WAKO'Sパワーエアコン
試しに入れてみました。
●私は車ではあまり夏場でもエアコンは使わないようにしているのですが(以前に乗っていた
R32GT-RはN1ベース仕様ということもありエアコンレスでしたし)やはり一度エアコンを
使用してしまうと軟弱になってしまうもので、どうしても常用してしまいます。
しかしながらやはり軽自動車でエアコンを入れるとパワーがかなり食われるため、発進時や
ブーストがかからない領域での加速がダルになってしまうのがどうしても気になります。
とくに私のようにオーバーサイズのタービンをつけているとなおさらです。
もちろん、JA22にもアクセルを全開近くまで踏み込むことで自動的にエアコンオフになる機能
はついていますが、発進の度にいちいちアクセルを必要以上に踏むのは燃費の悪化になるだけ
なので避けたいところです。
そこで、以前よりエアコンのパワーロスが減ると評判の潤滑剤、パワーエアコン(PAC)を
使ってみようと今回入れてみました。

↑ワコーズのパワーエアコン。
今回は自分で入れようと思い、使い捨てのチャージホースも一緒に購入しました。
●実際の作業
基本的な作業の手順は以下のようになります。
1)PACとチャージホースの一端を繋ぐ(開缶はしない)
2)エンジンをかけ暖機をしてエアコンONにする
3)車のACラインの低圧側ポートにチャージホースのもう一端を繋ぐ
4)チャージホースのPACに繋いだ側を少し緩めてホース内のエア抜きをする
5)PAC缶の封を破って開缶し少しずつPACを注入する
…となります。
ただ、実際はエアコンのコンディションチェックも兼ねて、プロに任せたほうが
いいと思います。 ご自身でやる方はあくまで自己責任で。

↑キャップに「L」と書かれているのが低圧側ポートです。 ここから注入します。
※間違っても高圧側(レシーバ近くについているポート)に繋がないよう注意!

↑注入しているところ。
※JA22ジムニーの場合、ポートの位置がベルトおよび電動ファンの直近なため
エンジン回転中にポートに繋ぐのは大変危険です。 ですので上記手順とはやや
異なってしまいますが、ホース接続はエンジン停止状態で繋ぎます。
PAC側にある開缶用バルブをめいっぱい開き、PACの缶をしっかりと繋いでおけ
ばガスが漏れることはありませんので。
その後、エンジンをかけエアコンONにし、エア抜き→PAC注入と作業をします。
●注入後の変化。
入れる前は半信半疑だったのですが、PACの効果は確かに即効で体感できました。
エアコンONにしたときの負荷が今までに比べてあきらかに軽くなっているのが体感
でき、発進加速などでのダルさがけっこう軽減されます。
この効果は軽自動車をはじめとする排気量の小さい車、高回転型エンジンのように
発進時のトルクおよび実用域のトルクの細い車にとってはかなりの改善になると思います。
なお、当然ながらエアコン駆動のロスが減るということは、エアコン使用時における
燃費の改善についても良い効果が望めるのではないかと思います。
私の場合、とりあえずPACを入れて1タンク走った限りでは、高速を使わず街乗りのみ
でもリッター13〜13.5kmくらい走りましたので、以前よりもエアコンONにしたとき
の燃費の落ち込みは少なくなっているのではないかと思います。