私の普段使っている洗車用品や洗車ケミカル、錆びのメンテなど
基本的に私は洗車には手抜きな人なのでできるだけ手間のかからないものを

●今回は改造や整備、チューニングとは関係ありませんが、メンテナンスの基本とも言える「日常の洗車」
について書きたいと思います。 お堅い話が最近続いたので、たまにはソフトな話題もいいかと思いまして。
とは言うものの、たかが洗車ですが、洗車は普段気づかない塗装の劣化や剥がれ、初期の錆びの発生など、
思わぬボディのダメージを早期発見できてできるだけ早めに修復するチャンスなので、おろそかにはでき
ないものではあります。 そういう意味では洗車も立派なメンテナンス、整備点検作業のひとつと考えても
いいかと思います。 とくにジムニーという車は昔も今も「錆は標準装備」と言える車ですので。
●私が普段使っているカーシャンプー兼コーティング剤

↑私がずっと使い続けているアクアクリスタルスーパー。 これは昨今流行りの「ガラス系コーティング剤」
の先駆け的な商品でしたね。 私はこのアクアクリスタルシリーズはかなり長いこと使っていて、この
スーパーになる前の世代から使っています。もう10年以上でしょうか。 以前のパルサーGTi-Rやプリメーラ
オーテックのときはボディーカラーがソリッドブラックだったこともあり、2週間に1度くらいは洗車しないと
砂ホコリで汚くなって大変だったのですが、そのせいでさすがに黒は懲りたので現在のジムニーはもう洗車に
手間をかけるのが嫌だったので、汚れの目立ちにくいシルバーを選んだというわけです。 ただ、個人的には
メタリックの入ってないソリッドブラックって色はとても好きですよ。
さて、私のジムニーの洗車の頻度は「年に3、4回」程度です。 だから、とにかくコーティング作用が長く
持続するものをいろいろ探していたらこのアクアクリスタルスーパーにいきついたというわけです。 この
アクアクリスタルシリーズも発売当初は「効果は3カ月」だったものが現在のスーパーでは「効果は24カ月」
と進化を続けているようです。 もちろん、これはあくまでもメーカーのシャワリングテストでの実験値
でしかなく、実際には「話半分」くらいで捉えておいたほうがいいでしょう。 しかし、それでも半年や
そこらは充分コーティング効果は劣化しないで持続してくれてますので、私はわりと良い製品だと思います。
実際、洗車も楽ですし「塗装が弱い」と言われているスズキの車であるにもかかわらず、19年を経過した
現在でもクリアーとか、塗装の大きなダメージとかもありませんので、わりと手入れとしては間違っていない
のかもしれません。 青空駐車場での保管であるにもかかわらず、ルーフやボンネットの塗装もクリアーの
剥がれもなく、年式のわりに良好な状態を保っています。頻繁に洗車しているとどんなに気を遣っていても
洗車傷がついてしまいますからね。 洗い過ぎも塗装には良くないのではないかと思いますよ。
あと、つや出しコンパウンドで磨くのも私は反対派ですね。磨いたらそのぶんクリアーが薄くなっちゃうじゃ
ないですか。 ですから私は「なるべく洗車や磨きの回数は少ない方がいい」と考えています。そのほうが
結果的に塗装面に傷がつかないはずですからね。

↑とは言ってもさすがに19年の歳月はそれなりに塗装にダメージはきますね。 写真ではけっこう酷そうに
見えますが、まだクリアー層が白っぽくなっている程度で、剥がれや表面のザラツキなどはありません。
ちなみに、前述しました「スズキの塗装は弱い」とよく言われますが、たしかにシャーシ下回りの防錆処置は
甘い気がしますが、個人的には塗装はスズキよりもホンダのほうが弱い気がします。 周りのホンダ車ユーザー
を見てるとけっこう塗装の劣化が早い気がします。 クリアーがボロボロに剥がれていたり、酷いものでは
塗装の下から錆びが浮き出ていたりとかありましたから。 これはクレームレベルですね。 あとは、今から
15年前くらいのBMWあたりもちょうど水性塗料に切り替わったあたりの時代のはクリアーが弱かったですね。
鳥の糞がついたまま放置するとすぐにクリアーが侵されてしまうほど弱かった時期があります。
実際に当時、BMWのディーラーの人間が嘆いていましたから。
あ、それと私のジムニーは新車で買ってすぐにカービューティープロで一度だけプロのコーティングをした
ことがあります。 もっとも、もうその持続効果はとっくの昔になくなってしまっていると思いますが。

●ちなみに、ホイールも同じアクアクリスタルスーパーで洗っています

↑ウレタンペイントでツヤあり白に塗装して4年が経過した私のホイール、TACハードタックルですが、
非常に綺麗なツヤと色を保っています。 アクアクリスタルは塗装ホイールにも洗浄および防汚性に優れて
ます。 市販のホイールクリーナーではブレーキダスト除去のほうを重視してか塗装に対しての攻撃性が
強いものもあるので、ボディーに使うものと同じもののほうが優しいでしょうから。もちろん、ブラシは
使わず、スポンジで洗っています。 せっかく綺麗にホワイトでウレタンペイントした光沢のあるホイール
を傷つけたくないですから。ブラシでゴシゴシとホイールを洗うなんてわざわざ傷をつけているようなもの
でNGですよ。 それと、市販の酸性あるいはアルカリ性の強いケミカル系のホイールクリーナーで注意しな
ければいけないのは、アルマイト処理されているホイールにこうした化学反応系のクリーナーを使うと、
アルマイト皮膜が侵されて剥がれて(正しくは溶けて)しまう危険性があるので注意が必要です。 同様に、
マグネシウム製のホイールもこうした強力なクリーナーは素材を溶かしてしまう恐れがあるため、注意しな
いといけません。中性洗剤か普通のボディシャンプーが無難でしょうね。
<アクアクリスタル製品の選択の際の注意>

↑現在はアクアクリスタルスーパーはAC-5スーパー(AC Five スーパー)と名前を変えたようです。
逆に従来からある本家のアクアクリスタルは「アクアクリスタル プロ」と名称変更してグレードアップ
したようですが、これは今までと違い洗車と同時にコーティング施工できなくなり、ブリスなどと同じに
なったため、洗車の手間が一手間増えてしまうので、お手軽さを優先する私の選択肢からは外れてしまい
ました。 やっぱり私は洗車と同時にコーティング効果が得られるほうが楽で好きなので。
私は1回の洗車にかける時間はせいぜい2時間から3時間くらいですからね。
●ウインドウの撥水コーティング剤
窓ガラスの撥水コートは以前はガラコで撥水処理をしてましたが、現在はCCIのアメットビーという商品
を使っています。

↑CCIアメットビー。 三角形の薄型アングルヘッドが自在に動くのでサイドミラーの内側など狭くて届き
にくいところにもコーティングが施工できるので非常に使い易いです。私はバイザーは嫌いなのでつけて
いませんが、バイザーのついた窓にも使いやすいのではないでしょうか。 ちなみに私はガラスだけでなく、
ミラーにも施工しています。
●タイヤはクリンビューのノータッチUVを使っています

↑この手のタイヤケミカルやタイヤワックスの類はゴムの劣化、ヒビ割れの原因になるので使用に反対派
の人も多いのですが、たしかに頻繁な使用はかえってダメージを与える可能性はありますが、私の場合は
先ほども書きましたように年に数回のことなのでとくに気にしていません。 実際、以前使っていたタイヤ
もこの手入れ方法でなんだかんだで8年も持ちましたからね、問題ないでしょう。 仮に何もコーティング剤
やタイヤワックスを使わなくても8年も経てばヒビ割れてきますから。 ちなみに、本来のタイヤの手入れは
「ただの水で洗うだけ」がベストです。と言うのも、ある程度使用したタイヤを見るとわかりますが、表面
が茶色っぽくなってきます。これはタイヤのゴムに含まれる「保護成分」が滲み出ているもので、本来はこの
「タイヤから自然と出てくる保護成分だけで充分なのです」。 市販のタイヤクリーナー、とくに油性の
タイヤワックスなどはこの保護成分を落としてしまうので、かえってタイヤの劣化を早めてしまうのです。
つまり、タイヤにとってもっとも良い手入れ方法とは「何もしない」のがいちばんというわけなのです。
●コイン洗車場の洗車機では下回りの洗浄も忘れずに
私は普段の洗車はいわゆるコイン洗車場を使っていますが、このときにちゃんとシャーシの裏側、
フェンダーの内側や下回りもしっかりと汚れを落としておきましょう。 これも錆を防ぐことに繋がり
ますので。
まぁ、私は「洗車が趣味」というような人間ではないので、できるだけ手間と時間をかけずに済ませたい
タイプです。 でも塗装の劣化や錆びは防ぎたいので、できるだけコーティング持続効果を重視して効果
の高い製品を使っているつもりです。 なお、ガソリンスタンドによくある自動洗車機は今まで一度も
使用したことはありません。 すべて「自分で手洗い」でおこなっています。私も免許をとって自分で車
を買ってしばらくは「洗車オタク」みたいに頻繁に洗って常にピカピカに綺麗にしてないと気が済まなかった
時期もあり、ワックスもシュアラスターのいちばん高いやつを使っていたりした時代もありましたが、今は
すっかりズボラになり「いかに楽をして塗装面のコンディションを維持できるか」という考えになっています
ね。
●ジムニーの洗車で「スペアタイヤを外すか外さないか」
これは人によるでしょうね。 私も「本気で気合いれて洗車するとき」はスペアタイヤも外して洗車します。
ですが、やっぱりスペアタイヤの脱着は重くて疲れる(純正でも20kg以上ありますからね)し、面倒なので
最近はもっぱらつけたまま洗車していますね。 やっぱり歳とともに軟弱になってきたということでしょうw
<おまけ> リアゲートのサビの発見!

↑しばらくスペアタイヤを外さずに洗車していたら、死角となっていた部分に浮き錆びを発見してしまい
ました。 さすがにこれはちょっとショックです。

↑しかし、まだ軽微だったので、とりあえずサビチェンジャーを塗ってから、以前自作して余っていた
ステッカーを貼ってごまかしました。どうせスペアタイヤをつけてしまえば隠れて見えなくなる部分ですが。
(※この写真はまだ以前の社外スペアタイヤブラケットをつけていた時に撮ったものです)
●ちなみにこの部分の「ボロ隠しパーツ」も市販されています

↑どうもジムニーのリアゲート(バックドア)のこの部分は錆が発生しやすいようで、このような錆び隠し兼、
ドレスアップステンレスプレートも既製品として販売されています。 私の場合も今後、錆が広がるよう
ならこうしたものでボロ隠しを検討しようと思います。 この製品のようなステンレスやアルミでも良いの
ですが、これでカーボンファイバー製があったらかっこいいなぁ、と思うのですが。 寸法は採取したので
そのうち自作しますかね。
●あと、さらについでにワイパーの錆び落としと塗装

↑旧型ジムニーはワイパーも錆びやすい欠点のひとつ。 これもDIYで修復します。 ワイパーアームを外し、
錆びをスコッチブライトなどで落としたあと、ホームセンターで一番安いつや消しブラックの缶スプレー
塗料で塗装します。 ワイパーアームなのでこれで充分です。

↑綺麗になりました。 安い塗料なので何年もつかはわかりませんが。ちなみに、上記のアメットビーの写真
はすでにこの錆び修復塗装をしたあとの写真です。
●今年で「二十歳」になるJA22ですが、まだまだ乗り続けるつもりです
さすがに車齢20年目のジムニー、まだまだ大きなダメージはないものの、細かいサビとの戦いはそろそろ
はじまってきてますね。 ただ、幸いなことに私の地域は雪もめったに降らないし、海の近くでもないし、
オフロード走行もしないので、フロアパネルやボディパネル、フレームへの錆の影響はまだほとんどない
ですね。 同年式車の中では程度の良いほうではないでしょうか。 ただ、ルーフやボンネットのクリアー
が部分的に白っぽくなってきているところもあるので、いずれは再塗装しなければならないときが来ると
思います。 いっそオールペンで色を変えちゃうという考えもなくもないですが、なるべく安くあげたいので
全塗装ではなく部分塗装で済ますと思いますけども。

しかし、私もこのジムニーを買ったときはまさか20年も乗ることになるなんて考えてもいませんでした。
でもジムニーって不思議と飽きないクルマですね。 普通ならこれだけ傷んでくれば「そろそろ買い替え
かな…」と考えるのでしょうが、手放すつもりはまったくありませんから。 まだいろいろ弄りたいところ
や実験したいこともありますし、悪くなったところは直しながらまだまだ乗り続けるつもりです。

↑私の車も今年から税金が12900円になってしまいました。 ほんとに納得のいかない不公平な増税ですが、
こればかりは払わないわけにはいかないので悔しいですが支払ってきました。 スズキ会長が「貧乏人いじめだ」
と言っていましたが、本当にそう思いますよ。