄ってからセキュリティーチェックを受け、北の出国審査場で出国手続きを済ませました。 南側の免税店で旅行中に吸う煙草を購入して、南のウイングシャトルに乗って中間駅で降り、カード会社のラウンジ「金剛」に入ったのが午後12時30分でした。

 ラウンジでコーヒーを飲んでいると、横の席に座った見知らぬご婦人が、今日の出来事について話しかけてこられました。 ラウンジ内のモニター画面に出発状況が映し出され、本来9時台出発の便が3時間ほど遅れて離陸していきました。 混雑を避けようと早く出てきたことが裏目となり、立ちっぱなしの肉体的疲労と旅行の出端を折られた感じで精神的疲労を感じます。 またこの朝の関空での混乱で、旅のペースがすっかり狂ってしまったような印象を受けました。 後で知ったことですが、この日のコンピューターシステムの故障により、成田・関西の両国際空港で一万人以上の乗客が影響を受けたということです。

 私たちは午後1時20分に、JO943便のジャンボ機 (ボーイング747-400) に搭乗しました。 席は二階の一番前列の左窓側の三席です。 離陸は午後2時9分でした。 およそ3時間遅れのグアム島への離陸となりました。 午後2時45分頃に機内食となりました。

(2) グアム島への飛行
 グアム島と日本の位置関係です 
[ 日本とグアム島の位置関係 ]

 グアム島は北緯13度27分、東経144度45分に位置します。 ハワイより更に南にあり、フィリピンのマニラよりわずかに南になります。 フィリピン近海と合わせて、日本の夏の時期に熱帯低気圧 (台風) が多く発生する地域でもあります。

 関空からグアム島までの距離は、南南東方向に約2,500Kmあります。 成田からも関空とほとんど同じ距離となります。 関空からは平均時速900Km程度の航空機で、約3時間の飛行時間となり、日本との時差がマイナス1時間 (グアム島が日本より1時間早い) あります。
 東南アジア諸国のリゾート地に比べ、渡航距離が短く時差も少ないことから、日本から最も身近で本格的なトロピカルアイランドといえます。

 機長から高度12,300mを時速930Kmで飛行中で、グアム島到着は日本時間で午後5時5分の予定とのアナウンスがありました。 飛行機は南下していますので、私たちの席の反対側にあたる機体の右側が西日を受けています。 窓の外を眺めていた私と子供が偶然、ほぼ同高度ではるか先をすれ違い日本へ向かう航空機を目にしました。

 機内からグアムのリゾート中心を展望です 
[ グアム島のリゾート地区中心 ]

 JO943便のジャンボ機が高度を下げ着陸が近づく頃、機体の左側の窓にグアム島のリゾート地区の中心が視認でき写真に撮しました。

 写真左端に緑の中に白い岩壁が恋人岬、中央で海に突きだして見えるのがタムニン (Tamuning:タムニング) 地区、恋人岬とタムニンに挟まれてタモン湾 (Tumon Bay)、タムニン (タムニング) 地区の右手にハガニア湾 (Hagatna Bay) が展望できます。
 タモン湾からハガニア湾にかけて白く点在する海沿いの建物のほとんどは、グアム島を代表するリゾートホテルの数々です。 手前の海はフィリピン海で、島の反対側が太平洋となります。
 グアム島を訪れるのは初めてでしたが、機上からリゾートの概要と私たちが四日間宿泊するオンワード・ビーチリゾート、それにホテル前のアルパット島が確認できました。

 着陸寸前のJO943便です 
[ 着陸寸前のJO943便 ]

 JO943便のジャンボ機は、グアム時間で午後6時4分 (日本時間で午後5時4分:以降はグアム時間で表示) グアム国際空港に着陸しました。

 左の写真はグアム国際空港へ着陸寸前のJO943便を、翌々日の8月11日にオンワードビーチリゾートから撮影したものです。 手前の海面はホテル裏手のハガニア湾の海岸です。
 撮影した日の便はグアム時間で定刻どおり午後3時25分頃に着陸しましたが、私たちの搭乗した9日のJO943便は実に2時間40分遅れでグアム島へ到着したことになります。

 JO943便を降りた私たちは、空港ターミナル内ウイングの長い通路を歩きました。 入国審査の列に並び、15分ほど待ちました。 普通ですと入国審査官の前へ一人ずつ進みますが、前に並んだ人達がやっていたように、家族三人そろってカウンターの前に行き、三人分のパスポート等を一度に提示しました。 審査官から簡単な質問があって審査を終え、次に託送貨物を受け取りました。
 私たち家族はグアム島へ来るのが初めてでしたが、空港内には日本語の案内や宣伝が多いことに気づきます。 また雰囲気からして、異国(外国)を余り強く感じさせませんでした。

 グアム国際空港を出た私たちは、旅行会社の係員の案内で大型の観光バスに乗り込み、他の旅行者とともにホテルへ向かいました。 空港からの時間はわずかでしたが、今日から4泊するホテルでありハガニア湾に面するオンワードビーチリゾートに到着したのは、日没後で午後7時を回っていました。 ホテル到着後にロビーで、他の旅行者らと5分間程度の立ったままの説明があり、その後私たちはスーツケースを押して部屋へ向かいました。

 私たちが宿泊することになったのは、1408号室で階数で13階にあたるシティービューの東向きの部屋です。 カード式のドアを明けて部屋に入ると、43.7平方mのゆったりとした室内に、右手にバスルームと左手にクローゼットが配置されています。 その奥にベットが二つ置かれ、更にベランダ側にエキストラベッドが用意されています。 ベランダに出ると、市内の多数の明かりが見えます。

 荷物を簡単に整理して午後7時半を過ぎ、ロビー階の上にあるメインダインニングのル・プルミエ (Le Premier) へ夕食に降りました。 ル・プルミエはガラス窓越しにハガニア湾を望めるメイン・レストランで、私たちは窓に近い喫煙席に座り夕食のブッフェ (バイキング) を頂きました。 まぐろの刺身や蟹を始めとする和食に加え、インターナショナルブッフェ料理が味わえて、飲物を含めてUS$64.15でおいしく頂けました。 日本でUS$1を127円で両替していますので、三人の夕食費は約8,200円でした。

 
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