0036都々逸のルーツ |
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都々逸を顕彰する碑は、全国に四つあります。 一つは浅草の都々逸塚であり、もう一つは名古屋市熱田区伝馬町に立つ 「都々逸発祥之地」 の碑です。名古屋の熱田区への碑は、裁断橋の擬 宝珠(ぎぼし)を復元したすぐそばに立っています。 三つ目は、常陸太田市の磯部にある「都々逸坊扇歌」 の碑で、四つ目は石岡市の国分寺境内にある市指定文化財「都々一坊扇歌堂」と扇歌作の歌碑です。 常陸太田市と石岡市の場合は、都々逸そのものではなく、都々逸の元祖である都々一坊扇歌を顕彰するものです。 都々逸の流れを整理すれば、次のようになります。 都々逸は江戸時代の後期に名古屋で生まれ、江戸に渡って俗謡としての完成をみました。特に庶民の信仰と遊楽の町・浅草を中心に都々逸は大流行し、その元祖として一世を風摩したのが都々一坊扇歌でした。
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