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猪熊4強 ヤフードーム出場決定! 2回戦 津福Jrスラッガーズに2−0 3回戦 西高宮リトルメッツに9−6 準々決勝 矢ヶ部少年野球クラブに3−0 

 

  8月24日・25日久留米において、ドコモカップ2回戦・3回戦・準々決勝戦が行われ、24日(日)猪熊は2回戦、津福Jrスラッガーズと対戦し香月が快投。津福打線を1安打無四球の完封で2−0で勝利。続く3回戦は西高宮リトルメッツと対戦。連投の香月は初回エラー絡みで3点を失ったが、徐々に猪熊が追い上げ特別延長戦に持ち込み、9−6で劇的逆転勝利。翌25日(月)は久留米市民球場で矢ヶ部少年野球クラブと対戦。香月の速球が走らなかったが、勝負処で踏ん張り完封。香月みずからのホームランなどで3−0で勝利。念願のヤフードームの切符を手に入れた。

 

 

津福Jrスラッガーズ打線を完封 毎回の11奪三振を奪う快投を披露した香月

 


 ドコモカップ2回戦 対津福Jrスラッガーズ戦 猪熊1勝 勝利投手 香月21勝2敗 敗戦投手 福島

チ ー ム

バッテリー

猪熊ベアーズ

香月=立花

津福Jrスラッガーズ

福島=河村

 

 1点あれば十分。それくらい香月の投球は冴えわたった。その1点を初回、この試合から先頭バッターとなった香月が、センター前ヒットで出塁するとすかさず盗塁を決め、立花のタイムリーで簡単にもぎ取った。この日も香月は絶好調。初回いきなり先頭の神谷・河村と連続三振に仕留める。3番大石には、完投を意識して投げたスローボールを2塁打されたが、危なげなく4番福島をサードゴロに。すると2回からは更にエンジン全開。Jrスラッガーズの打線のバットは次から次へと空を切り、終わって見れば1安打無四球・毎回の11奪三振で、最後のバッターエース福島を見逃しの三振に仕留め、全員三振も達成。試合の方は6回にも1点を追加した猪熊が2−0で勝利。3回戦へと駒を進めた。

 

初回先制のタイムリーを放った立花

 

     初回センター前ヒットの香月はこの試合2安打             初回センター前ヒットの田中

 

        6回センター前ヒットを放った水ノ江              7回センター前ヒットの平野(悠)

 

           7回センター前ヒットの塚本                津福Jrスラッガーズのエース福島投手

 

    最後見逃しの三振で毎回全員奪三振を達成           試合後喜ぶ香月投手   香月投手のプロフィール

津福Jrスラッガーズのメンバー

 

 

   続く3回戦は西高宮リトルメッツ戦。壮絶な試合となった。猪熊の先発は連投となるがもちろんエース香月。しかしこの試合は香月の連投による疲労もあって思いもよらない展開となった。初回猪熊は相手のワイルドピッチやショートエラーで1点を先制したが、その裏の西高宮の攻撃。先頭内田の内野ゴロをまさかの名手平野(悠)一塁手が落球。さらに盗塁を許し川副にもヒットを浴び、ここで3番伊藤に又しても抜いた球を、ライトオーバーの3塁打を打たれ2失点。さらにショート水ノ江のエラーからスクイズを決められ、まさかの初回3失点。さらに無死1・3塁のピンチだったが、ここは香月が続く高畷のスクイズを外しゲッツー。続く牧口を三振に打ち取り後続を断ったが、まさかの初回1−3。疲労困憊の香月だったが、ここから打たせて取るピッチングでリトルメッツ打線を7回まで無安打に。追いつきたい猪熊は5回に四球などの満塁から相手の牽制悪送球で1点差。続く6回には、四球で出塁の田中を次打者荒木が,送りバント失敗後のヒッティングで起死回生の同点2塁打。試合はこのまま3−3の同点で、無死満塁からの特別延長戦に。8回平野(悠)の走者一掃の3塁打で勝ったかと思われたが、日々谷(健)の野選や香月みずから痛恨のボーク・パスボールなどで再び延長に。逆に9回には、猪熊は香月がライトに特大のフライを打ち、完全な犠牲フライかと思われたが、三塁ランナー塚本が痛恨の離塁でスタート出来ないなど無失点に。その裏1点でも取られればサヨナラ負けという状況で、猪熊は内野手を全員前進守備のスクイズ警戒。外野手を内野手のすぐ後ろまで前進させる捨て身の守り。そんな中、高畷を一塁ゴロの本塁封殺。牧口をライトフライのゲッツーに仕留め、最大のピンチを切り抜ける。すると猪熊は夕闇がかった薄暮の延長10回。田中の犠牲フライで1点。塚本の内野安打で2点目。さらに佐藤の暴投で3点の勝ち越しに成功。最後のリトルメッツの攻撃も香月が無得点で抑え9−6で猪熊が勝利。2時間に渡る戦いを制した猪熊が準々決勝に勝ち進んだ。

 

満身創痍の香月だが初回以外は延長戦まで含め無安打に抑える

 


ドコモカップ3回戦 対西高宮リトルメッツ戦 猪熊1勝 勝利投手 香月22勝2敗 敗戦投手 佐藤

チ ー ム

10

バッテリー

猪熊ベアーズ

香月=立花

西高宮リトルメッツ

佐藤‐内田‐佐藤=内田‐佐藤‐内田

   

        3回三遊間ヒットの立花はこの試合マルチヒット           5回バントヒットを決める水ノ江

 

         6回起死回生の同点2塁打を放った荒木        延長8回一時は勝ち越す3点3塁打を放った平野(悠)

 

      延長10回貴重な決勝犠打を打った田中           延長10回タイムリー内野安打の塚本

 

                西高宮リトルメッツの先発 佐藤投手             西高宮リトルメッツの2番手 内田投手

 

               初回2点タイムリー3塁打を放った伊藤         7回2死2塁のピンチに内田を三振に

 

         9回最大のピンチ無死満塁で伊藤をホーム封殺       田中の犠牲フライで決勝のホームを踏む香月

 

            試合終了!精魂尽きはてた猪熊ナイン               絶対に明日勝ってドームに行くぞーと為広監督

 

西高宮リトルメッツのナイン    2試合連続特別延長お疲れ様

 

 

  明けて翌25日(月)場所を久留米市民球場に移す準々決勝戦。相手は北九州の強豪穴生少年野球クラブを破った矢ヶ部少年野球クラブだ。先発は三連投でもエース香月。一人で三日間4試合を投げぬく、スピード・コントロール・スタミナどれを取ってもNO1だ!その香月はやはり疲れからか、球威はまったく出ていない。しかも4回には珍しく四球を出すなど、コントロールもかなり悪い。しかし悪いながらも抑えるのがエース。打たせて取るピッチングに徹し、2回まで無安打。先制したい猪熊は3回、1死から香月がみずから左中間に2塁打を放つ。そして矢ヶ部の浜崎投手の野選と盗塁で2死2・3塁から、4番田中の打球はサードゴロ。これを渋田がはじき、猪熊が2点を先制。さらに5回には又しても香月がみずから、ライト線に今季10号ホームラン。そうなると試合は完全に猪熊ペース。残り3イニングになるとやはり香月も気合が入るのか、5回と6回に日々谷(健)と田中の連続エラーでランナーを二人ずつ出すが、いずれも最後は投ゴロと三振に切って取る。最終回も連続三振の後、9番藤丸に初めてクリーンヒットを打たれるが、最後のバッター新開も投ゴロに切って取り、念願のヤフードームの切符を手に。三連投の香月は疲れで、奪三振こそ6個だが被安打3、与四球1で矢ヶ部打線を完封。9月15日の準決勝に向け、万全の体勢で快速球を復活させて欲しい。

 

矢ヶ部少年を完封 ヤフードーム行きを決めた香月

 


ドコモカップ準々決勝 対矢ヶ部少年戦 猪熊1勝 勝利投手 香月23勝2敗 敗戦投手 浜崎

チ ー ム

バッテリー

ホームラン

猪熊ベアーズ

香月=立花

香月10号ソロ5回浜崎

矢ヶ部少年野球クラブ

浜崎=伊地知

 

 

ヤフー行きを決め大喜びの田中(左)と香月 手前は立花

5回試合を決める10号ホームランを放った香月

  

          試合開始 整列する両チーム              電光掲示板に映し出されるベアーズの先発メンバー

 

           初回三遊間を破るヒットの立花                2回センター前ヒットの平野(悠)

 

   3回口火を切る左中間を破る2塁打を放った香月          5回ホームランを放ちホームインした香月

 

    3回ピンチでマウンドに集まる矢ヶ部ナインと監督         好投する矢ヶ部少年野球クラブのエース浜崎

 

  勝利し大喜びの猪熊商店街の大応援団のみなさん           喜びいっぱいベンチに戻る猪熊のメンバー            

 

       試合後の矢ヶ部少年野球のメンバー           試合後お母さんと一緒に肩をクールダウンする香月投手

 

    矢ヶ部少年のエース浜崎投手 優しい好青年だ      Vサインの為広監督 ドームでは謙虚に控えめに優勝を狙う!

惜しくも敗れた矢ヶ部少年野球クラブのメンバー  

 

さていよいよベスト4が出揃った。猪熊ベアーズの他は、前年優勝の庄内ジャガース。その庄内の相手宗像ブルーシャークス。そして猪熊の相手、南薫エンジェルス。宗像ブルーシャークスは今年の5月18日練習試合で猪熊が連勝。5−4と7−0だが、4点取られた1試合目は捕手の立花が先発し失点。2番手香月も失点したが2回以降は6イニング、パーフェクトピッチング。2試合目に至っては香月抜きで平野(悠)・水ノ江で完封勝ちしている。庄内の優位は動かないだろう。対する猪熊の相手、南薫エンジェルスはデーターが無い。しかし今大会南薫が対戦した浅川ベアーズとの2月23日の練習試合では猪熊が4−0と完勝(しかも終盤控えを出す余裕)(相手も控えかもしれないが・・・)。さらに東筑ファイターズとの2月16日練習試合では4投手リレーで7−0の1安打完封。半年前のデーターだが、今年の新チームでの対戦。香月が本調子なら猪熊か!もしその自分勝手な思い込みが的中すれば、憧れの日本一王者庄内ジャガースとの対戦だ!いずれにせよ南薫エンジェルスもベスト4まで勝ち上がってきた強豪に間違いは無い。まずは悲願の初戦突破!そして決勝戦では胸を借りるつもりで全力でぶち当たれ。香月一也の肩よ!2試合もってくれ!福岡県NO1投手香月一也の肩にすべてはかかっている。