マッドフラップの製作とテールレンズのリコール交換
マッドフラップをEVA素材で自作。
※このページの記事はマフラー変更前に作っておいてそのまま放置していたので、写真のマフラー
はまだ「静香御前 舞」ではなく「サクソン改」のままになっています。 ご了承ください。

●私のJA22は新車購入時にはマッドフラップ(マッドガード)はつけていなかったのですが
購入後に飛び石などからシャーシ裏を保護する意味でフロントだけ自作でマッドフラップを
つけていました。 これはこれでいい仕事をしてくれていたのですが、今まではゴム素材で
作っていたため劣化が早く、だいたい1年くらいするとかなりヒビ割れて走行中に千切れそう
になってくるため、その度に作り直してきました。

↑参考までに今までつけていたマッドフラップ(ゴム製)です。
今回、ちょうどいいEVA素材を入手したので、フロントだけでなく今までつけていなかった
リアも含めてちゃんとしたマッドフラップを製作することにしました。
通常、マッドフラップに使用されるEVAは4mm厚と2mm厚が多いのですが、今回のは
ちょうどその中間の厚さで3mmとなります。 2mmだと薄くて次第に反り返ったりします
し4mmだと厚くて重量的にも不利なので、3mm厚というのは柔軟性と強度、重量のバランス
がちょうどいいあたりだと思います。
●製作
フロントは今までつけていた自作のものとほぼ同形状で、若干サイズを拡大。
取り付けは車体にもともと開いている穴を利用します。
リアは新たに製作するため寸法を現車から採りました。 留めるネジはバンパーコーナー部品
のネジを利用し、リアバンパーから1本ステーを伸ばすかたちです。
カットは定規と大きめの工作用カッターがあれば問題なく切れます。 角のRはハサミでうまく
切るようにします。
●フロント 完成

だいたいのサイズは縦230mm、横280mmとなります。
フロントはステアリングを切るぶんを考慮してやや幅広にしてあります。
●リア 完成

だいたいのサイズは縦445mm、横250mmとなります。
幅はもう少し広くしても良かったのですが、無駄に広くても大袈裟になるだけなので。
左右で形状が異なるのは、右側は給油口パイプが通っているために逃がしが必要だからです。
角のRはすべて20Rです。
なお、地上からの寸法は前後ともだいたい140mm程度です。 これをあまり低くしすぎると
たとえばバックで駐車するとき後ろに車止めがある場合、タイヤと車止めの間にマッドフラップ
を挟んで最悪は取れてしまう可能性がありますので、街乗りで使うには150mm前後は路面から
の距離をとっておいたほうが良いかと思います。
また、あまり低くしすぎると走行中にサスが沈んだときなどに路面と接触することもありますし。
車体外側への幅方向のはみ出しは車検対応になるよう、車体から10mm以内の寸法ではみ出す
程度で製作しました。
●ハンガー部
当初はつける予定ではなかったのですが、実際に当てがってみるとタイヤに巻き込む可能性も
考えられなくもないため、タイヤ側にフラップが来ないようにハンガーワイヤーをつけることに
しました。 なお、これはリアのみです。 フロントは短いのでまず大丈夫だと思いますので。

↑材料はすべてホームセンターで入手できるもので、プレート、ステンレスワイヤー(1mm径)、
オーバルスリーブ、L型フック、ステンレス引っ張りスプリング等です。

↑ハンガーフック部。 裏打ちのプレートは目立たないように赤に塗装しました。
そのプレートを両面テープで貼りつけ、中心にL型フックをボルトナットで留めてあります。
●取り付け


フロントは自作のプレートとボディ側のプレートに挟み込むかかたちで固定。
リアはバンパーコーナー取り付けボルトを利用して共留め。
さらに中央に1本ステーを伸ばしてバンパーにも固定。 都合3箇所となります。
このバンパー側に開けた穴のボルトにL型フックをつけてハンガーワイヤーの車体側の支点
とします。
横方向の車体からのはみ出しは車検に対応できるように最小限としており、バンパーの
もっとも幅の広い場所より7mm程度の出っぱりに留めてあります。

↑ハンガー部の構成はこのようになっています。
引っ張りスプリングを介して吊っているので、バック時にもし高い車止めにフラップが
当たってもスプリングが伸びることで損傷を防いでくれるようにしてあります。
実際、とあるコインパーキングでそういう状態になったのですが、うまくバネが伸びて
損傷を防いでくれました。 長めのマッドフラップをつけている場合、ストリートユース
ではこれはかなり有効な方法だと思います。
●まとめ
見た目はシルバーの車体に白のホイールに赤のマッドガードはやや派手すぎるかなとも
思いましたが、大きさ、形状ともにわりといいバランスで収まっていると思います。
まぁ、ジムニーという車の性格上、このくらい目立っても愛嬌になるかと思いますし。
もちろん実用面でも自車だけでなく後続車に対しても充分泥よけとしての機能は果たして
くれます。
●テールレンズのリコールについて
旧ジムニーのテールランプの赤レンズが色褪せのためにリコールがかかっていることは以前にも書き
ましたが、今回、たまたま用事でスズキのディーラーに行ったとき、「リコールが出ていますので
交換します」と言われました。 私は「まだ色褪せてないからいい」と言ったのですが、「交換する
よう言われていますので…」とのことでしたのでその場でテールレンズを交換してもらいました。
これは同じテールランプ使用のジムニー全車(SJ30〜JA22まで)が対象となりますので、色褪せ
している場合は無償交換してもらえます。

ちなみに、よくディーラー等で「改造車お断り」というところがありますが、これにはふたつの
パターンがあると思います。
ひとつは「改造してあっても車検に通る状態、即ち保安基準に適合していれば無問題」という
ケースです。 私のよく行くスズキのディーラー(アリーナ店)はこの考えなのか、私のような
改造をした車でもまったく問題なく入庫できます。
もうひとつは「法規とは関係なく、改造してある車は一切NG」というスタンスのところです。
これは要するに、たとえ法律上問題なくても、社外のパーツをつけた状態での車の品質や安全性
が「保証できない」からという考えによるものです。
ユーザーサイドとしてはあまりガチガチに石頭なのは困りますが、メーカーやディーラーも何か
作業するからには保証という問題がつきまといますので、これもある程度しかたないのかなと
思います。