メーターリング製作
独立メーターらしさを強調してみました。

↑製作したメーターリング。
●JA12/22およびJB32は最近の車(といっても生産終了からけっこう経ちますが)としてはやや珍しく
なった独立単眼式の3連メーターとなっています。
まぁ、全体のデザインは良くも悪くもジムニーですので、絶壁ダッシュボードでお世辞にもスタイリッシュ
とも言えませんし、安っぽい感じですが、個人的にはあまり気にしないほうなのでとくに不満はありません。
しかし、今回はこの単眼メーターを強調する要素として昔から多くあるクロームリングと同じような
感じでメーターリングを造ってイメージチェンジを図ってみました。

↑側面の部分の詳細。
左右のリングは完全な円ですが、真ん中のスピードメーターは下のほうが平らに取ってあるので、
それに合わせてどうしようかと考えたのですが、結果としてリングはそのまま円形として、ハメコミ
部だけ切り欠いて収めるようにしました。
これで、正面から見たときは完全な3連メーターのようになります。

↑これは手持ちの部品のメータークラスターにはめこんでみたところ。
クラスターのメーター穴は外に向かってゆるくテーパーになっているので、奥にいくに従い径が小さく
なっていますので、基本的にはそれを利用して軽く食いつかせることではめるかたちになります。

↑横から見たところ。
ただ、正面から見ると問題はないのですが、側面から見るとインパネの彎曲には合わせていない
ので、上下に隙間ができます。
ですが、意外に予想していたよりは不自然さはなく、綺麗に収まっていると思います。
ちなみに材質はA5056削り出し、リング部分のみバフで磨いたあとにクリアーを吹いてあります。
●取り付け

↑取り付けたところ。
●取り付けは押してハメコミですが、いちおう振動などによる抜け留めとして、両面テープを細く切って
裏側の首にあたる部分に貼ってあります。 不自然さもなく、スッキリと収まったと思います。
●全体の印象
自分で言うのもおかしいですが、これは純正オプションでも用意して欲しかったと思うくらいに
カッコイイです。 貼りつけの木目パネルを用意するのなら、こうしたものもあっても良かった
のではないかと思います。
たったこれだけでメーターパネルの印象が大きく変わり、なんとなくクラシカルなスポーツカー
のようなイメージになります。 これでメータークラスターをブラックに仕上げればさらに
引き締まった印象になるでしょうし、フィッシングマスター仕様にあったような木目パネルに
組み合わせれば、ちょっとだけ似非英国車(笑)のような雰囲気になるかも知れません。
また、このリングは内側も奥のほうまでカバーしていますので、夜間、メーターイルミネーション
の反射もいい雰囲気を出していて、質感がワンランクもツーランクも上がったような気分にさせます。
性能にはまったく関係のない部分ですが、結果として大成功という感じですね。

●このパーツの製作依頼について (2011/12/25)
最近、とくにこのメーターリングを製作してほしいというメールが多数寄せられます。
ただ、そのほとんどの人は「こんなもん数千円か1万円程度でできるだろう」的な考えでおられる方が
多いようなのですが、たとえばこれがプレス成形で簡単に作れるものなら安価で造ることも可能だとは
思いますが、今回私が製作したものはアルミの無垢材からこの薄さまで削り出すというたいへんに手間の
かかる製作方法なのです。 ましてや大量生産ではなくほとんどワンオフ製作となります。ですので、
3つセットで1万円や2万円程度でできるような安いものではありません。
正直なところ、軽い気持ちで問い合わせられるのは私も返信するだけ手間なのでやめてください。
問い合わせるのならば「それなりの金額を出す覚悟のある本気の人」だけお願いします。
●追記 (2012/5/19)
最近、私の作ったこのJA12/JA22/JB32用メーターリングをパクッた「類似品」がヤフオクで出回っています。
「良いモノはパクられる」がこの業界では当たり前とはいえ、私の心情的には他人のネタをパクって商売されるのは
非常に不愉快きわまりないのです。 しかもこの業者はこのアイデアをさも自分のオリジナルであるかのような記述
をしており、まさに「盗人猛々しい」と言わざるをえません。 個人的には許せない気持ちでいっぱいですし、
とても腹立たしく怒りを感じています。 せめてパクるなら販売前にひとこと私に問い合わせのメールのひとつでも
送ってくるのが礼儀ではないでしょうか。ほんとに頭にきます。
他人のネタを勝手にパクっておいてよくそれが自分のオリジナルだなんて図々しいことが言えるものだと常識を疑い
ます。 どんなものでもそうですが、先人に対しての配慮、敬意というものが必要なのではないでしょうか。 この
業界は「作って売ってしまえばこっちのもんだ!」的な輩が多すぎます。
ですので、その「類似商品と私個人は一切関係ありません」ので、私に問い合わせされても困りますし非常に不愉快
きわまりないです。 私はこのパクリ商品を売っている糞業者とは一切かかわりありません!
●この件につきましては「こちらのページ」でも触れています。