029青木町のこと |
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青木町の名は、府中六木の一つ「大木」 に由来するといいます。 明治〜大正期、ここは川崎銀行や清酒や醤油の醸造元があり、さらには製材工場、製糸工場もある商工業の中心地の一つでした。 繭から糸を紡ぐ工場は熊岡製糸といい、この程営老の家から画家・熊岡美彦画伯が出ています。 青木町のほぼ中央には、大掾氏時代からの歴史を持つ青木稲荷神社があります。記録によれば、もとは府中城の中にあったものの、天正18年の落城後は金丸町に建てられ、その後青木町に移されたとあります。この稲荷神社は、二度の火災に遭いながらも無事だったので、火伏せ稲荷の別名があるといいます。 同町には、浄土真宗の大光山本浄寺があります。ここは親鸞聖人ゆかりの寺で、聖人一代記や直筆の袈裟掛名号などの寺宝があります。 昭和53年7月1日、住居表示法施行により、青木町の大半は府中二丁目となりました。
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