*かぶとうし塾

4th Distribution

4th Distribution(頂上シグナル)は、買いのタイミングを知らせてくれるものではなく、保有している株の売りサインとなることがしばしばあります。これは、下落前に高値圏で見られるものです。4回以上にわたり大量の売りが高値圏で起こるとその後、株は下落する可能性が高いということです。

大量の売りとは、出来高の増加を伴って下落もしくは『十字線』が出ることを言います。大量の売りが出るということは、機関投資家のサポートを失ってきているということです。

機関投資家のサポートは、株価が上昇するために必要不可欠なものです。彼らのサポートなしに株価の上昇または維持はできません。彼らが売り始めるとその後、株価は下落する可能性が高いのです。その前に持っている株を処分するのが適切な処置だと考えます。

4th Distribution(図)

図4th Distribution

ステップ1

(1)ナイスランで高値圏まで上り詰める。

ステップ2

(2)株価は横ばいに動く需要と供給が等しくなってきている。(D)では大量の売りを伴っている。株価の変動があまりなく出来高が増加したら注意が必要です。このような現象が4回以上起こると売りサインとなります。この例では4回大型の売りが出ています。

ステップ3

(3)は4回の大量売り後、下落が続いています(4)、辺りで、底を形成し始めている。

4th Distribution

@高値圏(=Top)かどうか見分ける。このとき、ナイスランで続伸してきたものが良い。その後、マーケットが弱気になりつつある状況を確認。
A出来高の増加を伴っての陰線での『ナローレンジ(短いローソク)』や『DOJI(ドウジ線)』に近いローソクが4箇所以上出ているか見る。
B4th Distributionであれば、その後下落する可能性が高いので、その後のラリーは継続しないと予測して早めに処分する。

ワンポイント

4th Distributionは、上昇を始めたばかりの株や、マーケットが、強気のときには当てはまらないことがあります。また、マーケットが、弱気のときには4th Distributionの前に下落を始めることがあります。注意してその時々の状況を把握する必要があります。

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