カヌーとの出会い

フジタカヌー ST−U
全長:4.45m
重量:23kg
折りたたみ寸法:1.21m
![]() |
はじめの出会いはこの雑誌。 書店で立ち読みしていて見つけました。今でも記念にとっています。 これ以来、販売店を探してアウトドアショップを歩き回ります。 まだまだマイナーなスポーツ。カヌー専門店も少なく、普通のアウトドア ショップではおいてありませんでした。 そんなある日、ふと立ち寄ったダイクマで雑誌と同じタイプのカヌーを 展示してあるのを見つけました。 でもほしかったのは二人乗り。キャンプ道具を余裕を持って積みたい という思いと、将来、彼女を乗せて無人島まで・・・なんて下心も!? ということで、店員さんに取り寄せをお願いすることにしました。 注文後1〜2週間で届くとの回答。早速注文して帰りました。 ダイクマからの連絡が待ち遠しい日々が続きました。 入社2年目、夏のボーナスでの買い物でした。 |
![]() |
完成品でなく自作キットで購入。 セットに入っていた全パーツ。 カットされた木材、船体布、ジョイント用の金具等がセットになっています。 このほかに設計図がついていて、順番に組み立てればそんなに難しく ありません。ちょっと大きなプラモデルといった感じ。 壊れたときの修理も ほとんど自分でできるようになります。 木材はカットされているだけでヤスリをかけたりニスを塗ったりする必要が あります。 6畳の自分部屋に広げて記念撮影。でも、机、ベッド、オーディオラック、 タンス等があり、スペースとしては3畳くらいしかありません。 その狭い部屋の中が工房となり、毎日仕事から帰ると作業を続けました。 |
![]() |
ニスを塗った木材。 強度を高め、きれいに仕上げるため二度塗りします。 ベランダに出して乾燥させているところ。 パーツ1つひとつ丁寧に塗りながら、これはこの部分、これはこうなるん だなと確認したり想像したり、結構楽しい時間です。 |
![]() |
ニス塗りが終わった木材に、ジョイント用の蝶番やL字型になった金具を 取り付けていきます。 一番はじめに完成したのはパドル。ベニヤ板のブレードでとても安っぽい ものですけど、できれば感激です。 少しずつ形になっていくので、ますます気持ちが高ぶります。 |
![]() |
船体布(カヌーの形に縫われた布)の中に、フレームを写真のように組み 立てて差し込みます。 ほとんど完成品に近い骨組みになりました。 |
![]() |
実際に船体布の中にフレームを入れ組み立てたところ。 ほぼ完成です。 部屋の中だけでは収まらず、廊下にまで飛び出しています。 ここまで約2週間。残業の日やニスを乾かすために何もしなかった日も あるので、正味7日といったところ。 後は進水式を待つばかり。 |
![]() |
分解したフレームは、写真のように収納バックの中に入り、背負って 移動することができます。 収納バックにライフジャケットをかぶせてあるところ。 手前に見える木は、分割式のパドル。 これでどこへでもいかれます・・・。実際は30sくらいあるため、背負って 歩くのも限界があります。 実際にはキャンプ道具などもあわせると50s近くになります。 |
| いよいよ完成! 進水式は千葉県の亀山湖で行いました。 あまり湖畔にアプローチする場がないので、亀山水産センターというところで 船を上げ下ろしするためのエレベーターのような機械で下ろしてもらいました。 自分で作ったカヌー。はやる気持ちと本当に大丈夫かという不安とでいっぱいです。 でも、水に浮かべた瞬間、不安はどこかに吹き飛びました。 パドルを一かきすれば、カヌーは滑るように湖面を進みます。 実際には水面より少し低い位置に座面がくるので、目の高さも水面に近くなります。 湖からの景色は、普段は見られないもので、自然の大きさをさらに強く感じさせてくれます。 いつもは記録をしっかりとるのですが、このときは感動で、写真どころではありませんでした。 次は川だ・・・そう思いつつ、感動の進水式は終わりました。 |
|
![]() |
バイブル的な本。 もう何度も繰り返し読みました。 特に四万十川に行く前には念入りに読み返して、川のイメージを作り ました。 |
| この後、四万十川、北上川、釧路川、鶴見川、相模川、伊豆下田の海などで、カヌーを楽しむことになります。 |








