テールランプリフレクターのメッキ
テールランプのリフレクターの反射効率を向上させました。

●旧ジムニーのテールランプユニットはバンパーに収められており、位置的には決して視認性
が高いとは言えないものです。
もちろん、通常の使用でまったく問題はないのですが、少しでも視認性を上げてみようと考え、
中古のランプユニットを入手したこともあり、内部の反射効率を上げるためにスパッタリング
メッキをしてみました。

↑ノーマルとの比較。 上の塗装のものが純正、下のキラキラしたものが今回メッキしたものです。
最近のランプユニットのリフレクターは2輪も4輪もわりと塗装による簡易なものが多く、クリアー
レンズ等を使用したものは除き、だいたい写真上のような銀色の塗装によるものです。
この塗装はけっこう弱く、市販のラッカー薄め液程度の弱い溶剤でも簡単に落ちてしまいます。

↑さらにわかりやすい比較。 言うまでもありませんが左が今回メッキしたもの。
反射がまったく違うことがわかっていただけると思います。
ちなみにソケットはもちろん、配線、カプラー等はついたままでそのままメッキできます。
●取り付け
取り付けは非常に簡単で、テールランプの片側4本のネジを外すとレンズおよび本体ごと取れます。
しかし、ジムニーのテールランプユニットは一切防水対策はされてないです。
こんなんでいいのか心配になりますが、SJ30以来これでずっと製造されてきたのですから問題は
ないのでしょう。
●明るさの変化

↑向かって左側のみ交換して点灯したところ。
見た目微妙かもしれませんが、明らかに向かって左側のほうが明るいのがわかると思います。
とくにいちばん内側のリバースランプの明るさの違いが顕著ですので、たとえば夜間のバックのとき
などは後方が若干とは言え明るくなるので、安全性も多少は上がるかも知れません。
ただ、実際にはバルブは変えていないので、明るさそのものが上がったわけではなく、反射光の範囲
が広がったという言い方のほうが正しいと思います。
ちなみに法規上、リバースランプは75mより後方を照らしてはならないことになっていますので
リバースランプのレンズカットは下向きに光軸がなるようにできています。
そのためジムニーの純正リアコンビレンズはウインカーとテールは左右共通でひっくりかえして使用
できるのですが、リバースランプのレンズだけは左右で異なります。
純正ではそうなっているのですが、よくある社外のクリアーレンズキットなどのものはリバース
レンズも左右対称になってしまっています。
●蛇足ですが
最近、夜間街中を走っていると、とくに欧州車で悪天候でもないのにリアフォグランプを点灯したまま
走っている人がいます。 こういう車の後ろにつくと、眩しくて非常に迷惑でやや腹が立つことも。
そうでなくても意味もなく街中でフォグランプを灯けている人が多いこの国で、本当にフォグランプ、
とくにリアフォグの意味がわかっている人がどのくらいいるのか非常に疑問に感じます。