いじめているきみへ
「いじめなんてよくないよ」
たぶん、いじめているきみたちも、ほんとうは心(こころ)のなかではわかっているんじゃないのかな。
それでも、いじめをなんでやめられないのか、たぶん理由(りゆう)はそれぞれかもしれないね。
「いじめをすると、なんだか愉快(ゆかい)な気持ち(きもち)になる」
「いじめをすると、まわりのみんなが笑(わら)って楽(たの)しそうにしてくれる」
「いじめをすると、仲間(なかま)のなかでおなじ目標(もくひょう)ができて、気持ち(きもち)がひとつになれる気がする」
「いじめをすると、自分(じぶん)がいじめられなくなる」
「いじめをすると、自分がいじめられたことも、たいしたことないんだ、って思(おも)えるようになる」
もしかすると、自分(じぶん)が友だちにしていることは、いじめじゃなくってふざけて遊(あそ)んでいるだけ、って思(おも)っているかもしれないね。
そもそも「いじめ」ってなんだろう?
まずはそこから一緒(いっしょ)に考(かんが)えてみようよ。
もしそれでお友だちを傷つけちゃっていたら、なんでそうしちゃいたくなるかもいっしょに考(かんが)えてみようよ。
そして、もし「いじめ」をしたことで、誰(だれ)かの心(こころ)をひどく傷(きず)つけちゃったことで、きみも同(おな)じように「あんなことしなければよかった」と心が傷ついちゃっていたら、、これからどうしたらいいのか、みんなでいっしょに考えてみようよ。
この会(かい)の目的(もくてき)は、いじめているきみたちを非難(ひなん)したり、叱(しか)ったりすることではないんだよ。
まずはいじめているきみたちの気持ちを、みんなに伝(つた)えてわかってもらって、どうしたらいじめたい気持ち(きもち)がなくなるのか、みんなで知恵(ちえ)をだしあうことが目的(もくてき)なんだよ。
いじめているときよりも、誰(だれ)かに感謝(かんしゃ)されたり、喜(よろこ)ばれたりするほうが、ずっとずっとよい気持ちになる、ということに最後(さいご)は気づいてもらえたらな、って思うけど、まずはみんなと一緒(いっしょ)に考える、そこからはじめられたらいいな、って思っているよ(^^)