PanasonicバッテリーCAOS & TANIGUCHIアルミバッテリーステー

意外や意外、バッテリーの違いで走りが変わるものです


●私のJA22ジムニーのバッテリー遍歴は、まず新車購入から6年は標準バッテリーを使用、

その後OPTIMAのイエロートップYT-B24サイズを使用しましたがこれが約3年で突然死。

→OPTIMA購入時の記事

→初代CAOS購入時の記事

その次はパナソニックの初代CAOSを使用し、今年で6年になります。 まだセルモーターの

勢いとかは悪くないのですが、さすがにそろそろ替えたほうがいい年数になりますし、交換する

ならちょうどいい頃かなと思い、今回バッテリーを新調しました。

 

●購入した製品 パナソニックブルーバッテリー カオス 55B19R。

↑前回もカオスを選択して充分ライフも長く使えたので、今回もカオスから選択。 どうせ

ですのでいちばんハイグレードなモデルにしました。

ジムニーのバッテリートレイにはB17サイズからB24サイズまで入るのですが、軽さを考えると

B17という選択もありますが、B17サイズは小さすぎて汎用性が少なく種類も限られかえって割高

になります。 逆にB24はちょっと重量がかさむのでとくに寒冷地でもなければそこまでは必要

ないと思われますので、普及している中ではもっともコンパクトなB19サイズを選びました。

カオスのラインナップではこれがもっとも小さいサイズなので、選択肢はこのサイズしかなかった

だけですけどね。 ちなみに重量はこのサイズではかなり軽い部類で、およそ9.4kgだそうです。


●交換作業

↑交換作業そのものはジムニーはかなり簡単な部類ですので特別注意する点はありませんが、

私はECUの学習内容やオーディオのメモリーが消えるのが嫌だったので、写真のように両端

ワニグチクリップのケーブル(これは昔、エンジンRCバギーをやっていた頃に使っていた

グロープラグ用のブースターケーブルです。けっこういろんな場面で重宝しています)を

バッテリーに繋がるメインケーブルの端子と9ボルトのアルカリ角電池(006P電池)のプラス極

マイナス極にそれぞれ繋いでメモリーバックアップとして使用しました。この方法でまったく問題

なくメモリー内容を維持したままバッテリー交換可能です。

同様の乾電池を使ったメモリーバックアップ装置がヤフオクとか、エーモンからも販売されて

いますが、ワニグチケーブルと9V電池さえあれば安価にバックアップ電源が可能なのでオススメ

です。 ただしショート(短絡)には注意してください。

なお、たまに「エンジンをかけたままバッテリー交換すればメモリー消えないよ」と言う方もいます

が、定かではありませんがこれをやると車種によってはオルタネーターのICだかレギュレーターだか

が最悪は破損して高い修理代になる危険があるのでやらないほうがいいです。やるなら自己責任で!

 

●交換後

↑とくにまったく難儀することなく交換終了。 メモリーバックアップもバッチリうまくいきました。


●走行インプレッション

このCAOSバッテリーに交換して、すぐに感じたのはまぁ、当たり前ですがセルモーターの元気さが

違いますね。 これはどんなバッテリーに換えても古いものから新しいものにすれば同じでしょうが。

そして古いバッテリーを引き取ってもらうために購入した店(イエローハット)に行くためにエンジン

をかけ走り出したところ「おぉっ!」と即座に走りに違いを体感しました。

まず発進時のトルク、とくに低回転域(とくに1500rpm〜4000rpm程度)でのトルクが今までと

まるで違い、すごくトルクアップしたように感じるのです。 今までならガクガクして走っていたよう

なシチュエーションでもそのままグォーンと行けてしまうようなそのくらい体感的に違いを感じました。

アクセルに対しての「ツキ」も良く、ちょっと踏んだだけでレスポンスよくエンジンが吹け上がります。

もちろん、メモリーバックアップはしてありますのでECUのリセットの影響とかは一切関係ありません。

ほんとにただバッテリーを換えただけなのです。

とにかく、普段の街乗りで使う回転域でのトルクの向上、回転のスムーズさ、そしてレスポンス面と

すべてにわたり良くなったのです。 ちょっと私自身も「おいおい、バッテリー換えるだけでこんなに

変わるものか?嘘だろ?」と信じられないくらいの変化を感じました。

「そんなの、6年も使った以前のバッテリーが劣化してただけだろ」と言う方もいるかと思いますが、

冒頭でも書きましたように以前、純正相当の普通のバッテリーから大電流特性(高CCA値)で定評の

あるオプティマのイエロートップYT-B24に換えたときでさえ、体感としてはせいぜいセルの回りが

良くなった程度で、走りの性能など体感的な違いまでは感じられませんでした。

しかし、今回のこのブルーバッテリー「CAOS」に換えたことで確かに走りさえも変えてしまうほど

の明らかな変化を感じることができたのです。 まさかバッテリーで走りの体感性能に変化が感じられる

とは思いもよりませんでした。 個人的には高い金を出してOPTIMAを買うよりこのCAOSバッテリー

のほうが良いのではないかと感じます。 バッテリー換えただけで走りの違いが体感できたのはこれが

はじめてですから。 それに燃費も良くなった感じです。まだ2タンクほど走っただけですが、同じよう

な乗り方をして今までより平均1km/l程度は改善していますので、これもこのカオスパッテリーの恩恵

なのかもしれません。 もしそうだとしたらこのCAOSバッテリーは素晴らしい性能ですね。

ただ「なぜ体感的に変化が出たのか」という理由、理屈までは正直私にはわかりません。 もしかしたら

オルタネーターの負荷が減ったのかもしれないとも考えていますが、ちょっと真相はわかりかねます。

ただ、結果として予想外の変化を感じたことは事実ですので、結果オーライで良しということにします。

※ただし、これはあくまでも私の車での変化です。すべての車でこの「走りの変化や燃費の変化」が体感

できるという意味ではありませんのでそのへんはご了承ください。

 

●総評

これはすべて私の車でのインプレッションになりますが、とにかくオススメのバッテリーです。 まさか

バッテリーでエンジンの性能面まで改善するとは思ってもみなかったので。 世の中には電源系につける

面妖なオカルトパーツ(コンデンサーチューンの類)がたくさんありますが、そんなものよりまずはこの

バッテリーを使ってみていただきたいと思います。 もちろん買うのならCAOSの中でもトップグレード

のものをお勧めします。 何年も使うものですから僅か数千円の差で下のグレードで妥協するより最上級

グレードのもののほうがきっと「何かしらのパフォーマンスの変化」が体感しやすいと思われますので。

あ、それとよくオーディオマニアが「バッテリーで音が変わる」とか言いますが、残念ながら私は片耳

の聴力に問題があることと、そもそも私のこのジムニーはマフラー音がうるさいため、ステレオの音質が

どうこうまでの違いはわかりませんのであしからず。

とにかく今回のこの「ブルーバッテリー CAOS」はとても良い買い物をしたと大満足しております。

そう考えるとバッテリーも立派な「チューニングパーツ」のひとつと言っていいのかもしれません。

 

●その後、いつもお世話になっている緑整備センターさんに寄ったときにこのバッテリーの話をしたところ

「CAOSは変わるよ。昔のCAOSはそうでもなかったけど、今のCAOSは良い。ウチでもR35GT-Rもみんな

CAOSにしているくらいだから。OPTIMAよりいい」と絶賛していました。 やはり今回の私の選択と体感

は間違っていなかったようです。 ジムニーサイズなら1万円もしないのですからカオスはお買得ですね。

 

<追記> 2013/1/31

webを見ていたらこのような記事がありました。

参考ページ→ http://www.oscar-i.co.jp/act_page/caos_2008_6.html

これによるとカオスバッテリーは「電圧が非常に安定していますので、車の急加速時などに発生する点火電圧

の降下がほとんど無く、点火プラグが失火しにくいのが特徴です。従ってバッテリーを強化されると、加速時

や坂道などで抜群のトルクを発揮するようになります」と書かれています。

そういえば、緑整備センターの社長さんも「バッテリーの性能によって微妙にインジェクターのレスポンスに

影響する」みたいなことを言っていましたので、もしかしたらこのあたりの変化が総合的に良い方向に出た

ことが今回、私の車の走りの変化として感じ取れたのかもしれません。

エンジン回転が充分に高い状態ではオルタネーターの発電力だけでもカバーできるのでしょうけど、ごく低回転

からの加速時、アイドリング状態からの発進時などはオルタネーターの発電が充分ではないことからバッテリー

の性能によって低速トルクやレスポンスが変わってくるというのはなんとなく想像できますので。


●バッテリーの寿命について

昔からよくバッテリーの交換目安は3〜4年と言われていますが、実際には私のように6〜7年使っている

車も珍しくありません。 しかし、近年の新型車は本当にバッテリーの寿命が3年程度で尽きてしまう

ものも多いです。 これは、とくに最近の車はオルタネーター(交流発電機)の負荷を減らして燃費向上

させるために「充電制御」をしているためです。

以前の車はオルタネーターは常に発電し、バッテリーを介して電力を供給していましたが、これだと常に

エンジンはオルタネーターを回す負荷が大きくなるためパワーロスとなり燃費が悪化します。 そこで

最近の新型車の多くは「必要なときだけ発電する」方式に変わってきています。 これはバッテリーが

満充電に近い状態のときはオルタネーターは発電せず、そのぶんパワーロスを減らして燃費を良くしよう

という考えで、ある程度バッテリーの充電が減ったときだけ必要に応じ発電するというものです。

これだけ聞くと非常に理にかなっているように思えますが、ことバッテリー側からすると頻繁な充電と

放電をくり返すことはバッテリーの「疲労」に繋がり、このことがバッテリーの寿命を低下させてしまって

いる要因ともなっています。 そのため、最近の車は昔の車に比べてバッテリーの寿命が短い傾向です。


●TANIGUCHI製アルミバッテリー固定ステー

後日、ちょっとしたオシャレでバッテリーステーを市販のアルミ製のものに換えました。

↑オフロードサービスタニグチ製アルミバッテリー固定ステー。 アルミ素地色。

この他に青アルマイト、赤アルマイトもあるのですが今回はアルミ生地色を購入。

いちおう「ジムニー専用」として売られている商品ですが、ボルト穴ピッチが140mmですので

B17〜B24サイズのバッテリーであれば他車でも装着可能かも?

↑それをバフポリッシュ後に紫アルマイトをかけました。 ちょっと色が濃くなってR33GT-Rの

ボディカラー、ミッドナイトパープルに近い色になってしまいました。 これはこれでいい色です。

↑裏側のバッテリーに当たる面には1mm厚さのクッションゴムを貼っておきました。

↑こんな感じになりました。

ちなみに純正ステーの重量は約40g、このタニグチのステーは約80gですので重量としては

若干重くなってしまうのが残念ですが、あくまでお洒落ですので「見た目の満足感優先」でしょうね。

こういうパーツもエンジンルームのワンポイントとして悪くないと思います。

 

●現在の私のJA22ジムニーのエンジンルームの状況

↑なんかもう「かなりやってあるな」って雰囲気になってます。 ディーラー等でエンジンルーム開けると

驚かれるくらいですからね。 まだ記事にしていないクーリングパネルなどその他の製作パーツについては

後日そのうち記事にしてアップしていきたいと思います。


えんいー! ヽ(´ー`)ノ~~~