合法CBの部屋




★2015/04/03

パーソナル無線がもうすぐなくなり運用できなくなります。
CB無線も免許制はなくなってフリーライセンスとなりましたが、新機種がメーカーからは出てこない状況ですので、雄志で新しい無線機を作って検定を受けたり、合法機を改造して検定を受けたりしているようです。
残す手はそれしかないですので、手持ちの機材を使用して検定に合格できるよう合法機を改造して、その数を増やすという方法のみ残された道です。
お金を掛ければ新しい無線機を作って、検定を受ける方法もありますが、多額の費用が必要です。
新しい規格に適合するように、どこまで改造すれば出来るか、まずは実験をしてみようと思いました。
手持ちはRJ-580とICB-680、ICB-180T、CB450です。
これらのハンディ機で現状のスプリアスはどうなのか、新基準で送信するとどうなのか、まずは検証が必要です。
どこまで出来るか解らないですが、今あるデバイスに変えてでも高性能を目指して、改造する予定です。
シングルスーパーはノイズの点ではいいのですが、回路が簡単な分、弊害もあります。
現行機種相手となると水晶のずれが当然出てきますので、受信をずらすRIT回路も必要となるでしょう。
その他必要な仕様を列記してみます。

1,受信部は今回の検定には影響しないので、改造して内部ノイズを極力減らして、デバイスを変更してみるなどの改造を行う。

2,相手局に合わせるためのRIT回路を内蔵させる。

3,受信部のフィルターは6KHzのセラミックフィルターとする。狭帯域にすると聞きやすい事もあるので、2.4KHzのフィルターも考慮するが、実運用でどうなのか検証が必要。
4,チャンネル間隔は最低8KHzしかないため、送信帯域も狭帯域するが、こちらも+-2.4KHz以内に収まるようにする。

5,ノイズ対策のためにノイズブランカーとDSPを追加し、DSPは送信にも使用する。可変のために二重ボリウムに変更するか、追加出来る場所があればVRを追加する。

6,スプリアス減衰のためにバンドパスフィルターを追加する。

7,本体PTTを外部マイクPTTに変更するとともに、Sメーター照明はLEDに変更する。

8,空きスペースとバッテリースペースを使用するので、内蔵電池は角形リチウム電池、または18650の4000mAとする。

9,アンテナは1.9mのロッドアンテナ、または内蔵出来ない場合は1.5mのロッドアンテナとする。

10,可能であれば0.5Wと0.1Wの切り替えスイッチを追加する。外部電源及び充電器取り付け可能とする。



現在考えられる方法はこれしかありません。
メーカーに作ってくれるように頼んでもCB機は作ってくれません。
儲かる仕事でないと、そこまで開発費は掛けられないでしょう。
個人だから出来る残された方法はこれだけですので、CBバンドを削られる前に検定機をもっと増やしてバンドを残すのが、私たちの願いです。
考えるに、合法機を改造しなくても自作機で検定を受けて世に出す方法も残されていますが、基板作り、基板製作、筐体の製作などを考えると、
自作機を1台だけ作るのでしたら可能かもしれませんが、それを売り出すのは個人では出来ません。
会社組織にしないと難しいでしょう。いくらやる気があっても、これらを全部するとしたら一人ではとうてい出来る事ではないです。
昭和30,40年代でしたら、自作に近いようなリグを出しても売れたことがありましたが、今の時代昔に戻ってというわけにもいかないですので、
やはりそれなりの形、防水性、使い勝手、製品としての魅力などがないと売れないですし、ネット販売だけでは商売にはならないでしょう。
趣味の延長をちょっとだけ延ばして、運用して貰いたいという気持ちだけでは、赤字になっても黒字にはならないでしょう。
どこまでするか、難しい選択ですが、検定機を出したい、バンドを残したいというフリーライセンスの無線機があってもいいじゃないでしょうか。
少なくとも違法無線でCBバンドを使っている人達を締め出せれば、このバンドも活用しやすくなりますし、
使える無線としてAMモードを残して、デジタル移行ばかりしないで、昔ながらのAMを活用しようではありませんか。
アメリカのCBはフリーライセンスで、外部アンテナも付けられて、広いアメリカでは必要なものでしょうけど、
日本で23chに3Wの出力、外部アンテナ・・・それはそれでも今は使っても妨害を与えるものもなくなりましたし、
漁業無線と同じ周波数にならなければ、それなりに離れていれば日本でもアメリカの規格の無線機をそのまま合致させてもいいのかもしれません。
ガラケイならぬガラCBをそのまま残すのも一つの方法ですし、海外の基準を日本に適合させるのもまた一つの方法かと思いますが・・・。
この先どうなるのか、静観していないで、働きかけをして残しましょう合法のCBバンドを。


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