サクション・ブローバイホースの交換

だいぶ劣化してきたので交換しました


●たいしたことではないのですが、ブローバイガスのホースとエアクリーナーからサクション

パイプまでのサブホースを交換しました。多くの人がそうであるように私もこの部分のホース

はホームセンターで売っている一般的な耐油ホースを使っているのですが、年数もだいぶ経ち

汚れや部分的な硬化が目立ってきたので。

それと前回、クランクデコンプバルブ(レデューサー)をつけたこともあり、よりその性能を

活かすためにも耐サクション圧性能の高いホースにしておいたほうがより安心だろうというの

も交換した理由のひとつです。

 

↑今回交換に使用するホース。

これはトヨックス(TOYOX)のトヨリングという名称で売られている工業用ホースです。

 

↑見ての通りスパイラル状に樹脂製のコイルリングによる補強が入っており、負圧による潰れに

強い構造となっていることが特徴です。 実際、指でググッと押しても簡単には潰れません。

ブローバイホースはサクションパイプに繋がりますので、とくに高回転時には強いバキューム

圧(私のエンジンの場合で実測-500mmHg以上)がかかりますのでそれに対処するためです。

とはいっても通常は私が今まで使っていた一般的な耐油ホースでもまったく問題ないとは思います

が、今回はちょっとこだわってより負圧による潰れに強いこのホースにしてみました。

このトヨリングホースはスペック的には絶対真空圧(-760mmHg)にも対応しているとのことで

こうした負圧に対しての安心感があります。 また、このコイルリングによる補強は負圧だけで

なく少々きつい曲げRで曲げてもホースが潰れないのもメリットとなります。 もちろん工業用

ですので耐油性も充分あります。

ただ耐熱性についてはエンジン本体に直につけるにはやや不足していますので、そういう意味では

耐久性については何年持つかはわかりません。 消耗品として考えておいたほうがいいでしょう。

 

●なお、この手のホースの入手はたいていはホームセンターだと思いますが、たまに欲しいサイズ

がなかったりすることがあります。

私も今回はブローバイの内径15φのほうは近所のホームセンターにあったのですが、サクション

に使う内径19φのほうが何軒かのホームセンターを回ったのですがありませんでした。 そこで

ネット上でも探したのですが、あっても50M巻とかの定尺売りか、最低でも10M単位とかで多すぎ

るし、メートル当たりの単価も定価なのでホームセンターで買うよりずっと高く手が出せません。

利用される方も多いMonotaROでも探しましたが、扱っているのが金属コイルの「トヨスプリング

ホース」なので今回の樹脂製コイルのものとはちょっと違います。

しかし、いろいろ探しているうちに以下のような良いネットショップをみつけました。

 

→ はまな(浜名工販)

ここはゴム素材やホース素材のショップで、ネット販売でも1メートル単位でホースを販売してくれ

ますし、価格もホームセンターで買うのと同等の金額です。 ただし、もちろん送料がかかるので

今回のような短いホースの場合は送料のほうが高くついてしまうのですが、まあ、ホームセンター

を何軒も探し回る手間などを考えると納得できるレベルではないかと思います。 DIYで車いじりを

している人には便利なショップなのでブックマークしておいて損はないと思います。 ただし、やや

納期がかかるのが欠点かもしれません。 今回、19φのトヨリングホースはここで購入しましたが

在庫ありとなっているにもかかわらず実質1週間ほどかかりましたので。


●交換しました

↑クランクデコンプバルブ(レデューサー)〜オイルキャッチタンク〜サクションパイプ間が

15φ、エアクリーナー〜サクションパイプ間が19φです。 べつに今までのホースでも潰れは

なかったようで、とくにこのホースに替えたからといって性能的に違いが出ることはありません

でしたが、見た目にもリフレッシュされて綺麗になりました。

トヨリングホースはやや柔軟性に欠けるところがありますので、少しホースニップルが太いと

はめるのがキツいのですが、ドライヤーやヒートガンでホースを少し温めれば楽に入ります。

 

なお、写真のオイルキャッチタンクは以前つけていたステンレス製のものからより軽量なアルミ製

へと変えてありますが、これについてはそのうちまた機会があれば載せようかと思っています。

ちなみに私の場合は今までオイルキャッチタンクにオイルや水が溜まったことは一度もありません。

まあ、キャッチタンクに液体が溜まる量が多いということはそれだけブローバイガスの発生量が多い

エンジンということになり決して良くないことなので、ほとんど溜まらないというのはむしろ好ましい

ことではあるのですが。

一応オイルセパレーターとして機能はしてくれているのだとは思いますが、もしかしたら吸入負圧

が強すぎるために結局すべてサクションに吸い込まれてしまっているのではないかと考えています。

なにしろブローバイ経路には全開時最大-530mmHgという強烈な負圧が作用しているわけですから。

しかしまったく溜まらないというのもストリートでは無意味なのでいっそキャッチタンクなんか無駄

なので外してしまおうかなんて考えたりもしています。 そのほうがよりダイレクトにサクション

負圧でクランクケース内圧を抜けるのでとくに高回転では効率良さそうな気がするので。


えんいー! ヽ(´ー`)ノ~~~