0スタート→5速7500rpmまでの動画(その2)と最高速について

前回からの続きになりますが


↑5速7500rpm時のJA22のメーター指針の様子。 スピードメーターの針はほぼ真下まできてますが、

トリップメーターのリセットボタンに針が当たってしまっているのでメーターはここで止まってしまいます。

 

●ゼロスタートから5速7500rpmまでのフル加速のスピード&タコメーターの動画(その2)

前回の更新「全開での慣らし運転(動画つき)」でもメーターの動きをYouTubeの動画で載せたのですが

撮影したMP4動画の段階ではけっこうハッキリ撮れているのですがどうもYouTubeにアップするとかなり

画質が劣化してしまうようで、メーターの針の動きがあまりよくわかりませんでした。 とくにモバイル

機器で見るような3gpファイル形式になると劣化が激しくてとても見れない状態でした。 そこで今度は

ルームランプなどを点灯させて撮影することで少しでもメーター指針の動きが見えやすいようにして撮影

してみました。 それでも見にくいですが、前回に比べればかなりマシになったのではないかと思います。

前回同様1速からスタートして全開加速、5速7500rpmまでですが、今回はやや走行条件が悪かったです。

1)気温が前回よりも5度ほど高かった。また昼間雨だったこともあり湿度も高めだった。

2)ガソリンが満タンで多少重かった。

3)若干ですが向い風状態だった。

以上のような条件でしたので前回よりも若干加速が鈍い感じですが、それでも頑張って各ギアで8500rpm

まで引っ張り、5速でももうちょっと回転を伸ばそうとしましたが、気がつけば油温が110度を超えてきた

ためこれ以上K6Aエンジンに無理をさせてもと思い、結局は前回と同じ7500rpmでアクセルを緩めました。

なお、全開加速とはいってもクラッチミートは普段の発進とあまりかわらない回転数でおこなっていますし、

シフトアップもとくに素早くはおこなっていませんので、たとえば0→100km/hタイムとかを出すための

ような特別な走りはしていません。 あくまで普通に発進しレッドゾーンまで回して加速しているだけです。

(前回同様、スマートフォンT-01Bにて撮影しました)

↓Youtube映像(約1分16秒)


●今回のBLITZパワーメーターiDの表示

↑パワーのピークホールド。

やはり若干のホイールスピンをしているのか、前回同様にかなりオーバーに表示されています。

ただ、これはエンジンOH前にはなかったことですので、やはりOH後はそれだけパワーが上がって

いるのだと思います。 なお、排気温度のピークはあいかわらず860度で安定しています。

 

↑スピードのピークホールド。

この数値も前回同様、5速7500rpmまでしか回していませんので、結果として速度も同じです。

ちなみにタイヤ外径補正はしてあります。 ノーマルタイヤサイズ(175/80-16)ならば同じ

7500rpmであれば181km/hになります。

 

●スピードについて

このサイトをずっと見ていただいてる方は気になっている人も多いと思いますが、なぜジムニーと

いう車でここまで最高速度にこだわるのだろう?という疑問があると思います。 勘違いしないで

いただきたいのは、私はこの車をべつに最高速仕様にしようとしているわけではありません。

私が何かおこなうごとにトップギアでの全開をおこなうのは、エンジンチューニングの効果を見る

のには全力を出し切る「最高速」がもっとも都合が良くわかりやすいからなのです。

実際、私は過去に乗っていた車でも「その車の出せるところまで出す」というのを当たり前のよう

にやってきていまして、パルサーGTi-Rではメーター読み265km/h、R32スカイラインGT-Rでは

メーター読み307km/h、P10プリメーラ(オーテックver.)ではメーター読み220km/hという

感じです。(その当時はウルトラのデジタルメーターやテクトムのMDM-100を使用していました)

現在のジムニーでもそうですが、私はべつに最高速が好きだからやっているのではなく、エンジンの

パワーの変化を見るのに最高速度がいちばん手っ取り早いからというのが一番の理由なのです。

というのも、最高速度を出している状態というのは、そのエンジンがもつパワーをフルに発揮して

いる状態であり、パワーアップの結果というのがもっともわかりやすいからです。

もちろん、0→100km/hやゼロヨン加速でもチューニングの成果は見られますが、こういった

決まった速度、距離までの加速では、まだ車はその先加速していけるだけの余力を残しています。

つまり、まだ加速できるということはそのエンジンが持つパワー(仕事量)を出し切っている状態

ではないということです。

そのエンジンが持つパワーをすべて出し切った状態というのが、全走行抵抗と拮抗した状態、即ち

最高速度を出している状態なのです。 車が最高速度を出している状態というのは、言ってみれば

「無限大に加速している状態」と言えます。 だから私はそのエンジンの「全力」のポテンシャルを

確認する意味で何かしらパワーにかかわる部分に手を加えたときに「出せるところまで出す」ことを

するのです。 これが私が「どんな車であってもまずは最高速を出してみる」第一の理由で、決して

誰より速く走りたいとか、勝負するとかそういうのではありません。あくまでテスト走行なのです。

※なお、一部のラリーベース車等にあるような、ローギアードのクロスミッション車の場合等で

最高速を出すとエンジンが吹け切ってしまうような場合はこの限りではありません。

 

しかし賢明なみなさんはこんなバカなことはやらないでください。 公道でおこなうのは法的に問題

なのは当然として、なにより危険です。 自身も危険ですが、周囲の車を巻き込む危険もあります。

私は過去に2台の車を全損クラッシュさせた(GT-Rとアルトワークスを潰しました)馬鹿者ですので

もうスピードの感覚が麻痺しているのかもしれません。 なにしろジムニーでこのスピードを出しても

まったく恐怖を感じませんので。自分でも次に事故ったときはもう命はないだろうなと思っています。

 

●ちなみによくシャーシダイナモで最高速度を出している動画も見ますが、シャーシダイナモでの最高速

はまったくアテになりません。 なぜなら、自動車の走行抵抗というのは速度が上がれば上がるほど

空気抵抗が占める割合が多くなりまして(よく言われるように空気抵抗というのは速度の二乗倍に増え

ますので)とくに時速160kmを超えてくると一気にその割合が増え、走行抵抗のほぼ90%が空気抵抗

となります。 ですので空気抵抗が一切かからないシャーシーダイナモで出したスピードなどは実際に

走行時に出るスピードとはまったくかけ離れた超過大表示なものでしかないので参考にもなりません。


えんいー! ヽ(´ー`)ノ~~~