「何作ってるんだい?」 happy birthday... CAKE/ヒソカといっしょ -HYSKOA dream-
聞かないとわからない。
そんな光景を。
恋人のと。
イルミとクロロが創造していた。
何だろう。
あの黒いかたまり。
何に使うんだい?
そのガスバーナー。
何かなァ。
魚の上に生クリームって。
「見ればわかるだろう」
「わからないから聞いてるんだよ」
「今日は何の日だ〜?」
「ボクの誕生日だね」
「オレたち邪魔しないでよ」
「話しかけただけなのに」
ボクの誕生日だから。
きっと、たぶん、絶対に。
バースディー・ケーキ。
らしきものを作ってるんだろうね。
だからって。
忘れかけてたハンター試験。
課題で出題された料理。
いまになって思い出したじゃないか。
ひとことで言うと。
得体の知れない自称食べ物。
「ねぇヒソカってケーキ食べたことある?」
「あるよ。カフェのタルトがおすすめ」
「イルー。そこのそれとって」
「へー…ヒソカがカフェか…」
「これ?」
「クロロ、何か問題でもあるかい?」
「いや」
「うん、それそれ。ありがとー」
「…ってか君たちは食べたことって」
「「「ない」」」
ないのかい。
それで作ろうだなんて。
ボクに恨みでもあるのかい?
って思ってるそばから。
そこでどうやったら肉が出るのかな。
そういえばイルミ。
君はつい最近そのカフェで。
おいしそうに食べてたじゃないか。
中身くらいわかるよね?
なのに何で。
にんにくとチョコなんて持ってるのさ。
って、クロロ。
君だってアジトでパクに作っ。
待て。
いくらが流星街出身だからって。
何年も昔のことだろ。
どうしてそんな。
片栗粉とゼラチン?
「あのさ」
「いやー。何か色変わったー」
「スポンジ焼けたみたい」
「これ何色にするんだ?」
無視?
そういえばここって。
一応、ボクの家なんだけど。
ゴミくらいは分別…。
ごめん。
期待したボクがバカだったね。
コレらが分別ってことば。
知るわけがないよね。
でもせめて。
そのゴミ袋の説明書きくらいは読んでさ。
って、もうイイよ。
ボクガやらないとダメだよね。
何だろう。
ボクがメインの誕生日。
のはずなのに。
「はず」で終わってるよね。
それにしてものエプロン姿。
イイねェ、そそるよ。
その頬についてるクリーム。
コワイけど舐めとってあげたい。
コワイけど。
「でさ。何でそんな色になるわけ?」
「何が?」
「そのスポンジの色さ」
「これ?」
「緑だな」
「別にフツウだよ」
「どのあたりがフツウなんだい?」
「見た目が?」
「ねェイルミ。色は?」
「あ!!」
「クロロはさすがにわかってくれたみたいだね」
「ヒソカは緑より赤が好きだったな」
そんな申し訳なさそうに。
言われたらソレ。
食べなきゃボクって悪者じゃないか。
嗚呼、見えてる。
見たくなかった。
その出てるのって魚のしっぽだよね。
さっき見た魚だよね。
誰が食べるんだっけ。
あーっはっはーァ!!
ボクしかいないか。
「そうだ!せっかくだけど」
「遠慮はいらないぞ」
「そうだよ!!何をそう遠慮してるか知らないけど」
「オレたちがヒソカのために作ったんだから」
ボクってイイ友達に恵まれたよね。
でもね、正直な話し。
食べたくないんだよ。
ソレ。
「主役はリビングでコレでも飲んでて」
「これは?」
「オレが盗ってきた1666年のワイン」
「イイな、ヒソカ。じゃあオレのときは1225ね」
それにプラス。
自称ケーキって言うその。
得体の知れない有機物を。
ボクがたんまりと食べさせてあげるよ。
キュポン。
ワインのコルクを抜いて。
小さく自分のこれから。
祈っておこうか…。
カミサマなんていないけど。
いまだけはいるって信じたい。
アレ。
食べたくないなァー。
「できた!」
「意外ときれいにできたね」
「そうだな」
ボクとしたことが。
心拍数と血圧がガンガン。
絶対に高くなってる。
いまのうちに逃げる?
でももアレでがんばってるし。
ってか、イヂメ?
あ。
シズクでも呼んで。
掃除機に食べたもの吸い出してもらうとか。
ダメだ。
そんなこと。
ボクの美的センスに反する。
「じゃーん!」
「さぁ食べようか」
「ヒソカおめでとう。はい、コレ」
「プレゼント?」
「あたしも!はい、ヒソカへ」
「オレからも」
かわいらしい。
らしい包みのプレゼント。
モダンな色の包みに覆われた。
イルミからのプレゼント。
クロロからのプレゼントはシックな色の包み。
角には小さなバラの花。
そして。
「はい!ちょっとおかしくなったけど」
ちょっと。
ちょっと?
これのどこが。
ちょっと。
と、言おうとしただけで終わった。
一般的な。
ごくごく一般的な。
お店で売ってそうな。
ショートケーキのホール。
「ヒソカ…?ひょっとして君、泣いてる?」
「ヒソカ…」
「が考えたんだ。さぁ食べてくれよ」
そりゃ。
自然と涙も出るよ。
あのことばで言い表せられない。
衝撃が前半。
現実、あったんだ。
フツウじゃありえない。
ケーキ?
らしきモノを。
食べさせられそうになったボクの気持ち。
わかるかい?
きっと。
他人でも言うよ。
ボクに殺された方がマシ。
だって言うさ。
「ありがとう、いただくよ」
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?
「あれ?」
「ヒソカ?おーい」
「笑顔でかたまってるし。気持ち悪いなァ…」
「そうとううまかったのか?」
「だとしてもあたしコレ、食べたくないな」
「あ。オレん家の近くに新しくカフェできたんだ」
「ふーん。じゃいまから行こうか」
「行く行くー。でもヒソカは?」
「そのままでイイんじゃない?」
「じゃ、行こうか」
end
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happy birthday!ヒソカー!!!(朝っぱらからテンション高いな)
すごくありがちな夢を書いてみて撃沈してる自分がいるってのはまぁヒミツにして。
みなさんが会社やら学校やらで項垂れてるときにCはのんびり夢書きしていました。
いやいやどうせ数時間経ったら1人寂しくお仕事ですよ、お仕事(あきらめろよ)
そんな中、みなさんの拍手やら掲示板への書き込みで生きてる気がします。
いえいえ過言ではありませんのでどれほどうれしいのか言い表すと…。
宝くじで2等が当った感じです(当ったことないくせに)
これからも更新はカメですが、CLOWNを好きでいてくれたらうれしいです。
ってことで、これからケーキ食べれないから誕生日プリンでも食べようかなァ。
CLOWNを応援してくださるに感謝と尊敬の意をこめて…
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H17/06/06「happy birthday... CAKE/ヒソカといっしょ -HYSKOA dream- 」 CLOWN ************** ゴチソウサマデシタ。 C様のヒソカは薄幸なトコがいい味デス(何様 すっごい面白かった☆☆ し、フリーだったので。 頂いてしまいました☆(>∪<)☆ ヒソタンハピバだにぃ〜 doppelt