12月のある日の早朝、ジャカルタに向かうため京都駅で関空特急の 「はるか」 を待っていました。
大変寒い朝で、ホームには小雪がちらついていました。
関空で着ていたコートをスーツケースしまい、夏物の上着で飛行機に乗り込みます。
シンガポールのチャンギ国際空港で乗り換えると、機内アナウンスは英語とインドネシア語だけとなります。
シンガポールからジャカルタまでは赤道をまたいで約880Kmの距離で飛行時間は1時間半です。
日本時間でその日の夜にジャカルタのスカルノ・ハッタ(Sukarno Hatta)国際空港に到着し、まず入国審査の長い列に並びます。
列に並んで待っていると、今朝の京都駅の寒い冬の気候ではなく、いきなり30℃近くの夏の気候を肌で感じます。
入国審査を通過し、スーツケースなどを受け取る頃には、額に汗が噴き出していました。
一日で日本の冬とジャカルタの熱帯(夏)の気候の両方を体感できます。
人間の体は環境に適応できるように作られているそうです。
1週間たち2週間滞在するうちに、体が暑さに慣れて(馴化 (じゅんか) して)余り汗をかかなくなりますが、夏ばて状態となり、スタミナの消耗はあるように感じました。
ジャカルタへの旅行や滞在で注意することにまず暑さ対策があります。
冬の日本から熱帯のジャカルタへの移動では気温と湿度の変化を実感しますが、夏の日本からジャカルタへの移動では気にならないでしょう。
赤道近くであっても耐えられない酷暑ではなく、むしろあふれる日光と豊かな熱帯の緑を感じさせてくれます。
屋外が暑いためホテルの室内は冷房をきかせますが、就寝中に冷しすぎて体力を消耗したり、風邪をひくことがあります。
日本から寒暖計を持参し、室内温度が下がり過ぎないように管理するなどの対策が有効です。
また少々暑いですが、就寝前に冷房を切ってしまうことも、寝冷えを防ぐ手段のようです。
次に、水と食べ物の対策があります。
日本でも梅雨の時期は気温と湿度が高く、O-157などの食中毒がニュースで取り上げられますが、インドネシアの長い雨期の時期がそれに相当します。
![]() | |
日本から一週間程度の短期間で訪れる方は、旅行や出張を問わず、500ミリリットル程度の麦茶等のペットボトルを持参されるとよいでしょう。
外は暑く水分が失われますので、外出の際は必ずそれを持参します。
インドネシアでは、日本のように飲料水の自動販売機はありません。
また、衛生管理面から、屋台などの食べ物や、露天で販売されている切売りの果物やジュース類は、口に入れないことが大切です。
食べ物と飲物に関する注意の他に、やはり日頃からの健康管理が大切です。