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Kousyoublog
 というブログに、面白い記事があった。
 これは、ちょっと共感できてしまう。
 共感できてしまって、困る。

「テロリスト」の4つの特徴と「テロリズム」を生むもの
http://kousyoublog.jp/?eid=2586


アラン・B・クルーガー著「テロの経済学」表紙折り返し部分より

その1:テロリストは十分教育を受けており、裕福な家庭の出である傾向がある。
その2:社会で最高の教育を受けている人や高所得の職業に就いている人のほうが、社会的に最も恵まれない人たちよりも過激な意見を持ち、かつテロリズムを支持する傾向がある。
その3:国際テロリストは貧しい国よりも中所得国の出身である傾向が強い。
その4:市民的自由と政治的権利が抑圧されているとテロに走りやすい。

多くのテロリストは、生きていくための目的を持てないほどひどく貧しく、教養がない人たちではない。むしろ彼らは、その達成のためなら自ら死んでもよいと考えるほどの理想を持っており、その理想に対する自信を持てるだけの教養もある。そしてその理想に対して、深くかつ強烈な関心を持っているのである。



クルーガーは「学問的には一〇〇以上の異なった定義が存在している」と前置きしたうえで、ここで考察しているテロリズムとは「前もって計画された政治的動機に基づく暴力」を意味し、「政治的動機に基づく暴力」という分類自体クルーガー自身の主観的なものであると但し書きをつけたうえで、「直接の犠牲者だけでなく広く大衆に影響を及ぼそうとする意図を持った、準国家組織や個人によって実行されるという形のものである」としている。上記の特徴はそのような意味でのテロリストに関する特徴と考えてもらえばよい。

(同じブログの別記事)他者排斥を生む原始的な世界観の誕生プロセス
http://kousyoublog.jp/?eid=2541



 そうだよね。
 これは、この記事を見て、本当にそうだなあと思った。
 実際のところ、理想をいだける人間は、「頭がいい」人間が多いと思う。
 機転が利くとかいうタイプの頭のよさというよりも、
 むしろ、テストでいい点を取れるとか、抽象的な思考ができるとか、難しい話を理解できるとかのタイプの頭のよさ。
 と、ここまで書いたが、実はそれは違うかもしれないと思った。
 ぼくの直接・間接に知っている人たちは、別に「頭がよく」ても、必ずしも理想に生きてはいなかったし、
 「頭がよく」なくても、理想に生きている人たちはいた。

 ちょっとこの本を読んでいないから、なんともいえないんだけど、
 「理想」というところは、実はキーワードではないのではないかという気がする。
 貧しいほうがより理解しやすいものがなにかあって、それを知っているとテロに走りにくくなるんじゃないか。
 あるいは、貧しいから、別にそういうことには興味が持てない・・・? うーん・・・。
 でも、恵まれている人間のほうがテロに走りやすいっていうのは、なんか直感的にわかる気がするんだよね。

 不幸な人たち、困っている人たち、生きているのがしんどいなあと思っている人たちがいて、そんな中でも、いろいろとあがいたりしている。
 その「しんどさ」というのは、経済体制にかかわっていたり、環境問題にかかわっていたり、フェミニズムに関わっていたり、本当にいろいろなところとかかわっているのだと思う。
 たぶん、ひとりで暮らしているなら、なくなるんだろうなあという「しんどさ」が多い。
 社会を作っているというか、集まって生きているからこそ、出てくる問題って、多いよな、と思う。


 生きづらさリンク

続・どんぐりの背比べ
http://blog.livedoor.jp/sweetacorn/

ぺぺ氏などの談話
http://d.hatena.ne.jp/araiken/20110220/1298527572
大学の廃墟で
http://www.linelabo.com/haikyode.htm

Anyone who believes exponential growth can go on forever in a finite world is either a madman or an economist.
http://en.wikiquote.org/wiki/Kenneth_Boulding

http://www.hubbertpeak.com/
http://peakoil.exblog.jp/4888411/
http://peakoil.exblog.jp/ 石油ピーク
http://peakoil.exblog.jp/4896726/
http://peakoil.exblog.jp/4888434/



 関連資料

スーフィズム、インド
http://www4.ocn.ne.jp/~kimuraso/index.html
 以前にも、別のところで紹介したリンクだったかと思うが、ここでも、もう一度。

トーキングマイノリティ
http://blog.goo.ne.jp/mugi411
自爆テロリストの正体

旅行
http://homepage2.nifty.com/hashim/index.htm
 世界のいろいろなところに旅行にいったことがある人は、そこがどのようなところなのかの断片的な理解ができる。
 その理解は、断片的なものでしかないのだけれど、断片的であるということさえ理解していれば、特に危険ではないように思う。
 すべての知識は断片的なものでしかないのかもしれないが、そうであるならば、自分の知識が断片であると思っていないというのは、かなり(自分が失敗するかもという意味で)危険な考えかもしれない。

書物の運命 [単行本]
池内 恵