インタークーラーウォータースプレー(走行編)
インタークーラーウォータースプレーの効果のほどは?
●前回はとりつけたところまででしたが、では実際の効果はあるのかどうかというところです。

●上の写真はボンネットを開けた状態でウォータースプレーを噴射してみたところです。
写真ではいまいち情けないように見えますが、実際はけっこうな勢いでスプレー状に出てきます。
●実際に使用した感じですが、これが意外に体感できる感じです。
たとえば各ギアで引っ張っていって3、4速と全開で加速していく途中に4〜5秒ほど噴射すると、
そのあとにまた加速感が続いていくという感じです。
また、たとえば信号待ち等でしばらく停止したあと等インタークーラーが暖まってしまったときに
発進前に数秒吹いてやると、その後の出足の加速にたしかに効果が感じられます。
感じとしては吹いた瞬間に効果があるというよりは、やはり吹き付けた水が蒸発する時の気化熱に
よる効果が必要なせいか吹き付けてからワンテンポおいてから効果が感じられるという印象ですね。
ただ実際にどのくらいパワーやトルクアップに貢献してるのかは確証は持てませんが、本当なら
吸気温度計でもつけて本当に吸気温度が下がっているのか確かめたいくらいです。
現段階ではあくまで体感的なものなので、プラシーボ効果と言われてもしかたないレベルですので。
でもまぁ、とりあえず今のところはけっこう面白いシステムだと感じています。
●もちろん、本当ならばインタークーラーの前置き化したうえでこうしたシステムを取り付けたほう
が大きな効果があるのは明らかです。
ただインタークーラーの前置きはノーマルタービンだと配管長さ(というよりは吸気系全体の容積)
が増えることによって、風量の少ないノーマルタービンだとやや瞬間のアクセルレスポンスが悪化
する可能性もあります。
これはJA22からJB23に変わったときに、インタークーラーの配管レイアウトを変えて、吸気系統
全体の長さを短くなるようにメーカーが改良していることからもわかります。
JA22はコストダウンのためにJA11までのインタークーラーと共用することを前提としてレイアウト
されているため、やや無駄にインテークパイプが長くなっています。
蛇足ですが、ノーマルジムニーの場合ブローオフバルブがインタークーラーの手前(上流)にあると
いうのもレスポンスの悪化を招く要因です。ブローオフバルブは可能な限りスロットルバルブの直前
につけるのが理想(アクセルを閉じた瞬間の逆流域が最小限になるので)ですので。
●ウォータースプレー使用上の留意点
※何名かの方からメールによる問い合わせをいただいたので、書き足します。
はじめに注意しなければならない点といたしましては、あまり連続で噴射し続けて、ヘッドまわり
のプラグコードや点火コイル等の電気系(水がかかるとミスファイヤーの恐れがある)や、インター
クーラー下にあるエキゾーストマニホールド(赤熱してる時に急冷されるとクラックが入る可能性
がある)に水滴が直接かからないようにする工夫が必要かもしれません。
私の場合はすでに断熱シートをヘッドからエキゾーストマニホールドにかけて被ってあるので、直接
ヘッドやマニホールドに水滴がかかる心配はありません。
ただ実際試したところ、連続噴射してもは水はほとんどインタークーラーを通過するまでにほとんど
蒸発してしまいますので、実際のところは心配ないとは思います。
だいたいノーマルでも雨の時はインテークからけっこう水が入ってくるでしょうから過度の心配は
要らないと思います。

●室内のスイッチは暫定的に上の写真のようにシガライターに挿してあるアクセサリーライトの
フレキシブルアームの先端につけました。 これだと必要なときにスイッチを手許まで引っ張って
これますし。
えらくいい加減ですが、スイッチはもっと使いやすいものにのちのち換えようかとも考えているので
あくまで暫定ということで(笑)
<追加> →ウォータースプレーのスイッチをステアリングに取付け