◆結納のルーツ
-
結納の儀式は、日本で昔から行われている婚約の形式です。ことの起りについては、いろいろ云い伝えがありますが、もともと婚礼式は昔、皇室、公卿、武士において行われたもので士農工商時代には庄屋様の許可によって行われ、皇室、公卿、武士以外の身分では行うものではなかったものです。
それがいつの時代かその儀式を真似て行うようになって、その土地の大名によってその形式が違っており、その違いが現在でもその地方によって結納、婚礼の形式の行い方が違っているのです。
当時は庄屋様や豪族の許可が下りると婿方では嫁方に帯を嫁方では婿方に袴を贈って結婚式がすむ迄、身を守り同時に夫婦約束しました。お互いに帯、袴と結びものを収めたので「結納」品となりました。
結納品は現在多種にわたりますが、元々は帯と袴と目録、長熨斗があればよく、これが結納品の元です。
結納の「結」は、「結ぶ」つまり契約の意を表しており、「納」はその契約を受けて納めて下さいとの意を含んでいます。
また古くは品物を贈りお金はほとんど贈ることはありませんでしたが、現在では一部品物を贈りますが、大半はお金を包んで贈ることが多くなっています。
|