イリジウムプラグの消耗、寿命について
ツインパワーを取り付けて約10日。 ちょっと異変を感じたので…
●10日ほど前にHKSのツインパワーを装着して快調に走れていたのですが、つい2、3日前より
どうも高いギアでのフルブースト加速時にたまに間欠的に力が抜けてギクシャクする加速をする
現象が出るようになりました。
今までの経験からこういった「ON/OFF的な」ギクシャク感はほとんどが点火系なので(燃料系の
不都合の場合はどちらかというと波打ったような加速感になることが多いもので)、せっかく
ツインパワーをつけたのに、なにかトラブルかと思い、まずはプラグをチェックしてみました。

●このプラグはデンソーの「イリジウムパワー」、もっともスタンダードなタイプです。
左側から3番、2番、1番シリンダーの順に並べてあります。
このプラグは去年の7月に交換したものですが、走行距離は約10000kmといったところ。
チェックするにはちょうどいい時期ではあります。 熱価は24番、NGKで言えば8番です。
●で、電極の状態ですが…

●左が新品時に撮った写真、右が今回取り外した状態。
接地電極を見ていただければ一目瞭然、まるでえぐられたかのように磨耗してデンソープラグの特徴で
あるU溝が完全になくなっていました。 (注意:左の写真が逆ネジになっているのは、電極の向きを
揃えて比較しやすくするために写真を反転したためです)
とりあえず今回の現象の原因はこれによるミスファイアーではないかと推測する次第です。
どうも、通常の消耗に加え、HKSツインパワーの強力な点火パワーがプラグの磨耗を一気に促進
させてしまったようです。
もちろんプラグは近いうちに交換しますが、こうなると同じプラグを使用してもまた5000kmとかで
交換しなければならなくなりそうなので、今度は接地電極も強化されている「イリジウム-タフ」か、
あるいはNGKのものを試してみようかと考えています。
●ちなみに焼け具合ですが写真を見ていただければわかるとおり、3気筒ともほぼバランスが取れている
状態であることがわかると思います。 全体にはやや焼けすぎな感じもします。
中にはプラグの色によって燃焼状態を判断するような方もいるようですが、プラグの色で判断できるのは
あくまでプラグ本体の放熱具合を見るだけなので、燃焼状態が良好かどうかの判断とはまた別です。