<その3.自宅の給湯暖房器についての調査>
2002年10月19日〜 ja3npl
動作時のみ雑音を出す間欠発生源です。
毎日のように雑音の状況に変化は無いか、もしかしたら、雑音源設備の定期点検が行われて雑音の停まる時があるのでは、と思いワッチを続けていました。
そして時々雑音の音色が違うのに気付きました。この音色の違う雑音をSONYの短波ラジオで探索した結果、自宅の給湯器の排気ファンが回っている間のみ、14MHz帯でS8程度の雑音が出る事がわかりました。しかし、定常的に出ている原因不明の雑音と同じレベルでしたし、これを解決しても雑音のある状況は変わらないわけですが、一件づつ解決する趣旨の実行に努めようということにしました。
給湯器;追焚付ガス給湯暖房器(給湯の他に床暖房、風呂の温風乾燥を行うタイプの給湯器)
型式;GTH−2411 AWXD
製造年月;98.07(N社)
販売元;O社(ガス会社)
- 1999-06-03 09:30 O社(ガス会社)にTELした。受付の女性。事情を説明するも要領を得ず。○○営工センター(下請けのメンテナンス会社)を今日訪問させようかと。男性のご担当に代ってもらい 理解いただいた。どこまで雑音を低減できるかわからないので調べたい。午前中に返電するとのこと。10:00頃に別のご担当よりTELあり。今すぐ訪問して状況を確認したいとの申し出。10:15頃2名の方が来られた。湯沸かし器、アンテナの配置、SONYの短波ラジオとTS-50Sで雑音の状況を確認してもらった。湯沸かし器のブロアが回っている間雑音が出ている。デジカメで状況写真を撮られた。この雑音を止めて欲しい、近隣の湯沸かし器も同型処置して欲しい..とお願いした。調べて対策されるとのこと。〜10:40。このとおり対応が早かった。
- 1999-06-05 09:30 ご担当よりTELあり。追加で事前調査をしたい。再訪問したい。11:30頃2名の方が来られ、部屋の配置、給湯器とアンテナの距離、暖房運転のときの雑音発生の有無を調べられた。やはりブロアーの動作に合わせて雑音が発生する。商品開発の部門の人が3〜4人で来られ対策されるとのこと。
- 1999-06-19 10:20 その後の状況を教えて欲しい旨 TEL伝言依頼した。
- 1999-06-30 留守中。多数の方が来訪され修理を実施されたとのこと。
- 1999-07-03(土) 携帯ラジオで湯沸かし器の動作時の雑音をチェックしたが、雑音を感じない。TS-50Sでの確認でも 感じない。完璧な処置であった。
- 1999-07-10(土)09:30 ご担当の方よりTELあり。直ったかどうかの確認。フアンモータの回路にコアを入れた、基盤にフィルターを加えたとのこと。これで良いかとの質問。もっと雑音を下げたい状況(マンション近隣への同型対策)だが、現在他の雑音の方が大きい状態なので 現状では完了としたい、ありがとうございました..とお礼を述べた。後日、パネルをはずして 処置状況を確認した。漏電NFBの直後にTDKの100V電源フィルター1個(TDK_NOISE_FILTER_ZAC2210-00U_250V_10A)、トロイダルコア3個が入れてあった。基盤についての改造は不明だった。
- 1999-06-05〜99-07-10 24MHz帯用3エレメント・ヤギアンテナを製作し、定常的に出ている雑音の方向を探索した。方向は南南西(210から220度)の方向でS=5、これ以外の方向ではS=0。
- 1999-07-17 23:00頃 雑音の状況をチェックした。
| 周波数(MHz) | 10.1 | 14.15 | 18.1 | 21.2 | 24.9 | 28.5 | 30.0 |
| Sメータ表示 | 7 | 8 | 7 | 7.5 | 6 | 1 | 0 |
6m長の垂直アンテナ。
・・ヒント・・
さすが、O社(ガス会社)の対応は早くてすばらしいものでした。
でも(今考えれば)同型対策として集合住宅の隣家隣室の給湯器も対策してもらうべきでした。私の場合に悔やまれるのは、他の雑音が強くて隣家隣室の給湯器の雑音レベルが分からず、実害の無いレベルかも知れないと期待したことでした。現在(2002/10)は、隣家の給湯器からの間欠発生の雑音(S=6/24MHzにて)に悩まされています。
新築集合住宅に入居後は、建設に関ったゼネコンの体制は解散され、入居時のクレーム対応は別組織に移されること、日が経つと設備器具の調達の経路をたどってメーカーへのクレーム申し入れが難しくなること。入居直後はゼネコンがクレーム窓口となり全戸への同型対策を行いやすいこと、入居後3ヶ月、半年、1年が経つと管理組合が機能し、クレームは各戸対応となること、..などの事情を理解すべきでした。
雑音源は複数あるのが普通でしょう。雑音を良く聞いて、見分ける努力/工夫が要ることが分かりました。私の場合は取り組みがゆっくりとし過ぎていました。
最も重要なポイントは、入居後、迅速に、3ヶ月以内に、雑音の調査、対策を完了してしまうことです。引越しの片付けの作業は大変で、ハムのアンテナをいじろうものなら、家族の非難は必須ですが。
次回に続きます。
以上
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