マルチリフレクターヘッドライト
ヘッドライトをマルチリフレクタータイプに変更しました。

ジムニーのノーマルヘッドライトはシールドビーム型(しかも純正ではイエローバルブだった)の
ユニットです。 私はシールドビームは暗くて嫌いなので、新車の時点ですでにH4バルブのユニット
に交換していたのですが、今回、最近流行りのマルチリフレクタタイプのユニットに換えてみること
にしました。
購入したのはレイブリッグ(スタンレー)のブルーリフレクターランプユニット。 淡いブルーの
スパッタリングメッキリフレクターですが、ちゃんと車検対応品です。
マルチリフレクターのメリットは、通常のレンズカットタイプのようにレンズを光が透過する際に
屈折、拡散をさせる必要がないために、レンズ部での光量のロスを最小限にできることです。
通常のレンズカットタイプはガラスが厚く、そこでの光量のロス(光の減衰)が大きいため結果と
してライトの明るさ、照度が落ちてしまうのですが、マルチリフレクタータイプのレンズはただの
透明な薄いカバーでしかないため厚さが薄く、光量の減衰が少ないのです。
なお、そういう意味でもっとも最悪なのはプロジェクタータイプのライトで、プロジェクターレンズ
は非常に厚いため光量のロスが非常に大きく、とても暗くなってしまうのです。 ですのでまだHID
が一般的になる前のハロゲンバルブ時代のプロジェクターライトは非常に暗くて不評なものでした。
現在では光源が明るいHIDやLEDになったのでプロジェクターレンズでも明るさに不満は少なくなった
と思います。
●取り付けは簡単。 グリルをはずしてライトユニットを押しながら回転させればすぐに
はずれますのでリングを交換すればいいだけです。 作業時間ははじめての人でも30分くらい。
フロントグリルの脱着方法についてはこちらのページを参照してください。

●インプレッション
たしかに明るいです。 ですが、配光特性は正直レンズカットタイプのほうがいいかも知れません。
全体にマルチリフレクタは光量に重点を置いているのか、周囲への配光が足りない感じです。
レンズカットタイプは満遍なく光の拡散がなされているのに対して、マルチリフレクタはわりと
光軸付近に光量が集中しているという感じです。 これは好みの別れるところでしょうか。
あと、メリットとしては「軽い」ということ。 マルチリフレクタユニットはレンズもリフレクタも
樹脂なので(純正はガラスと金属)持った感じ半分近くの重量しかないという印象です。
ほんのちょっとですが、フロントオーバーハング上の軽量化になりますね。
(2011/12/11)
このライトも使用から10年になりますが、今のところ樹脂レンズによくありがちな「曇り、黄ばみ」
などはまったく生じておりません。 リフレクターのメッキも部分的にうっすらと曇りっぽくなって
いる箇所もありますが実用的に問題があるレベルにはなっていません。 さすがメーカー品だけあって
耐久性はかなりのものと思われます。 なお、使用バルブ(バーナー)は35WのHIDです。