翌朝 (土曜日)、私は6時半に目覚めてベランダに出てみました。
東の空は曇り、ベランダが雨に濡れていました。
8時半過ぎに、家族でル・プルミエに朝食のブッフェを食べに降りました。
レストランは夏休みの日本人で溢れていましたが、席が空くまで待つようなことはありませんでした。
ブッフェ料理の品数や内容はけっして豪華ではありませんでしたが、ご飯やみそ汁なども用意され家族三人とも不満はありませんでした。
朝食後部屋に戻った私たちは私の提案で、ハガニアの町の中心地に位置するチャモロビレッジ、ラッテストーン公園、スペイン広場に出かけることにしました。
午前10時30分にホテル正面でタクシーに乗車しました。
タクシーのドライバーは日本語を話します。
ハガニアはグアム準州の州都であり、知事官邸や議会・最高裁判所などが集中している町です。
15分ほどでタクシーがラッテストーン公園 (Latte stone park) の前に到着しました。
写真はラッテストーン公園ですが、島内で発掘されたラッテストーンを集めたものと思われます。
今朝からの雨で、古代のラッテストーンがしっとりと、周囲の緑の中に溶け込んでいました。
私たちは昨日タロフォフォ川の近くでラッテストーンを見ていましたので、写真を写してすぐに移動しました。
ラッテストーン公園から道を渡るとスペイン広場 (Plaza de Espana) があります。
グアム島は1565年から1898年のスペイン・アメリカ戦争まではスペイン領であり、ここはそのスペイン時代の名残をとどめる場所の一つです。
スペイン広場は1736年から1898年にかけてスペイン総督邸が建っていました。
裏側から建物を抜けて広場に入ると、屋根が茶色で小さなチョコレートハウスがあり、そこを抜けると写真の広場に出ました。
建物やアーチなど外観は屋根を除いて、白で統一されていたように思われます。
本日は土曜日ですが、一組の日本人のグループを見かけた以外は、広場にはほとんど人影がありません。
スペイン広場から続く広い敷地には、1981年に来島したジョン・ポール教皇二世 (Pope John Paul II、前ローマ法王 ヨハネパウロ二世) の像があります。
広場に隣接するアガニア大聖堂 (Dulce Nombre de Maria Cathedral) は、遠くからでも目立つ白亜の塔が美しい建物です。
広場を見て歩く間に激しくはありませんが雨が降り、私たちは広場の建物で雨やどりをしていました。
スペイン広場からルート1 (マリンドライブ) を北へ渡ると、チャモロビレッジの入口があります。 写真はビレッジ入口の道標です。 ここは小さな店構えの民芸品店、フードスタンドなど、およそ40棟の建物が集合した所です。
ビレッジの中を歩き出しましたが、観光客はほとんど見あたりません。 何軒かの民芸品店をのぞいてみましたが、特に欲しくなるような商品は見つかりません。 しばらく歩いて回り、ホテルへ戻ることになりました。
フードスタンドでタクシー乗場を聞くと、バス乗場を教えてくれました。
バス乗場でバスのルートを確認すると、ホテルへ戻るバスは見つかりません。
ここへ来るとき乗ったタクシーのドライバーが名刺をくれましたので、近くの公衆電話から電話しますが留守番電話です。
ちょっと困りましたが、再びバス乗場へ戻り、タモン (Tumon) 方面へ向かうバスに乗り込みました。
ショッピングセンターなどへ行って、乗換えればよいと考えたからです。
バスはマリンドライブを走り、アルパン・ビーチ・タワー (Alpang Beach Tower) の前で停車しました。
バスを降りてホテル正面にいた係員に、「オンワード・ビーチ・リゾ−トまで歩いてどれくらいですか」と訪ねると、「約10分です」と答えてくれました。
方角は分かっていますので、三人で歩道を歩いてホテルへ向かいました。
時間は20分ほどかかりましたが、途中でレストランをのぞいたりしながら、12時30分頃にホテルに戻ってきました。
昼食はル・プルミエでブッフェを食べました。 料金は大人一名が $18.1 (\2,300) 、子供料金が $5.45 (\700) で、コーヒーと紅茶が飲み放題です。 妻と子供はここのブッフェ昼食が気に入ったようです。
部屋に戻って、後の行動予定について三人で話しをしました。 明日は朝8時50分出発の島内観光を予約しています。 ツアー料金に含まれる島内観光は、近場の名所回りと買物ツアーが主体で、帰着予定は午後2時過ぎの予定です。 島内観光には、今朝行って来たラッテストーン公園とスペイン広場も含まれています。
話し合いの結果、団体行動で制約される明日の島内観光はキャンセルし、自分たちで行動しようということになりました。
私たちの来島の主たる目的は、プールと海でゆっくり過ごすことです。
ショッピングセンター以外で、島内観光に含まれる見所で行っていないのは、恋人岬とアンダーウオーターワールドなどです。
このうち恋人岬だけは行っておこうと私が主張しました。
恋人岬は、宿泊する部屋のベランダから遠くに見えていて、興味が沸いていたからです。