インテグラル製空燃比計 DM-05M
型落ちモデルですが、今まで空燃比を見たこともなかったので確認の意味で試してみることにしました。
●ここまでタービン交換をして以来、N1CPをベースにSFC-MULTIでの微調整やら、インジェクタの変更
やら燃圧レギュレータの変更やらをおこなってきた私のJA22ですが、その目安としてきたのは主に昔から
の排気温度によるものがメインでした。
でも、やはり具体的な空燃比というのを少々大雑把でもいいので見てみたいというのもありまして、今回
はじめて確認してみることとしました。

↑インテグラル社製の空燃比計。
上位モデルのDM-20Mには及びませんが、純正のO2センサーを流用するものや、2〜3万円で売られて
いる空燃比計よりははるかに精度が良く、信頼できるものです。 とりあえず私のようにROMを直接
いじれないレベルの人間にはこの程度でも充分参考になるでしょう。
●取り付け準備
まずは空燃比をフィードバックするためのO2センサーを取り付けなければなりません。
これは純正のセンサーとネジサイズが同じ(M18×1.5)なので、純正センサーが取り付けてあるターボ
直後のアウトレットパイプから取ることも可能なのですが(この空燃比計には信号を分岐して、ECUには
純正センサーと同じ信号を送る機能もあるので、純正センサーとの差し換えが可能なのです)、このセンサー
というのが正しく計測できる温度上限が750度で、この温度を超えると表示が点滅して正確な数値を表示
しなくなるらしいので純正O2センサー位置ではなく、フロントパイプに熔接にて取り付けアダプターをつけ
て、そこにO2センサーをつけたほうがベストです。
純正位置では高速では全開にする前に750度を超えてしまうことは目に見えていますので意味なくなります。
ちなみに、この温度域はいわゆる全領域センサーでもほぼ同じです。

↑とりあえず造ったセンサーアダプターとメクラボルト。
センサーアダプターのパイプ熔接側はパイプ径に併せてRカットしました。 ツバつきメクラボルトはミスミ
で注文します。(スクリュープラグ MSWZS 18-10 1個180円)
●電源その他
電源はセッティング時のみの使用なので、簡単にできるようにシガライターソケットからとれるようにしました。
配線は基本的にセンサーとこの電源のみです。
●さっそく取り付けといきたいところですが…
準備は万端なので、あとはアダプターをフロントパイプに熔接するだけなのですが、ここにきて気温が下がった
こともあって、とうとうパワーにクラッチが持たなくなり、滑り出しました。
明らかに磨耗によって滑り出したわけではなく、トルクに負けたわけです。 ジムニーのクラッチはワイヤー式で
自動調整ではないので、磨耗したのなら踏み代の変化でわかりますから。
少し前から兆候はあったので、いちおうブーストをやや落とし目にしていたんですけどね。
前回の更新でおこなった燃圧レギュレーター交換の効果を確かめるために連続してフルブーストでの加速をくり返し
たことがとどめをさしたようです(爆)
3速で全開加速するとフルブーストでパワーバンドに入った5000rpmから一気に6000rpm、ひどい時には7000rpm
までジャンプしてしまう感じです。 まだ完全に滑り切って空回りするほどではありませんし、2速ではなんとか
ついてくるので、ジワジワと加速している分には滑りは感じられないので、今すぐなんとかしないといけないような
状態ではないのですが、ちょっとこの状況では思いきった加速はできないですね。
5000rpmから滑るということは、この辺が現在の私のエンジンの最大トルクポイントになっているんでしょうかね。
クラッチはできるだけノーマルのフィーリングを崩したくないので、まだどこの製品を使うかは決めていませんが
ノーマル比せいぜい150%程度の圧着力アップの中で選びたいと思っています。
フェーシング材はメタル系よりも通常のノンアスのほうが好みなのですが、このへんもまだ決めていません。
まぁ、個人的には昔からダンパースプリングのないトリプルプレートやツインプレートのメタルクラッチもそれなり
に乗ってますので扱いやすさはそこそこでいいのですが、やはり扱いやすいに越したことはないですから。