エンジェルアイヘッドライト
ヘッドライトをエンジェルアイ一体型のものに替えました。

↑エンジェルアイ(別名イカリング)つきのヘッドライトユニット。
最近のBMWのアイデンティティともなっているヘッドライトリムをぐるりとリング状に光らせる
スモールランプつきの汎用ライトユニットです。
このリングを「天使の輪」に見立ててこういう名称がついているのでしょう。
スモールバルブは2個で、上下に1つづつ付きます。 ポリ袋に入っている色つきの筒はこの
バルブにかぶせることでリングの発光色を替えるためのものです(私は使用しませんが)。
ライトの性能云々ではなく、今回はあくまで洒落ということで試しにつけてみました。
●なお、私はこのライトをネットオークションで購入しましたが、より安価にこちらのページから
購入できます。 H4バルブは別売ですが、凝った構造のわりにはかなり安いと思います。
汎用ライトですので、ロードスターやパジェロミニ等の規格品ライトを使用しているクルマには
基本的にそのままつけられます。 ただ、スモールバルブ部分に出っ張りがありますので、車種
によってはこの部分に追加工が必要な場合もあるかと思います。

↑ちょっと見にくいかも知れませんが、リングを光らせる構造は上の写真の通りで、要するにシェル
が2重構造になっており、内部シェルと外部シェルの空間を2つのスモールランプバルブで光らせる
ようになっています。 このことによって光りのムラが少なくなるようになっています。
このために裏表全面がメッキ仕上げとなっていますが、実はこのような全面メッキ仕上げというのは
けっこう技術的には難しいものだったりします。

↑バルブは60Wまでとなっています。 これはこの独特の2重構造のことから放熱性が悪いので
ハイワッテージのバルブを組み込むとリフレクター本体、あるいはメッキが損傷してしまうから
でしょう。
私も仕事でライトリフレクターの再メッキ等をおこないますが、このメッキはクロームメッキ
とは違って基本的に高温に弱いので、耐久性にはあまり過度な期待はしないほうがいいです。
経験上、国産品ならまだ耐久性は高いのですが、外国製品の場合はどうしても国産品よりは劣り
ますので発熱の大きいバルブは使用しないほうが吉です。

↑レンズカットは左右対称です。 通常は左側通行用、右側通行用でカットが左右非対称になる
ので、これがちょっと実用上どうなのか気になるところです。
ちなみに今までつけていたレイブリッグのマルチリフレクターのカッティングは左右非対称です。
なお、内部のシェードは取り外しができます。 バルブによって装着/非装着が選択できます。
このシェードはクロームメッキによるものです。
●取り付けは以前のマルチリフレクタユニットのときと同じです。 グリルをはずしてライトユニット
を押しながら回転させれば外れます。 その際、できるだけ光軸調整用のネジは回さないこと。
ただ、ユニットを交換するとどうしても光軸はズレますので、再調整は必要になります。
整備工場でやってもらうのが一番ですが、もし自分で光軸を調整する場合は、まずライトユニット交換
前に夜間、どこか適当な駐車場などのブロック塀にライトを照射させ(塀との距離は2〜3mくらい)、
もっとも光の集中している光軸の位置(とくに高さ)を記録しておきます。
その後、ライトユニット交換して同じ条件で照射して、同じ位置に光軸の中心がくるようにしておけば
まず問題はありません。
蛇足ですが、ジムニーの場合、車検に合わせて光軸を調整するとなぜかやや高めになってしまい、
そのまま走行すると他車の迷惑になることが多いので、私は毎回、車検が終わったあとに自分で低め
に調整してます。
私の場合は自分の基準がわかっていますので、ライトの直前に立って、自分の身体に当たる光軸の高さ
でだいたい調整しています。

ライトリムのリングが錆びで汚なかったので黒に塗装しました。
配線ですが、これはすぐ隣にあるスモールランプの配線から分岐させるだけでOKですので簡単です。
もっとも簡単なのはエレクトロタップを使うのが手軽です。 ただ、これは接触不良を起こすことで
有名ですので、きちんとギボシ等を使用したほうがいいのは言うまでもありません。
ただ、今回のような場所は万が一接触不良を起こしてもして問題にはならないので、このへんの判断は
各自の考えでよろしいかと思います。

↑とりつけたところ。
よく見ると分かると思いますが、前述した左右対称のカッティングの不都合をなくすために、わずか
ですがリムに組み込むと若干ですが水平より傾くことで対向車側の横方向の光軸が下がるように
なっています。
●インプレッション

↑スモール点灯時。
個人的自己満足度は非常に高いです(笑) おおー、という感じですね。
好みの別れるところでしょうけども、他車に対してのアピール度はかなり高いかと。
肝心のヘッドライトとしての性能ですが、明るさそのものに不満はありませんが、配光では今までの
レイブリッグのマルチリフレクターと比べると、カットのシャープさはそれほどハッキリしてなく、
どちらかというとレンズカットタイプのライトの配光特性と同じような感じです。

このへんは善し悪しというよりも好みの問題で、以前のページでも書きましたが純正からレイブリッグの
マルチリフレクターに替えたときはこのレンズカットのシャープさが不自然に感じたくらいですので、
今現在、どのタイプのライトを使っているかで印象は変わると思います。
ただ欲を言えば、やはりリングの分リフレクター直径が小さくなってしまった関係もあり、やや横への
広がり感に欠けるという印象を受けますが、実用的には問題ありません。
気になるのは車検ですが、これは私もまだ確認はしてません。 個人的にはこの配光なら問題はない
と思いますが、どちらにしても来年の2月にすぐ車検なので、とりあえずこのまま持っていって何も
言われなければOKでしょう。 もちろん、スモールに色つきバルブを使うのは黄や橙以外はNGです。
