*かぶとうし塾

スプリングトレード

スプリングトレードはよく好まれる手法です。その理由は、投資銘柄を探しやすいということです。また、安全か危険かを見分けるのが比較的容易だからです。そして、スプリングが成功した後、続伸する可能性が高いからです。

スプリングとは、跳ね返りという意味です。バネを思い出してください。縮めた後、手を離すと跳ね返ります。それと同じ様な現象が株でも起こります。出来高の増加を伴ってレジスタンスを突破した株は、その後しばらくの間上昇し続けます。しかし、株価は永遠には上昇するわけではなく調整期間をはさんでから再び上昇をします。

健全にブレークアウトした株は、調整期間の取引がタイトでなければなりません。タイトな調整とは、株価の変動が少ないということです。この調整期間中の出来高が減少傾向にあることが望ましい株です

この調整で弱気なトレーダー、投資家は振るい落とされて忠実な新たなトレーダー、投資家が買ってきます。この忠実な投資家は大型投資家であることが望ましいです。そして調整が終わると、売り手がいなくなり再び上昇し始めます。このときが、買いのタイミングとなります。

なぜ探しやすいかと言うと、健全に出来高の増加を伴ってレジスタンスをブレークアウトした株を探せばいいわけです。出来高が増加し、株価が上昇した株を探すのは、新聞やインターネットなどでチェックすることができます。

スプリング(図)

スプリングトレード

(R):レジスタンス(Resistance) (S):サポート(Support)

ステップ1

(1)部分は(R)レジスタンスの壁を越えることなくベースを築いています。ここは最初のブレークアウトのためのベースです。

ステップ2

(2)部分で出来高の増加を伴った健全なブレークアウトをしています。

ステップ3

(2)‐(3)部分は、2日間(簡略のため2日間)続伸し、その後プルバックを、6日間程度しています。(プルバックとは下落はするが、一日の株価の変動が小さく、出来高が減少傾向かまたは、出来高が平均以下の現象のこと)(2)でブレークアウトした大陽線の高値もしくは安値がサポートになります。ここでは(2)ブレークアウト翌日の安値が、サポート(S)になっています。

ステップ4

(4)部分でスプリングを達成ていることがわかります。出来高が最初のブレークアウトと同じくらい増加しており、最も好ましいスプリングの事例です。

スプリングトレード

@健全にブレークアウトした株を探す。出来高とローソク形状の関係がポイント
A調整中の株価の変動に注意する。タイトでなければならない。そして出来高が減少傾向でなければならない。
B調整中にブルサイン(出来高の増加を伴い上昇)が出れば、買いのタイミングとなります。

Take care

マーケットの動向も考慮にいれる必要があります。どのトレード方法にも当てはまることですが、いつも、狙っている株だけでなくマーケットの状況を考えながらトレードを行わなければなりません。

どんなにすばらしいベースから健全にブレークアウトしても、マーケットのコンデションが悪いとスプリングが失敗に終わることがあります。健全なマーケットで健全にブレークアウトした株だけが続伸すると考えられます。

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