
映画[STAR WARS:Return Of The Jedi]では,先の2作(A New Hope , Empire Strikes Back)に比べてC-3POの活躍場面は多い。しかし,それは単純な翻訳活動の場面が増えたというだけでは無かったか?違うのだ。そうではない。彼は持てる力を最大限に発揮して,悪の皇帝パルパタインをやっつけ,銀河に平和をもたらしたのだ。それが描かれたのが[STAR WARS : Return Of The Jedi]なのだ。
詳しくは以下をご覧になっていただきたい。
- 彼の偉業を報告する前に,触れておかなければならない大事なことがある。
今までの2作で銀河の平和の為に数々の偉業を成し遂げてきた彼であったが,愚かな反乱軍はそれを全て自分たちの行動のおかげだと勘違いし,平和をもたらすのに最も貢献した彼に対し不当な扱いばかり行ってきた。もっとも,彼自身は「崇め奉ってもらう」ことを要求するつもりなど毛頭無い,と言うよりは今のままの扱いを行って貰うことを心から望んでいたのだ。
もし,反乱軍が自分の偉大さに気づき,今までのような接し方を行わなくなってしまうと,彼が考える帝国軍壊滅のシナリオに狂いが生じる事さえ考えられたのだから。彼は,まるで赤穂浪士の「大石蔵之助(?)」の様に道化を演じることで,敵をそして味方さえも欺き自分の信念(目的)を達成させようとしていたのである。
しかし,そんな彼の思惑もある種族の前では意味をなさなかった..「イウォーク族」(以下,適当)である。彼らは反乱軍の人間と違い”かなり”野生に近い「熊」である。良い意味でも悪い意味でも「本能」に従って動く「ケダモノ」である。よって,彼らの本能はC-3POが本来持つ高貴なオーラを感じ取ってしまってもムリはない。いや,人間だって感じなければおかしいはずなのだ。悲しいかな人間はその進化過程においてそれらの「本能」に従うことを忘れ,見た目だけで物事を判断する愚かな存在になってしまったのだろう。私が何を言いたいか,もう分かって頂けたであろう。つまり,エンドアで描かれた「C-3POを神として崇め奉る」行為こそ,本来行われて然るべきことであったのである。
この,「野生に近い種族ほどC-3POの偉大さがわかっている」という事実を裏付ける根拠がもう一つある。チューイである。この報告は追って行うことにする。
あぁ,野生にしか理解できないなんて...
- 先日,息子と[STAR WARS:Return Of The JEDI]を観ていてどうにも引っかかるシーンがあったので記述したい。C-3POとはあまり関係ないのだが...
この右画像のシーンに至るまでの説明は必要ないかと思うが,念のため。
反乱軍は第2デス・スターを攻撃するため緑の月エンドアにあるシールド発生装置の破壊に乗り出した。
発電所に首尾良く侵入し,爆弾を仕掛けようとしたハン・ソロ将軍以下の反乱軍は,それが皇帝の罠と知る由もなかった。結果形成は逆転,帝国軍に包囲され,絶体絶命のピンチに!それを救った起死回生の一発は,C-3POが説得したおかげで仲間に付いた「熊たち」の援護だった。
とりあえず,なぜ反乱軍が第2デス・スターを破壊できたかについては理解して頂けたと思う。C-3POが「熊たち」を説得したおかげ,である。これは良しとしよう。問題なのはこの画像のシーンである。
このシーンはロックされた発電所の扉を開けようとしたR2-D2が誤ってショートしてしまい,吹っ飛んでしまったという場面である。この後,エンドア攻撃隊のリーダーにして元密輸屋の将軍は「ショートさせる手があったか...」と宣うのである。
ちょっと待てぇい!R2-D2はまかりなりにも苦労を共にしてきた「仲間」ではないのか?その仲間が目の前でショートして大変だ!って時に「ショートさせる手があったか...」とは何事じゃい!
R2-D2はこの思いやりのかけらもない彼の一言を聞いてどう思ったであろう(R2-D2がベーシックを理解できることはご存じかと思うが)?
「こちとら誰の為に働いていると思ってるんだよう?ふざけんじゃないわよぅ!」
と,おネェ言葉で思ったかどうか知る由もないが,心中お察ししますってとこだろう。
恐らくC-3POはそんなR2-D2を思い,
「まぁまぁ,所詮我々はドロイドなんだよ...」
と,きっと遠い目をしてR2-D2を慰めたに違いない。心中穏やかでなかったR2-D2もC-3POの言葉を聞いて落ち着きを取り戻したのであろう。この後彼がハン・ソロ将軍に電撃を喰らわせたという事実は確認されていないのだから...
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