海外研修航海こぼれ話〜船内編〜 -- Anecdote in cruising --
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■天の川
すごく楽しみにしていたが、全天にわたって晴れ渡ることはなく。ただ、憧れの南十字星が見えたときはちょっと感動。また、オリオン座の高さが毎日少しずつ移動することによって、自分が今どこまで南下したのかがわかる。
昔の航海もこうやっていたのかなと思いを馳せる。

■ラジオ体操
起床、点呼の後、ラジオ体操が日課。しかし、ラジカセが潮風の影響か、2日目に壊れる。
あとは人的手段。声。

■船内ジャングル
ジャングルが形成されるのにそう時間はかからなかった。
部屋中に張り巡らせた洗濯ロープ。そこにかかる洗濯物の数々・・・
That's 密林地帯。

■うろ覚えな人々
人間、どーしてもダメなときはあるもので。陸上では会ったことあるのに、船の中では絶対に顔を合わせない人もいた。
それでも船は進む。
進まなけりゃ、終わらない。

■避難訓練
突如鳴り響くサイレン。避難訓練。
いつ、どこで何回実施するかは法律できちんと定められているそうだ。(教えてもらったけど秘密にしておく/笑)
救命胴衣はもちろんのこと、長袖、長ズボン、帽子は必須。半袖シャツのままだと、もし海に落ちても寒さで助からないから。帽子で前髪を上げておかないと、手でどけようとした瞬間に波にさらわれるという。
チョッサー(一等航海士)の真剣な目は忘れられない。

■衝撃!お船の晩ごはん!
船内の食事はおいしかった。揚げ物が多かったのはおかずを冷凍保存する都合上仕方なし。あきらめよう。
しかし食事の時間が早くて・・・(17時だったっけ?)寝る前にはおなかペコペコ。食欲旺盛な人はパン、お菓子、カップめんは必須。
現地調達も可だけど、外国の人とは味覚があわないのか、口に合わないもの多し。注意。

■だんごだんごだんご・・・
1日1回、FAXで送られてくる新聞が日本との唯一のつながり。
とある日、だんご三兄弟が巷で流行っているという記事があった。だんご三兄弟?どんな歌だ。
・・・・・・確認しようにも術が無い。

■飛んでビーチサンダル
ある晴れた日。気持ちいいので、デッキにでてみんなでお昼寝。
うとうとしていたそのとき、風にあおられて目の前を横切る物体が。それはあっという間に飛び去り、海の中へと消えていった。
・・・・・・かたっぽだけ残されたビーチサンダル。
あのあと一体どうしたんだろう。

嗚呼、楽しきかな、船上生活。