イットリウム系高温超伝導体の作製

 イットリウム系の銅酸化物高温超伝導体の化学反応式は
     ½Y2O3+ 2BaCO3 + 3CuO → YBa2Cu3O7-y + 2CO2
 と考えられる。なお y は焼結の状態によって酸素原子が7 からわずかにずれる数値を表す。
 粉末状試薬Y2O3 、BaCO3 、CuO を上記化学反応式の比によって電子天秤で秤量し混ぜ合わせる。
※購入先:フルウチ化学(岩手科学社経由)
図1 使用した粉末状試薬Y2O3 、BaCO3 、CuO

高温超伝導体の作製

 使用する元素の原子量は次の値を使用した。
    Y = 88.90858
    Ba = 137.327
    Cu = 63.546
    O = 15.9994
    C = 12.011
 化学式左側の試薬全体の重さは、2.0g~5.0g の範囲で行った。(錠剤状形成器のプレスできる量)。
 秤量は0.001g まで量れる電子天秤を使用した。
図2 各粉末状試薬Y2O3 、BaCO3 、CuOを電子天秤で秤量