![]() | |
翌朝、いつもと同じように私が一番早く起床し一人でコーヒーを沸かし、ベランダに出て海を眺めます。
雨は降っていませんがどんよりとした曇り空です。
|
| |
朝食後しばらくしてホテルのあるカロンビーチ (Karon beach) から更に南側のカタビーチ (Kata beach) の方向へ散歩に出ました。
道の途中から海岸へ降り波打際を歩きます。
砂浜は幅がそれほど広くはありませんが歩いて気持が良いところで、天気が良ければゆっくり過ごせそうなビーチです。
ここを鳴き砂と書いてあったガイドブックがありましたがこの日は鳴きません。
昨年訪れたインドネシアのビンタン島の砂はきゅっきゅっと鳴る鳴き砂でした。
遊泳禁止で曇り空のため人影はわずかです。
海を右手に見ながら人気の少ない道路横の歩道を歩くと、左側にぼつぼつと密集してはいませんが家屋が目に入ります。 更に進むとオープンしていない木製平屋作りのレストランや土産物屋のような建物が集まった一角があり、テーブルと椅子が建物の間にうず高く積み重ねられています。 これはシーズン中だけ営業する商店の集まりであると思われます。
サイ岬 (Cape Sai) の方へ上りながらしばらく歩いていくと建物や土産物屋の数も多くなり、やがてマリーナ・コテージ・ホテル (Marina Cottage Hotel) の前に至りました。 道路からホテル入口の広い通路をちょっと入ったところで、白人の娘さんが小象に小振りのバナナを与えているのが目に付きました。 傍には象使いのおじさんがいてよく人になれた子象に見えました。 私たちが思わず近寄ると白人の娘さんが 「バナナはたった20バーツよ、あなた達も遊んだら」 と声をかけて来ました。 私たちは間近で彼女が餌を与えているのを見て満足しましたので再び道路に戻りました。
ディノ・パーク (Dino park) を過ぎて更に南へ下ると、突当りのような景観の十字路に出ました。
カタビーチはもう少し先ですが、これ以上進んでも帰りに歩くのが大変です。
道路を挟んでほほ向かい側に位置する二軒の両替屋が目に付いたので、そのうちの一軒で両替を行いました。
パスポートを示しホテル名を名乗ることで、道ばたで手軽に両替できました。
私たち以外にも両替する白人の家族がいました。
レートも悪くなく、旅行者にありがたいシステムであると思います。
|
| |
今度は来た道を引き返します。
途中にたくさん並んでいる土産物屋の商品を見ながら歩いて行きます。
その一軒で妻がタイの木箸のセットに興味を示し購入しました。
次に息子がとある一軒の土産物屋の前で、スケート・バイクに目を惹かれて立ち止まりました。
来る道で私も気ずいていましたが、日本で流行っていてどうしても欲しいと言うので、言い値からわずかだけ値切って購入しました。
後から夫婦であそこでもっと値切ればよかったと反省した次第です。
このような店では売手と買手が納得できるまで交渉して買うのが慣習だったからです。
この時はきっと売手の迫力と商売上手に押されてしまったのでしょう。
お昼の12時前後だったと思いますが、先ほど子象のいたマリーナ・コテージ・ホテルに入って行きました。
ここはサイ岬の付け根の北側に立地し、海岸縁と森の中にいろいろなホテルの施設がコテージ (小家屋) 風に離して配置した魅力的でロマンチックな作りになっています。
レストランへの道幅は狭く、子供達の隠れ家へ向かうようです。
木立の中を抜けて小さな吊橋を渡り曲りくねった道を奥へ進むと、目的のレストランであるオンザロック (On the rock) が現れました。
|
| |
店内は入口から向かって右側がアンダマン海に開放され、左側が壁となった奥行きのあるオープンな店づくりです。
入口に近い海側の席に座ると、若いウエイトレスが 「朝食あるいは昼食のどちらを食べますか」と尋ねました。
私は 「昼食」 と答えましたが、お昼を過ぎてから朝食を食べる観光客もいるのでしょう。
朝食からあまり時間が経過していませんので、三人で種類の異なるサンドイッチを頼みました。
私たちの席は海にせり出した岩の上に建築されていて、下の岩を覗き込むと小形の蟹がいます。
ここは岩の上 (オンザロック) のレストランです。
写真はオンザロックから遠方のカロンビーチを望む景観で、一番右端の白い建物がアルカディア・ホテルです。
家族や恋人どうしで夕方頃訪れて、西に沈みゆく太陽がアンダマン海に映える姿を見ながら、食事やお酒を楽しむに絶好でしょう。
一人のウエイトレスが私たちに寄って来て、息子の持ち込んだスケート・バイクのカートンを覗き込みます。
訳は分かりませんがカートンを手にとって、トレードマークなどを見ていました。
帰り道に来島2日目に買出しに来た近くのスーパーと商店街に立ち寄りました。
角のスーパーの隣にテーラーがあり、前の通路にネクタイが掛けてありました。
象の絵柄のネクタイがあり惹かれて見ていると、テーラーの主人が外に出てきて 「4本200バーツ」 だというので好みの柄を選んで購入しました。
支払いのため店内に入ると主人が、ヨーロッパの生地を示し背広を作れと勧めますが、私たちはお断りをして店を出ます。
続いて商店や土産物を見て回りますが、最初に来たときの新鮮な感覚は消えていて、見てるだけという状態で何も買いませんでした。
明日パトン地区へ土産物を見に行こうということになりホテルへ戻りました。