ヤイレス、それは本当に 

 再び光り輝くのだろうか

 

地球規模の環境汚染が進んだ近未来。脅かされる命。
生き延びるために、苦しみを癒すという伝説の「光る木」を求め彷徨う人々。
不安から生きる意味を見失い、虚無が心を侵し始めていた…。

インターネット上ではサキという詩人の紡ぐ言葉が人々の共感を集め、
"孤独の天才詩人"と喧伝されていた。
ハルカは、汚染が原因の病で母を亡くし、
悲しみを抱えたまま避難生活を送る。
聞こえる悲しい声、母の遺した言葉「ヤイレス」とは…。
父シンは単身、研究に没頭し、
汚染による病を克服する新薬を完成させていたが…。




ハルカはサキを探し求め、環境難民の集団に身を投じる。
やがてサキは、ある人物によって虚無のメシアに祭り上げられる。
サキを信奉する「虚無団」が誕生し、虚無の聖地の建設が始まる。
その場所は、汚染の及ばない原生の森。
そこには「ヤイレス」とともに暮らす王国があった…。
 




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