2002年11月20日〜 ja3npl
前回記載の隣家給湯器からの雑音は、朝晩寒くなって来て、より長時間出るようになって来ました。
← IC-R10(ワイドバンドレシーバー)と1.3m長のホイップ。
← 5回巻きコイル径20Φ
← 御参考に、私の家の天井裏のAC100Vの配線の状況です。
画面左右に走る、灰色2芯のケーブルがAC100V、緑の単線が保安接地線です。(縦に走る、5C2Vを束ねたのがTVの配信、黒い保護パイプ4本は電話線、バックはコンクリートの天井。)
この先がTVや冷蔵庫などにつながっています。真に、宙に浮いた配線で、雑音を放つアンテナです。
← 上からセンサーA、B、C、と名付けます。(センサーの拡大写真はこちら。)
Aは5ターンのコイル、Bは12ターンのロゴウスキコイル、Cは2分割コア4ターンコイルです。空心の周波数特性の良いものを作ろうとしました。Cはコアの周波数特性が加わってしまうので予備と考えましたが..。
| 周波数(MHz) | 1.910 | 3.530 | 7.030 | 10.130 | 14.030 | 18.100 | 21.030 | 24.920 | 28.030 | 50.030 | 備考 |
| 対策前 | *(測定していない。非常に大きかった。シャックの設備でS=8。) | ||||||||||
| 対策後 | 2.0 | 9+5db | 4.5 | 4.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 赤字はスポット周波数の雑音 |
| 周波数(MHz) | 1.910 | 3.530 | 7.030 | 10.130 | 14.030 | 18.100 | 21.030 | 24.920 | 28.030 | 50.030 | 備考 |
| 対策前 | 4.0 | 3.5 | 6.5 | 9.0 | 5.0 | 2.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | |
| 対策後 | 2.5 | 2.5 | 6.5 | 2.0 | 0.0 | 2.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |

| 周波数(MHz) | 1.910 | 3.530 | 7.030 | 10.130 | 14.030 | 18.100 | 21.030 | 24.920 | 28.030 | 50.030 | 備考 |
| 対策前 | 6.5 | 5.0 | 4.0 | 6.5 | 5.0 | 8.5 | 9.0 | 7.5 | 2.5 | 3.5 | |
| 対策後 | 6.5 | 4.5 | 3.0 | 7.0 | 3.0 | 6.0 | 3.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
← 中継ボックス部に雑音防止コアを取り付けました。
@TV共聴中継ボックス;コア2個。
Aセキュリティ中継ボックス;コア2個。
B電話線;コア1個、5回巻。
| 周波数(MHz) | 1.910 | 3.530 | 7.030 | 10.130 | 14.030 | 18.100 | 21.030 | 24.920 | 28.030 | 50.030 | 備考 |
| 対策前 | 9+10db | 9+10db | 7.0 | 9+10db | 5.5 | 5.0 | 3.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 赤字はスポット周波数の雑音 |
| 対策後 | 9+5db | 9+10db | 5.0 | 9+3db | 3.5 | 1.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | スポット |
| 周波数(MHz) | 1.910 | 3.530 | 7.030 | 10.130 | 14.030 | 18.100 | 21.030 | 24.920 | 28.030 | 50.030 | 備考 |
| 対策前 | 9+18db | 7.0 | 7.0 | 7.5 | 6.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.5 | 0.0 | スポット |
| 対策後 | 9+18db | 6.5 | 6.5 | 6.5 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 3.0 | 0.0 | スポット |
| 周波数(MHz) | 1.910 | 3.530 | 7.030 | 10.130 | 14.030 | 18.100 | 21.030 | 24.920 | 28.030 | 50.030 | 備考 |
| 対策前 | 8.5 | 7.5 | 3.5 | 8.0 | 0.0 | 0.0 | 1.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | スポット |
| 対策後 | 8.5 | 5.5 | 0.0 | 4.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | スポット |
・・ヒント・・
このセンサーを使う方法は、調査対象の設備のみの雑音信号を取り扱えるので有用です。つまり、近隣からの紛らわしい雑音とは区別でき、数値で増減を扱いやすい..ということです。
もちろん シャックの設備への影響は長年訓練した耳感で、雑音の音色で入念に探るのは一緒ですが。
その他特記事項は、@雑音防止コアは効果はあるが雑音撲滅には至らない、これより効果を加えるにはLCフィルターを回路内に接続することになる、A10MHz帯より低い周波数では大変雑音レベルが高い、が 信号レベルが強いので実害を感じない..です。
TV共聴ケーブル引込み線などからの雑音は、発生源の管理人室内の設備に対策を加える事になります。これでやっと管理人室内の雑音源を数値で表現できるようになりました。
次回に続きます。
以上
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