まだ工事中ですが・・・

学生時代高価で買えなかったものだったのが、30年の時を越えて入手できました。
購入した時は受信はかろうじてできるだけという状況で、レストアには少々時間がかかった。
取り外せるつまみ類はすべて取り外し、洗剤をかけてウォッシュ。かなりきれいになる。
受信部は2SK19を交換しコアの再調整SGレベルで-10dBが聞こえるようになった。
送信はまだ完璧ではなく7W程度の出力になっている。
水晶の周波数は平均下がっていて、調整できる範囲越えてしまっている。
1個はアルト電子に注文して作ってもらったが、
IC-71にはロットの違いで水晶ソケットのあるものとないものがあったようで、
うちのはソケットタイプで届いたのは直付けタイプ・・・。
そのためか、注文した時に直付けタイプに変更されてしまった。


送信部の終段が今はなき2SC517で代替品も手持ちがないので、
もう少し探してみます。

このリグは前期型のようだが、前期後期とも水晶ソケットがあるタイプとないタイプがあるようだ。
いつもお邪魔している6mAM掲示板に持っている方からの投稿があった。

このIC-71の2m用でIC-210がある。
このリグもちょっと前までは動いていたが、抵抗が焼け切れて・・・・
抵抗値がわからず配線図のコピーサービスを受けた。
1枚2-300円だったと思うがまだあるのが嬉しい。




部品取り用にIC-21を購入しました。
形も一緒で中身の部品も使えるのでちょうどいい。
IC-210にも使えるパーツが入っているので、ジャンクで完全に部品取り。
ただ届いて動かして動いたらどうするだろうか・・・
そのまま使ってしまいそうな気もする。

もう一台IC-21が手に入るが部品取りにはもったいなくまだ復元もしていない。


2006/07/10この頃に内臓タイプの安定化電源のメンテを行った。
開放電圧では13.8Vだったのが負荷をかけると26V近くまで上がる状態になってしまった。
もしやもしやと思い電解コンデンサの交換をしてみた。
どうも低周波発振を起こしていたようで、負荷がかかると発振を起こし、電圧が√2倍になっていたようだ。
それでトランスの電圧がわかった。
同じようなもの付いているIC-501と201,210も同じように低周波発振をおこすことがあるようなので、こちらの電解コンデンサも交換する事にした。
考えるとIC-210は照明用の電球が切れていたので、追加というより正常な状態にしたときに突然ある部分の抵抗が燃えてしまって、ハタと考えていた。
結局これも同様で正規に電球が点いて負荷が増えて発振を起こし、異常電圧で抵抗が焼け切れたものだった。
これは電源の修理と共に焼け切れた抵抗の交換だけで終わるかもしれない。
うまくいけば他の部分のパーツには影響がなかったかもしれない。




FMは付いていませんが、VFOも使いやすくそれまでは何の障害もなく動作していましたので、これは是非復活させたいと思います。
あとは古いデバイスの2SK19などは2SK192などの新しいデバイスと交換したり、Cの交換を含め、相当量のパーツ交換が必要になってくるようだが、そこは取り替えを楽しむ事にしよう。
2SC460は良く不具合の発生するTRだが、ここも互換の石もありますし、対策された石もありますので、出来上がりを想像しながらパーツ交換もいいと思います。
まだまだ現在でも通用するリグになると思います。

さてIC-71ですが、出力が少々少なくなっていました。
トリマー類の交換の必要はないですので、パスコンに使用しているコンデンサなとは交換した方がいいでしょう。
意外とそこで喰われているかもしれません。
良く言われる変調が浅いのもカップリングコンデンサなどの容量抜けなども多いと思いますので、その交換と抵抗値の確認をして変調部のチェックをしましょう。
AFPA部のパワーTRに付いているコンデンサの抜けから変調がおかしくなったりする事も多くあります。
IC-71は変調が浅いのではなくて、パーツの不良だという事を再確認して頂きたいと思います。
正常であれば100%変調がかけられるはずです。






★部品交換の要点を整理してみました★

受信部
1,RFトップの2SK19の劣化
2,各コアの調整ずれ
3,主要コンデンサの容量チェック

送信部
1,水晶発振部のfずれ
2,各カップリングコンデンサの容量チェック
3,トリマーの劣化
4,パスコンのチェック

変調部
1,カップリングコンデンサの容量チェック
2,PA部のコンデンサの劣化
3,抵抗値の変化

電源部
1,電解コンデンサの劣化、異常発振
2,半固定抵抗の接触不良

その他
1,VRなどの摺動部の接触不良
2,リレーの接点不良
3,半固定抵抗の接触不良
4,ギヤメカの油切れ及びグリス交換
5,2SC460の劣化不良交換、代替え品もあり

以上の事を実行するといい状態での運用が可能と思います。
まだまだ使えるリグですので大切に使いましょう。


この他もう1台あるIC-501は感度も良くCWで千歳市のビーコンを同じアンテナで受信しても、こちらの方が相当感度はいいようです。
聞いた感じではTS-60と同等か・・・・
SSBでGPに繋いでワッチしても八木で聞いているかの如く良く聞こえてきます。
特に弱い局を受信すると真価を発揮します。
元々内部ノイズも少なくS/Nがいい事が幸いしているのではないかと思います。
IC-71のAFのイコライジングとIC-501では相当違いがあるでしょうが、
それ以上に聞き易いのは501でしょう。
スピーカーを交換しても501には敵わない感じです。



★IC-71の回路図です★


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