俺様色に変えてみせます DVR−DT95レビュー

[プロローグ] [製品が届いて] [現状] [視聴環境] (DVR-DT95の設定) [気になる中身]
[評 価] (操作・機能編) (受信編) (再生編) (録画編)
[DVD-R/RWへの書き込み] [バグ(不具合)] [Firmware Update] [お勉強、お勉強] 市場開拓者パイオニアの『匠』にせまるについて Analog入力の画質限界について

プロローグ
 RD-A1の返品の後、DV-ACW38(Sharp)を購入しますが映像出力のトラブルやリモコンが効かなくなる、Freeze現象に悩まされ、サービスの対応の悪いこともあって返品となります。返品の前提で次の候補であった本機を購入しました。同時に増設用外付けHDDも購入しました。

製品が届いて
 Shop(ムラウチ)でのStatusは新製品で「取り寄せ」となっていましたが、発売日に発送され、注文した週の週末に届きました。
 DV-ACW38よりは高さもあり、重量もそれなりです。外形は側板と天井板が一体になったカバーが外枠ではなくて内部で使う金具のようでかっこ悪いです。前だけしか見せないという思想で他は手を抜いたということでしょうか。あるいは、外見ではなく中身で勝負という意思を表したのでしょうか?それでももうちょっと気を使ってほしいものです。付属品は例によって究極の安物レベルです。電源Cableもチャチいので、これよりはマシなDVR-7000のもの(多少太い)を流用しました。P社の電源Cableはちゃんと極性表示があります。その後、電源Cableはメガネタイプの高品質Cableを発売しているAudio Technicaの物に交換しました。この効果は正直よく判りません。(TT)
 リモコンの反応は鈍いです。CH番号等がスライド式のカバーの中にあります。これは、入力切替の釦を押すとMenu形式で放送波(BS,CS,地上A,地上D)とそれぞれのCHが選べるようになっているからのようで、このMenuで事足ります。TV制御用の釦もカバーの中なのは少々使い勝手が悪いです。
 アンテナ系は、BS/CS用と地上波用(AnalogとDigitalとが別)、Video出力はHDMI、音声はDAIのTOSで接続します。LD等のAnalog入力は後回し。最初に電源を入れると、初期設定のMenuが立ち上がります。HDMIでも画は出ました。Defaultで1080iです。一応、簡単設定を目指しているのは判ります。受信設定は、地デジはScanを、衛星系は最初に郵便番号を入力します。(地域向けの放送があるそうな)Analogはアンテナを接続せず、設定もしていません。設定後地デジを観ると、Sharpよりは良好です。Sharpだとほとんどの場合TVKとTV東京しか映りませんが、本機だとNHK2局とTV朝日,TBSは映ります。NTVはぎりぎりで映りますが、Block歪みが出ます。放送大学も同様。フジは他局よりも電波が弱いのでほとんど映りません。やはりMXTVは受信できていませんでした。その後徐々に電波は弱くなり、現在はどのCHも映らなくなりました。
 映像は、HDMI出力で当初は問題は起きていませんでした。W2600(DVI-D)との接続でも720pで出力されています。その後時々白いFlashが出るようになりました。
 音声はDAI接続で、自作のDigital Ampと接続しています。DVR-7000だと電源On/Off時にノイズが出ていましたが、本機では出ていません。しかし、何らかの条件によってDAI出力(TOS)にノイズが発生する事があります。しかし、PanaのRecorderよりは遥かにその頻度は低いです。

現状
・電源CableはTechnicaのAT-PC500/2.0(メガネタイプのConnector用)に変更しました。形状は少し違いますが、勘合します。
・HDMI Cableをvan den Hul製VH-HDMI-2.0Mに交換したところ、画質の改善が図れました。交換直後のAging前でも明らかに改善された事が判ります。BS-Dの放送でも違いが判ります。画質に関しては、PanaのBD Recorderと少し差が付きました。
・購入から二度ほどFirmのUpdateがあり、気がつくと問題点は徐々に解決しているようです。
・DAI出力に時々乗るNoiseは、未だに解決されていません。Noiseが出たときに一度他のCHに換えてから元に戻すとNoiseは消えるので、Recorder自身のBugだと考えられます。個体差とは思えないなあ。Pi社は確認もしていないんだろうなあ。
勝手にDiscを書き換える問題はチェックしていませんがあの後は起きていません。
・魅力のない機器なのであまり売れていないようです。従ってあまり情報が入ってきません。私もDVD Player程度の使い方しかしていませんね。
・Ver.1.19になってからだと思いますが、Resume機能がうまく動作しなくなりました。電源を入れると、中に入っているDiscの読み込みが始まり、いきなり再生を最初から開始するようになってしまいました。設定も何もかも忘れてくれるので、Playerとしても使えなくなってしまいました。番組情報を取得するだけの機械に成り下がってしまいました。これはUpdateによるBugなのか、故障なのか問い合わせましたが、「電源コンセントを抜くと内蔵電池で保持されるが、その電池が切れかけているのだろう」というもの。Recorderの電源On/Offにわざわざコンセントを抜く馬鹿がいるの?そう思われている自分が情けない。

視聴環境
 DVR-DT95は装置の性格上、V-Systemに置かねばなりません。
Visual
 映像出力はHDMIを選択し、van den Hul製VH-HDMI-2.0MのCable(AIMから交換)をやはりvan den Hulの変換ConnectorでDVIに変換してW2600(720p)と接続します。DMR-BW200とは排他的に利用しています。
Audio
 基本はDigital出力です。同軸のDAI出力を自作のDigital Ampに接続します。このAmpは音量を下げることが苦手なので、平行してAnalog出力も考えておく必要があります。Pre-AmpのL-5M(Boulder)で音量調整とUn-BAL/BAL変換してDigital Ampに入力できるようになっています。SPはTannoy Stirling/TWです。AmpとはBi-Wiring接続です。
入力ソース:とりあえずの接続で、外部入力とは未接続
・内蔵のBS-D,地デジTuner:WOWOWがMain(ほぼWOWOWのみ)
・LD Player:LD-S9(Pioneer)=S端子
・DV,VHS Deck:WV-D9000(Sony)=S端子,DVとはiLink接続したいのだが
・βDeck:EDV-5000(Sony)=S端子
 DVD化したいと思っているのは、主にLDで珍しいものだけです。
再生ソース
・DVD:DVD Playerとして使えるか?(使えますね)
・CD DA:どうでしょう?
DVDAやSACD等この機器では再生できないDiscは多数あるので、DV-S747Aも併設せざるを得ません。

DVR-DT95の設定
 現在の設定は次の通りです。全て音質&画質優先で設定しました。
<番組情報>
 地デジ・地アナ(?)共に情報取得はOffにしています。RD-A1のトラウマからです。
BS-DのみOnです。(Offできないのでは?)これは、WOWOWの留守録に重宝するからです。でも、地デジも番組情報(放送中の番組)は表示できています。但し、受信できているCHだけです。BSやCSも表示はDV-ACW38よりも遅いので、あまりありがたみを感じません。電源をOffすると大抵は番組情報を取得しているようです。
<音声>
・デジタル出力:PCM(Default)
・HDMI音声出力:Default...出ない仕様の筈(DVI接続では不可)
・音声レベル:Normal(Shiftを選ぶと音量は大きくなるはず)
<画質>
・画質設定:HDMIでも調整の結果は反映される。
<HDMI設定>:720p固定→Monitor変更後は1080iへ

仕様と添付品等
 P社のHPには色々特徴があると書いてありますが、実質他社と差別化できる特徴は一つしかありません。
外付けの増設HDDの接続が可能
 これで実質無限(財源は有限だ)のHDDを確保できます。しかし、外付けHDDも初期化したRecorderとしか接続できないという制約が付きます。他のRecorderで使用するために再度初期化(当然内部のDATAは消える)しなければなりません。すると、そのRecorderが壊れたら、中身もパーになってしまいます。救済措置は必要だと思うのですけど。増設HDDが接続されると、HDD/DVD切替SWに'増設HDD'が追加されます。修理の際は増設HDDも一緒に出さなければならないそうです。特徴はこれだけです。後は売価がどんどん下がること位だなあ。
録画機能(DVD)
・Copy制限のあるProgramも録画できるVR ModeでDVD-Rへの録画は可能。
・二層-Rへの録画は可能。
・地デジ・BS-D・CS・地上AnalogみんなTunerは1台。
仕様編

入力系
・Tuner等
地上アナログ:1 (出力有) 地上デジタル:1 (出力有) BS-D/CS(Digital):各1 (出力有) 電話回線端子:1 ブロードバンド接続対応LAN:(Ethernet)端子 (FirmのUpdate用?、番組情報の取得も可能) ・映像+音声入力(音声はAnalog RCA端子) コンポジット入力:3 S1入力:3 i.LINK(TS)端子:1 (*DV入力のみ) 出力系 ・映像+音声出力 HDMI:1 (720p迄:発売時期からするとややお粗末) Component:なし...(Recorderには付かないのが普通?) D4端子:1 (HDMIよりはちょっと落ちる) TOS Digital Audio出力:1 (同軸が無いとは...) Front 2ch Analog音声出力:2 S2映像出力端子:1 (D出力が出ているのでまだ観ていません) コンポジット映像出力端子:1 (今どき使っている人っていったい...) ・記録可能Media 内蔵HDD(400GB) (増設は、400GBと250GBの二種類) DVD-R(片面1層4.7GB,CPRM対応,for General:CPRM対応は生Discも対応の必要) DVD-R DL(片面2層8.5GB,CPRM対応,for General:1層の4倍位する) DVD-RW(片面1層4.7GB,CPRM対応) ・録画方式:MPEG,MPEG2 ・録音方式:AAC,ドルビーデジタル,リニアPCM ・再生可能Media 内蔵HDD,DVD-RAM(Case無),DVD-R,DVD-R DL DVD-RW,DVD-Video,DVD-RAM,DVD+R/+RW,CD-DA,CD-R/RW(CD-DAFormat) ・電源条件 入力:AC100V 50/60Hz 消費電力:動作時56W,待機時0.6W (Sharpよりは少し少ない) 外形寸法:430(W)×68(H)×335(D)mm(突起部含まず) 本体質量:6.2kg
添付品
 取説は、厚いのが2冊です。
ワイヤレスリモコン(1個),リモコン用電池(単四形×2個),電源コード(DVR-7000よりチャチい),同軸ケーブル1本,映像・音声接続コード,B-CASカード,モジュラー分配器,電話線コード
増設HDD
 本体以外に電源Unitと電源Cable,接続Cableが添付されています。電源位内蔵してほしかった。ひも付きになってしまいます。取説は、ペラ1枚です。使いかたは本体に記載とありますが、明確には書かれていません。初期化したRecorderでのみ使用可能になります。HDD/DVD切替SWで増設HDDに設定すると観る事ができるようになります。また、ダビング機能で内蔵HDDから増設HDDへのダビング(TSのみなのでほぼMove)が可能になっています。

気になる(?)中身はいったい...
 せっかくですから、調べたら書いておきます。でも、興味ないなあ。
LD用にDigital音声をそのまま入力出来るようにしてやりたいという希望はあります。

評 価
 9/30/06に納入され、先ずは一通りの性能を確認しました。
機能・操作編
 操作自体はさほど戸惑う事はありませんでした。リモコン等操作の反応が鈍いなあと感じます。Sharpのよりもかなり鈍いと感じます。リモコンの蓋の中にDVDの音声や字幕切替の釦が収納されているので、それらを切り替えようとするとやや煩雑になります。また、TVの制御釦も蓋の中にあるので煩雑です。尚、W2600はPhilips製で設定すると操作はできます。但し、入力切替は出来ませんでした。他に出てきたら追記していきます。
HDMI出力
 新しいChipsetが使われているようで、TV Size/Wideの切替は自動で行われます。これは助かります。ただ、TV Sizeの時の画がなんだか縦長だなあ。条件(まだ特定できない)によって縦長になるようです。録画していた番組の中に一部Wide画面のものがTV Sizeになるものもあります。これも縦長に表示されます。地デジの番組を観ていると、番組内でHD/SDの切替がある事があり、その度にSizeは追従します。画質も追従する(?)するので、SD画質の悲惨さがはっきり判ります。たまに白いFlashが出ます。W2600で経験するのはPAL Modeの時だけだったのですが、こいつはNTSCでも出ますね。
 数ある(?)機能のうち、使ってみた機能からReportしていきます。
HDD再生中の予約録画
 たまたまこの場面に遭遇しましたが、何事も無く両立(HDDを再生しながらHDDに録画)していました。Double Tunerを誇るSharpのは勝手に録画CHに変って録画が始まったと思います。
DVD再生中の予約録画
 やはりこの場面に遭遇しましたが、何事も無く両立(DVDを再生しながらHDDに録画)していました。これならDouble Tunerの必然性はほとんど感じませんね。
BS-D受信中の予約録画
 さすがにSingle Tunerの悲しさ、勝手に予約していたCHに切り替わりました。こればかりはいたし方ありません。それでもDouble Tunerの癖にその威力を発揮できないSharp製よりはかなりマシです。
HDD録画番組の編集
 通常は、番組の頭とお尻に入っている本編以外の部分の消去を行います。本機は部分消去でもHDDの空きが増える仕様です。やはり反応は鈍いのですが、これに加えて編集Modeに入ると再生が開始されてしまいます。SharpのはPause状態になってくれるので頭出しが容易です。こいつはPauseしてコマ送りで頭まで戻さねばなりません。この作業が煩雑です。Flame単位での編集が可能なのは細かい作業も可能になるのでこれは評価します。
気がきくナビ
 その時のStatusに応じてボタンを押した時に表示されるMENUが変るという優れもの(?)。押してもやりたい事が出来ないので使いでがありません。唯一必然性があるのが、'増設HDDの切り離し'なんですけど、そのMenuが出てくるまで何度かボタンを押さなければなりません。学習機能は無いようで、毎回何度もボタンを押さなければなりません。気がきかねえ。
受信編:Tuner類の性能をみてみましょう
地上波アナログ
 録画する事は無いと思われるので、アンテナもつないでいません。
地上デジタル
 Sharpのよりも受信感度が高いです。Sharpのだと、TV東京とTVKしか安定して受信できていませんが、本機だと、NHK2局とTBS,TV朝日も映るようになります。NTVと放送大学はちょっと苦しめ。Key局では最も電波の弱いフジTVもたまに映ります。MXTVはまだ観たことがありません。多分、多摩サテが開局しないと無理でしょう。共同受信の入力ですが、権力を持っている家庭優先で電波が供給されているようで、権力皆無の拙宅ではあまり映りません。
 地デジのアンテナ出力をDV-ACW38に接続すると少し入力Levelが上がります。すると、DV-ACW38でも少し受信状況が改善されました。これは、BSでも同様です。
 その状態で地デジの画質比較を行いました。TBSのバレーボールの番宣番組です。生と思われるシーンの画質が非常に良好でした。この時の直接比較の結果は、DV-ACW38の方が明らかに良好でした。本機は、輪郭のEdgeが甘いのが気になりました。このときの受信状態は、時々Block歪が出るかなり条件の悪い状態でした。
BSデジタル:WOWOWで評価してみましょう
 第一印象は非常に良好でした。最初に観たのは、「ロボッツ」なるアニメでした。これの画質は非常に良かったです。DV-ACW38があるうちに直接比較してみましょう。
 HDDに録画した'プリティ・プリンセス2'と'Batman Begins'で比較しました。前者は、本機だと所々きれいだなあと感心するシーンがあります。しかし、後者ではそのシーンでも何も感じませんでした。後者は思ったより画質は良くありませんでしたが、輪郭のキレ等本機の画質に軍配が上がります。やはり本機の画質の方がDV-ACW38よりは優秀だと感じます。
CS:契約していないぞ...
 なぜかBS-Dよりは入力レベルが少し高く表示されています。時間帯によるのか、サービス放送なのか何局か受信できています。Welcome CHなんかで契約を呼びかけている感じです。沢山CHはあります。画質はBS-D並みと感じました。真剣には観ていません。もうすぐ放送を終了すると言っている局でEd Sullivan Showを放送しています。後は通販の番組が圧倒的に多い(無料放送)ようです。勿論これらは無料放送。
再生編
画質
 画質調整は、NRも含めてDVD Player並の調整ができます。Disc再生中にも調整可能で、HDMI出力に対しても全ての項目が調整可能になっています。これでかなりきめ細かい調整が可能です。また、録画画質も調整可能となっています。これはPioneer製品の特徴だと思います。入力毎に異なる調整が可能になっています。この機能は、DVR-7000でも既に可能でした。さすがにAVメーカーだと思います。ただ、EncoderなりTransferなりの回路は良くありません。
DVD-Video
 調整後の画質は結構いけます。V-SystemではMonitorの近くで観る事は少ないのでアラも気になりません。近くで観ると輪郭が少しボケているのが判りますが、普段の視聴条件ではきれいだなあと感じます。Resumeも効くのでSTのHeavy Rotationにも使えます。HDMIの場合は720pのまま出力されています。画質はRecorderとしては充分でしょう。DV-S747A(Component 480p)とは充分勝負できる画質です。DVDは本気で観ても良いかなあと思っています。
 そういえば、D出力も720pのまま出力されていたと思います。東芝は480pにDownさせられます。Sharpのは...D端子から出力されなかった。
DVD(Twin Format):GONTITIのです
 Twin Formatも再生できました。DVD層の画質をCheckすると、遠めで観る分には問題ないのですが、Monitorに目を近づけるとBlock歪が目立ちます。再度747Aで同じように視聴する必要があります。
DVD(PAL)
 PAL版は再生を拒否します。Recorderは対応しないのが当たり前?
DVD-RW(Non Protected):RD-A1で録画
 消されるのではないかと不安で躊躇しつつ、試してみました。少し時間はかかりますが、再生できました。画質は良好です。DVR-7000よりも良いという印象です。
DVD-RW(Protected):DV-ACW38で録画
注意:このRecorderはDiscが気に入らないと、*修復*と称してDATAを消去します。Finalizeされていても関係ありません。-Rでも安全とは限りません!!よって、現象が出てからは怖くて再生させられません。
 このDiscはDV-S747A,DV-S10Aでは再生できませんでしたが、本機では再生できました。ただ、再生まで多少時間がかかるという印象があります。画質はDV-ACW38よりはかなりきれいです。自身で録画した番組の画質よりはよほどマシな画になります。
DVD-R(Video Mode)
 これは互換性が高いので問題ないでしょう。DVR-7000で録画したものも再生できました。画質は本機で録画するよりも少し良好という印象です。しかし、*修復*と称して消去される可能性があるので躊躇してしまいます。
DVD-R(VR Mode by RD-A1):Non Protected
 The Arms Concertのみです。WOWOWはProtectがかかっているのでどうせ手持ちのPlayerでは再生できません。Recorderでだけ再生可能です。それだったらMedia代の安い-RのVR Mode録画の方が経済的ですね。恐々再生させると再生は可能でした。RD-A1だと入力画質の調整が出来ないので黒浮きのする画になってしまいます。それはともかくLD画質は確保してくれてはいます。
Video CD
 CDと認識されるようです。その後再生しようとすると、再生できないMediaと表示され再生は出来ませんでした。
音質評価
 DAI出力で聴いた印象は、普通です。悪い印象は無いので及第点は行っているでしょう。これにRCA出力が付いていればうれしいのだけど。
 SharpのRecorderのように環境ノイズの影響は受けません。やはりSharpのがおかしいと考えるべきでしょう。
CDの音:Analog出力で聴いて
 まだ試していません。
CD Transportとして:自作Digital Ampで聴いて
 まだ試していません。ちょっと聴いた感じでは普通でした。BGMで流すくらいなら許しましょうか。
DVDの音
 まあ、普通に聴いていられるレベルです。本格的な評価をするならA-Systemに移動させなければなりませんが、そこまでする気は起きません。
DVD-Audio
 かからないと思っているので試していません。
Video CD
 再生できないMediaと表示され再生は出来ませんでした。
録画編:Video TapeのDVD化でかなり使い込むようになったので、ようやく本格的な評価ができるようになりました。
HDD(HD/SD録画)
 まださほど録画はしていませんが、DefaultでBitstreamをそのまま録画するMode(DRと表記)で録画します。録画による品位の劣化というのは感じませんでした。(当然だ)おおむね良好です。今のところ録画に失敗するという事故は起きていません。ただ、冒頭のところで一瞬画と音が途切れるところがあります。(Updateで改善されたよう)
 また、たまたま録画した番組と放送波の番組とを同じ映画で比較(どちらもHV放送)できたのですが、明らかに画質は違いました。この違いは送り側の問題なのか本機の問題なのかは切り分けができませんが、何らかの相違はありそうです。増設HDDにMoveした番組でダビングの影響を確認する事は可能です。
 Tunerは各1台ずつしか搭載されていませんので、二番組の同時録画はできません。しかし、Analog録画(Analog TVかAnalog入力)とDigital放送との同時録画は可能です。基本的には正常動作していますが、時々予約録画に邪魔されてAnalog入力の録画が強制終了されていることがありました。その際、途中まで録画されたはずの内容も消えてしまっています。
DVD-R(Video Mode):Analog入力
 主にLDで試すでしょう。P社のRecorderはAnalog入力毎に画質設定が可能です。これは今後重宝すると思います。Video Deck入力の場合とLD入力の場合とで設定を変えられますから。Check Disc(LD)もあるので準備はOKです。先ずはCheck DiscのTune UP-AVで入力画質調整を行います。完全な調整は不可能でした。とりあえずそれなりの画質にまで追い込みますが、かなり標準とはずれています。その状態でLDを再生させて、'プレビュー'で画質を確認してみると...これはひどい!!Block歪の塊です。スルーの画(ADC4で取り込んだ画)の面影もない画質です。Modeを変更して最高Rate(XP+)にしても傾向は変わりません。これはひどすぎる。DVR-7000の方がよほどマシです。この状態でHDDに録画してみました。DVR-7000と同じ条件(XP)で録画してみます。これを再生してみると、プレビューのようなひどい画質ではありませんでした。ただ、ゴーストが出ます。色にじみも出ています。画質調整までやってこの結果というのは少々情けない。Pioneerの人が来たら見せてやろう。総合ではDVR-7000よりも少し劣ります。-RWで1枚試してみて、UX-1でも同じような画質ならDVR-DT95はRecorder失格の烙印を押します。
DVD-RW(VR):BS-D,地上D入力
 WOWOWのHD番組を録画してみましょう。ダビングはMove作業となります。'ジャスト録画'を選択すると、映画の長さに合わせてMNを決めてくれます。短い番組ほど高画質で録画できる事になります。Format変換が伴いますので、1倍速でのMoveとなります。Move中画面も映りますが、Down ConvertされたSD画質で表示されます。VR Mode設定の細かさがSharpの半分しかないので、きめ細かい設定ができません。ジャスト録画は可能ですが、時間割が荒いので無駄が多くなってしまいます。最初にSD画質の番組を-RWに焼きましたが、劣化は顕著です。Sharpよりも劣化が顕著です。輪郭がぼやけ、モスキートノイズも盛大です。もう少しがんばってほしいなあと感じます。その後のHV番組の録画での劣化の度合いも字幕の文字の輪郭のボケ具合が象徴している通り、Sharp製の録画性能には全く及びません。録画性能は良くないですね。DVR-7000(Analog入力)の方が良いかも?
DVD-R/RW(VR):Digital放送
 。
HDD:地上A入力
 留守録に一度試してみました。この時の録画ModeはSP(-R/-RWで2時間録画可能)です。画質の劣化は当然ありますが、まあ許せる範囲です。留守録にはそれなりに重宝しそうです。困るのは'気が効くナビ'なる機能。再生を開始すると必ず'ステレオのCM部分を飛ばしますか?'と訊いてきます。しかし、肝心の番組はStereoなんですよ。'はい'を選択すると番組終了後に放送されたNews番組まで飛んでしまいました。で、再生を開始するたびにしつこく訊いてくるのです。こんな気の効かない機能はいらない。Offにしてやろう。必要なのは外付けHDDを切り離す時だけなんですけど。

[DVD-R/RWへの書き込み]
 録画はHDDに行うのが基本ですが、その番組・映像は、観た後消すか、DVD-R/RWにダビングします。この作業も機器によって色々あります。本機は'おまかせダビング'のような簡単操作の機能が無いので初心者にはとっつきにくいでしょう。ただ、上級者には好まれる機能であると感じます。詳細は次の通りです。
デジタル放送(Protect有)のダビング
 圧倒的に多いのはこの場合でしょう。私はBD Recorderも持っているので、DVD-R化するのは、放送がSD(or相当)のものか、BD-Rに残すほどのものではない番組が中心になります。Protectがかかっているので、CPRM対応の生Discが必要になり、録画ModeはVRになります。これが面倒。対象をHDDからDVD(Drive)に切替え、'DVD管理'を選び、Menuの中の'Format(VR)'を選びます。1分ほどで終了します。次に、Top Menuに戻り、'ダビング'を選びます。'HDD->DVD'を選び、'VRモード'(どちらもDefault)を選ぶと、番組一覧が表示され、ダビングしたい番組を選びます。当然ながらDown Convertされます。'録画モード'は予め設定Menuから選んでおく必要がありますが、ダビングMenuのと最後でも選べます。一番無難なのは、'ジャスト'を選ぶことです。選んだ番組の時間に合わせてくれます。最後に'ダビング開始'を選ぶとダビングが始まります。1倍でダビングされるので、番組の時間だけかかります。余ったところに短い番組を追加することも可能です。もうこれ以上ダビングしないとなると、対象をHDDからDVD(Drive)に切替え、'DVD管理'を選び、Menuの中の'ファイナライズ'を選びます。2分ほどでファイナライズが終了するとそのDiscは他のPlayer(VR ModeとCPRMに対応していなければならない)でも再生可能になります。...と作業はマニュアルで行わねばならず、初心者向けではありません。
デジタル放送(Protect無)のダビング
 Protectのかかっていない番組はCSのTV ShoppingのCH程度ですが、存在はします。この番組はVR Modeのみならず、Video Mode(大抵のDVD Playerで再生可能)でダビング可能です。本機は、Video Modeでも録画モードはMN(細かく時間設定が可能)なので助かります。方法はProtect有とほぼ同じです。相違点は、フォーマットの必要が無いこと、ダビングMenuでは'Videoモード'と出てくるところが違う程度です。尚、
PanaのRecorderではこの番組はVR Modeでしかダビングできません。
アナログ放送・アナログ入力のダビング
 基本的にはProtectはかかっていませんが、2002年以降にBS-Dから録画したものの中にはProtect信号によりProtect有となってしまったり、HDDへの取り込みを拒否される番組もあります。Protect有となってしまった場合は、VR ModeでCPRM対応のDVD-R/RWにMoveするしかありません。
 大抵の番組・映像はProtectがかかっていないので、Copy Freeとなります。HDDへの録画の際に、DVD-Rへのダビングを考慮して録画モードを予め設定しておけば、高速ダビングできるので効率的です。また、本機はVideo ModeでもMN対応(時間の刻みが比較的細かい)なので、LDのようなAnalogでも高画質の映像のDVD-R化には重宝します。尚、デジタル放送とアナログ放送、あるいは、アナログ入力との2番組同時録画は可能なので、Video Tapeの取り込み等は裏Jobで回せるので、ダブルチューナー搭載のRecorderと同じ感覚で使えます。ただ、時々アナログ入力の録画がされていないという問題があります。Pioneerはこれは認めていません。(故障だと言い張っている)

バグ(不具合)
 売れていないおかげ(?)であまり悪い評判は聞きませんね。いや、評判そのものを聞かないというのが正しい表現でしょう。という事は、私は人柱...。
他機で作成した-RWが修復と称して消去された
 これは重欠点です。まだ観ていないDiscなのに...。こいつは気に入らないDiscだとFinalizeされているDiscでも構わず書き込みを行います。こんな動作をする以上、-Rでも安全とは言えません。問題が解決するまで、-R/-RWの類はトレーに入れられません。この現象が出たときサービスが居たのですが、「今、Discを消去しています」と平然と言ってのけました。とんでもない事をしでかしたという思いは全く感じられませんでした。これって仕様なの?この欠点を何度問い詰めても判らないとしか答えません。どうやら、他社のRecorderで録画したDiscなんか何をされても文句を言うなというのがスタンスのようです。
 第一報の返答は、この*修復*なる機能は録画中に停電等で録画が正常終了しなかった時にDiacのDATAを消去する働きをするものだそうです。その機能が再生させようとしただけで動き出すとは...。またDiscのせいにしています。同じ条件で焼いたDiscを作って送れ(但し中身が消えても構わないもの)と言われました。不良品をつかまされてそこまでしなければならないのでしょうか?あまりに身勝手な要求です。自分で買ってやれと返事しておきました。こんな不具合までDiscのせいにするのか?!!問題は互換性やDiscのFormatや汚れといった問題ではなく、Finalize済みのDiscに勝手に書き込みを行うという動作にあります。この事さえ認識できない輩です。
 更に二度目の回答でも、「DiscかDriveが原因で読取ができないと新しいDiscだと判断してFormatをする事がある」とぬかしています。Formatの際は*修復*ではなく*初期化*と表示されるでしょ?おまけにその*修復*されたDiscはFinalize済みで収録時間が0分になっているでしょ?どちらの現象から言っても誤って*初期化*したのではなく確信犯の*修復*と称した*消去*なのです。その事に未だに気づきもしないとは。もはやPioneerに技術力なしと確信せざるを得ない出来事です。
 最終的に、Discの修復はやってもらえました。File情報の記録部分に一部P社では読めないFormatがあり、その部分が消去されたとの回答です。どういうFormatだったのかは不明との事です。
画質調整中にフリーズ現象2回
 Check Discをかけながら画質調整をしていると急に一切の操作ができなくなってしまいました。最初は電源釦を長押し(SharpだとマイコンReset)したら完全初期化されてしまって、再度初期設定を行う羽目になりました。再度画質調整を行っているとまたFreezeしてしまいました。操作は一切受け付けませんが、再生はそのまま続いています。今度はDiscをOpenで取り出すと、再生が中断してDiscが出てきました。その際に画質調整画面も消えて復旧しました。
 P社に問い合わせると、毎度の事で「Discが汚れていないか確かめろ」という回答。ここはいつもDiscのせいにします。そのまま再生できているからDiscの汚れが原因では無いだろう?先ずは現象が出ないか確認しないのかなあ?こういう対応しているから会社が傾くんだ。
画面の白いFlash現象
 HDMI接続で時々起きます。Menuなどを立ち上げた時に一瞬画面にノイズが出ることもあります。UX-1の場合はPALでのみ発生していましたが...。時間が経過するにつれてひどくなっています。保証期間中は異常なしと言い逃れされて結局直して貰えませんでした。HDMI出力の性能はお粗末です。
DAI(TOS)出力にノイズが出ることがある
 条件が特定できませんが、DVDやHDD録画番組の再生時にジッというノイズが断続的に乗ります。同じDiscやHDD番組でも次に再生させると出なかったりします。
Resume機能が効かない
 気がついたのは、Ver1.19になった後です。しばらく使っていなかったのを立ち上げるとResumeが効きません。追跡調査をすると、電源Offから数時間ならOK。翌日(24時間程度)ならNGとなります。メモリが揮発性である事はPi社の回答から明らかになりました。その電池がヘタっているのか、メモリが壊れたのか。原価低減のための手抜き設計の結果でしょう。
DAI(TOS)出力にノイズが出ることがある
 条件が特定できませんが、DVDやHDD録画番組の再生時にジッというノイズが断続的に乗ります。同じDiscやHDD番組でも次に再生させると出なかったりします。
TV Sizeの画面が縦長
 HDMI,D端子共同様で少し縦長の画になります。この現象はある条件で出るようなのですが、まだその条件を特定できていません。Wideの時は特に違和感を感じません。TVとの相性だとか、Discが汚れているから(!!)とか言わないだろうなあ。現象を確認する前ににサービスは帰って行きました。機器に詳しいという印象はありませんでした。→いつも間にかこの現象は出なくなりました。
反応の鈍さ
 リモコン、本体の釦共に押してからの反応が鈍いです。Sharpも早いとは思わないけど、それよりも遅く感じます。
 一度、-RWを再生させようとしたところ、Freezeと思うほど長く待たされた事がありました。Freezeだと思ってリモコンや本体の釦を操作しますが全く動きません。電源Cableを抜くかと諦めかけた頃、ようやく再生が始まったという事がありました。どんな条件で起きるのかはまだ判りませんが、ほとんどFreeze状態が1分ほど続くことがあります。もしかしたら、画質調整中のフリーズも気長に待てば戻ってきたかもしれません。
原因不明のFreeze
 なんだか電源投入時に'Writing Error'という表示がLCDに表示されてうんともすんとも言わなくなり、電源を抜きました。再投入でResumeも利いてまともに動きましたが、一体何が起こったのでしょう?時々理解不能な動作をしてくれます。
既にDriveに入っているDiscのLoad Error
 一度入れたDiscを再生させ、途中で止めて電源を切ります。次に電源を入れるとこのDiscを読み取れない事が時々起きます。再投入で再生出来るようになりますが、Resumeは忘れ去られ再度最初からの再生になります。時間と共にこの現象の出る割合が多くなって来ています。
どっちが正しいの?(取説の内容と言う事が違う)
 二回目の回答に取説とは異なる説明が二箇所ありました。どっちが正しいの?
LCDに表示される'DOWNLOAD'時の動作
 取説には「ソフトウェアのダウンロード」と書かれていますが、P社の回答では「プログラムのダウンロードの場合と番組情報の取得の場合がある」となっています。番組情報の時は'CH DATA'のはずなんですけど。取説が正しくて、サポートの回答が誤っているというのが私の見解です。本件は記載漏れを認めています。
他社のRecorderで録画したDiscの処理
 取説には「ファイナライズの解除を促すメッセージが出る事がある」と書かれていますが、P社の回答では「消去する場合がある」となっています。これが本当なら仕様を偽っているという事?でもこんな恐ろしい仕様なら誰も買わないでしょう。だから会社が傾くんだ。これについては回答なし。尚、Finalize済みのDiscで編集などができるのは自機で録画したDiscのみです。こんな事も知らないで掲示板で文句を言ってくる奴がいました。取説くらいは読んでから反応してもらいたいものです。
サービスの対応
 上記の通り、P社は質問すると先ず「Discが汚れていないか?」と訊いて来ます。機器に問題は無いという大前提で話が始まります。これはとても不愉快。後は工場へ送れ。と言うだけ。顧客の手間も全く考えていません。それから現象が起きる条件の特定を客にさせます。自分たちは条件が特定されないと動かないようです。こんな対応されたら次も買おうかという気は起きないもんなあ。
 上述の通り、やってきたサービスは代理店の者だそうで、中身の事どころか表示されている画面がおかしいことも判らないレベルでした。そのくせ自分で操作したがる。でも判っていないから求めている結果が出ない。最悪です。メールのやり取りでは判らないからサービスのものを送ると言っておきながら、こんな使えないのをよこしても問題は解決しません。おまけに目の前でDiscの中身を消され、その事すら悪びれている様子も無し。最後は私のにらみながら帰って行きました。こんなメーカーの代物なんて使う気は起きません。
 勝手にFinalaize済みのDiscを消去する様な重大Bugも放置です。問題の起きたDiscを持ち帰って一週間、何もせずこれから解析予定だとか言っています。何を言っても言い訳と時間稼ぎだけで何もやっていません。ちなみに返品は受け付けていないと予防線の回答だけは早い。
 再度Pioneerの修理部門という二名の訪問を受けますが、"勝手にFinalaize済みのDiscを消去する"動作について何度も問いただしましたが最後までBugであるとは認めませんでした。また、謝罪の言葉も聞く事ができませんでした。この事を後から考えると、Pioneerとしては、「他社のRecorderで書き込みが行われたDiscを入れられたら何をされても文句を言うな!!」というのがスタンスであろうと考えざるを得ませんでした。修理の際の代替機すら準備しないこと等も併せて考えると、誇大広告とも言える
下記のWEB記事は全くの過去の話でしょう。Database化しているのが本当ならここまで来訪者の自社製品に対する知識の欠如はありえませんし、Updateの詳細すら知らされていないという事実もそれを裏付けています。技術部門の俺様ぶりも見え隠れはしますが、Pioneerも潰れるのは時間の問題だなあと実感しています。

直してほしい機能
 仕様としては他社から一歩遅れている感があるので機能の不満もあります。ここではBugの類は除きました。言っても聞く耳を持っていないから無駄なことなんですけど。
録画品質の向上
 Analog入力、Digital放送(HVやSD)のFormat変換による-R/-RWへの録画品質は共に平均レベルをかなり下回っていると思います。これはSharp製のRecorderよりもかなり劣る事による指摘です。一番最初に内部処理のDigital化を謳ったのはPioneerなんですけど、未だにこんなお粗末な画質なんて信じられません。DVR-7000のAnalog入力の方がましな位です。これはEncoderあるいはConverterのTuneが充分では無い結果だと思うのですけど、P社は「こんなもんだ」と胸を張っています。とても悲しい回答でした。再生画質は確かに他社よりも優秀ですけど、録画品質は最低(試した中では)だと思います。企業努力をする気も無いという事でしょう。
iLinkはDV入力のみ
 これは結構大きな欠陥だと思います。HDvsBD戦争の決着が付くまではD-VHSはHV録画の最右翼でしょう。それをないがしろにするとは。こんなことをしていると、BD Recorderも売れないだろうなあ。他のRecorderへのMoveは出来ないのがRecorderの仕様なんでしょうかねえ?一回だけ録画でProtectをかけるだけで充分でしょう?こんな仕様だと本当にぽしゃるよ!!ちなみに、TS Modeすら搭載していないので、他のRecorderで録画した番組をこれにMoveする事も出来ません。
増設HDDのみの製品を出してほしい
 今後、HDDを増設していく事を考えると、増設HDDの数だけ添付の電源Unitや接続Cableが増えていくわけです。そんなのは1本あれば充分でしょう?だから、HDD Unitのみで付属品無しで少し価格を下げたのがほしいと思います。本体が壊れたら中身を観る方法は無いのですけど。

Firmware Update
 買ってから数日後に確認したら、Ver1.01となっていました。最初からこのVer.だったのかは確認してませんが、特にUpdateの情報は入っていません。Ver.は上がっていませんが、Downloadは時々やっています。他にも公に出来ないBugは色々あるのだろうなあ。
 公式には12/12/06からDigital放送を使ってUpdateが開始されるとの事です。修正される不具合は、
@今まで正常に視聴できていた地上デジタルチャンネルの視聴状態が悪くなる、あるいは受信できなくなる。
A上記の症状発生時に、対象のチャンネルが予約録画されていた場合には、予約録画ができない
です。但し、Updateは1/16/07に延期されました。詳細はP社の人間でも知らないとの事。ここまで社内の連絡が悪いのか、それとも、秘密主義なのか?結局Ver1.12でのUpdateとなりますが、放送DLではなくユーザーがDiscを作成しなければならない面倒なUpdateです。:-<
 放送波並びにWEBでのUpdateは12/19から開始されました。Ver1.07に上がっています。実感できる改善は今のところありません。
Ver.1.07 12/19/06
・電源が勝手に入ってしまう場合がある問題を修正
・DVD-R 2層ディスクへの記録品質改善
・部分消去が出来ない場合がある問題を修正
・自動録画しない場合がある問題を修正
・PC・ケータイ予約機能が正しく働かない時がある問題を修正
・その他、性能改善など
 当初から言われていたUpdateは2/22から開始されました。Ver1.12に上がっています。今回は放送DLは無く、各自がWEBからFileをDLしてCD-R等に焼く作業もしなければなりません。本当に迷惑だ。ユーザーへの連絡もありません。他のメーカーならE-Mailで連絡してくれるのですけど。
Ver.1.12 2/22/07
・今まで正常に視聴できていた地上デジタルチャンネルの視聴状態が悪くなる、あるいは受信できなくなる問題を修正
・録画時にタイトルが分割される場合がある問題を修正
・その他、性能改善など
Ver1.15 3/13/07
・一部に音途切れが発生する場合がある問題を修正
・その他、性能改善など
 音途切れとなっていますが、拙宅ではDAI出力でNoiseが乗る問題に遭遇しています。これが解決した可能性はあります。(最近、あまり使っていないので確認が出来ていません)
 4/2〜22に放送DLがようやく行われる事になりました。やはりUpdateへの敷居が高い事への批判が集中したのでしょう。しかし一番腹立たしいのは、放送DLができるのならどうして最初から放送DLにしなかったかということです。やはり自社のBug FixをUserに強いるという性質の悪いやり方である事がはっきりしました。
Ver1.19 6/1/07
・特定地域で地上デジタルの特定chがブロックノイズになってしまう場合がある問題を修正
・メール受信が出来ない場合がある問題の修正
・その他、性能改善など
 HPからDataをDLしてUpdateしました。最近はSTのHeavy Rotation DVD Playerと化しているので性能改善の確認には時間がかかります。今のところ特に改善点は確認できていません。それよりもResumeが効かなくなったので更に使い物にならなくなってしまいました。これはBugなのか、故障なのか?返品したいなあ。
Ver1.27 10/15/07
・ 地上デジタルの特定番組でデジタル音声が無音になる場合がある問題を修正
・ TS記録したタイトルをDVDにダビングした時に失敗する場合がある問題の修正
・ その他、性能改善など
Ver1.33 3/24/08
・特定地域で一定期間Analog EPGがまれに取得できなくなるケースの修正
・BSの特定CHをDR録画した際、再生時にデータ連動画面が表示されるケースの修正
・その他、性能改善など
Ver1.37 11/26/08
・他社の特定TVとHDMI接続した際に、ノイズが発生する場合があるケースを改善
・その他、性能改善など
 このVersionは動作が非常に不安定でした。
Ver1.41 2/23/09
・4chサラウンド放送でセンター音声が出ないケースの修正
・DVD-R(8倍速記録対応ディスク)の記録品質改善
・本体表示窓に「CH DATA」と表示されたまま操作不能になる問題の修正
・その他、性能改善など
Ver1.45 6/15/09
・特定地域で今まで正常に視聴できていた地上デジタルチャンネルの視聴状態が悪くなる、あるいは受信できなくなる症状の修正
・その他、性能改善など
Ver1.4711/26/09
・特定の視聴環境や設定において、電源オフしても電源が勝手に入ってしまう場合がある症状を修正
・録画時検索をすると電源がオフ/オンしてしまう場合がある症状を修正
Ver1.513/15/10
・特定の視聴環境にて本体表示窓に「CH DATA」と表示されたまま電源オンできなくなる場合がある症状を修正
・CATVの特定の放送局で映像が途切れる場合がある症状を改善

ユーザーによるUpdate Disc作成の強要
 Ver.1.12/1.15/1.19のUpdateはユーザーがUpdate Discを作成して、Update作業まで行わなければならない仕様になっています。多分、放送UpdateできないFirmが含まれるからでしょう。(それ自体問題だが)これは、CD-R/RWの作成環境を持たないユーザーはUpdateできない事を意味します。メーカーのBug Fixが主な目的であるUpdateにこの様な制限を設ける事はおかしいですね。CD-R/RW作成環境を持たないユーザーのために、Disc送付をやるとかするのが会社の良心というものでしょう。会社が苦しいからというのが理由なんでしょうけど、社会的責任は果たしてもらいたいものです。
 しかしPiは、「放送でのUpdateもDiscの配布も行っている。」という回答をしてきました。この回答は真実ではない(2/22から始まったUpdateはDiscをユーザーが作成しなければならない)ので、再度HPの文書を貼り付けて返信しておきました。結局反省はなく、Ver1.15/1.19でもDLのみとなっています。
 さて、このUpdate作業は行いました。先ず、Pi社のHPからProgramをDLします。30MB程度あるのでそれなりの時間がかかります。DLしたFileは自己解凍型で圧縮されている(exe File)ので、実行して適当なFolderに解凍します。二つのFileが解凍されます。この二つのFileをCD-R/RWにDATA用として書き込みます。これでUpdate Discが出来上がります。
 RecorderのUpdate作業は、電源を投入して先に作ったDiscをトレーに乗せます。Closeはしないで、'録画ストップ'ボタンを押しながら'再生'ボタンを押します。すると、Trayが閉じてUpdate作業が始まります。途中でTrayがDiscを吐き出しますが、Update作業が終了してRecorderの電源が切れるまで一切手を触れてはいけません。Recorderの前に扉がある場合は、Tray Open時にぶつからないよう開けておかなければなりません。取説には5分程度とあります。その間ほったらかしておくと作業は勝手に終了して電源が切れます。Updateに失敗した場合は、LCDに、'DWLD ERR'なる表示が出るそうです。Version確認は、Menuの'インフォメーション'から、'ソフトウェア情報'を選ぶと、表示されます。Ver.1.12(1.15,1.19)となっていればOKです。

お勉強、お勉強 経験と考察
 RD-A1,DV-ACW38,DVR-DT95と3社のHV Recorderを経験して、各社の良いとこ悪いところをおさらいしておきましょう。その後購入したBD Recorderも追記しました。
RD-A1(東芝):東芝の技術力の結晶だそうな
 けなしてばかりでもなんなので弁護しておくと、仕事で半導体メーカーとも付き合う事は多いわけです。そんなメーカーの中でも東芝の対応は良好です。多少の無理もやってくれるので、RD-A1を買うまでは印象は良かったです。
良いところ
・私が気に入ったのは、VR Modeで非常にきめ細かい設定ができることです。画質重視/音質重視で設定が可能です。特に音質重視の場合の設定ができる事は得点が高いです。音声をLPCMに設定して、画質は収録時間に合わせて決めることができました。多分この機能があるのはこの機種だけでしょう。他社でもやってほしいなあ。気に入ったのはこの一点だけです。
悪いところ
 これは、東芝製品として言われて久しいことです。RD-A1に限らず東芝製品として考えてみました。
×バグが多い(動作が非常に不安定):RD-A1は電源を入れるのに一苦労するほどひどい状態でした。番組情報取得に命をかける動作に、書き込み失敗率が高いなど製品の完成度は非常に低いです。しかも、そのバグがなかなか修正されません。積み残しのバグを引きずって新製品が出来上がるものだから、どんどんおかしくなってきています。駄目だこりゃ。RD-A1も返品の山のようです。多くの人が返品した事を報告しています。
×サポートの対応の悪さ:これも既に有名な事で、未だに変っていません。言う事はコロコロ変るし、放置するし、バグを使いかたのせいにするしと最悪です。もう、二度と買わないと心に固く誓いました。
×マニア気取りのど素人:出てくる画を観ると判るでしょう。量販店のデモ機の画質です。素人なら騙される人もいるでしょうけど、それなりのレベルの人ならすぐに判ります。
DV-ACW38(Sharp):発売後の急速な販売価格の下落が顕著です
良いところ
 うーむ、改めて考えるとこれといって無いなあ。
・あえて言うと、他社に比べて不具合の数が少ないかなというところでしょうか。とはいっても拙宅ではすぐに故障(?)してしまいまともに使えていません。
・返品に応じてくれた事。(時間はかかったが)返品に応じてくれるメーカーは少ないでしょう。
・もう一つは、少なくともDigital放送の番組をDiscに焼く場合、Format変換の性能はPioneerよりも上でした。これはP社も見習ってほしい。
悪いところ
 これも、Sharp製品として考えてみました。
Menu画面などのFontの汚さ:DV-ACW38では高精細番組表とか謳っているのにFontは汚いです。特に720pにすると汚さが際立ちます。東芝・P社共にFontはきれいでした。
HDMI出力のバグ:DV-ACW38で起きているので同系統の製品でも同じでしょう。DVI入力の機器(拙宅ではW2600)と接続した時、しばらくするとTV Size 480p出力固定になってしまいます。どうやらDV-ACW38と接続すると相手の受けがおかしくなるのか、DV-ACW38の入力に異常が起きるのかProtect信号が正しく受け渡しできなくなるようです。この状態で他のHDMI機器(拙宅ではDVR-DT95)を接続すると正常に戻ります。DVI機器(UX-1)では駄目でした。Sharpに問い合わせても「相性の問題だ、送り返せ。」というだけでした。
D端子出力から映像が出た事が無い:拙宅のDV-ACW38固有なのかもしれませんが、HDMI接続を外してもD端子からは何も出ません。同じ条件でDVR-DT95はちゃんと出ています。
サポートの対応の悪さ:バグがあまり多くないので評判にはなっていませんが、良くありませんね。
X先ず、社内での連絡が非常に悪いです。電話での応対者に現象を詳しく話しましたし、向こうが言うことも実際に試したりしたのに、サービスの人間に伝えられたのは、「画が映らない」だけでした。事実とは異なりますし、あまりにいい加減である事があからさまです。
X次はサービスの技術力の低さです。明らかに自社製品の知識が欠如しています。現象を詳しく説明したのに全く理解できず、画面いっぱいに映らない画像を観ても理解できず、最後には声を荒げて「これはTVの設定だろ!!」と言い出す始末。まともな映像をみせてやってようやく理解できた様子。何とも情けない。
X言う事がやはりコロコロ変る。上記の通りサービスが正しく問題点を把握できず、社内の連絡もいい加減なのでしかるべき結論には至りません。当然、サービスの言うことと技術の言うことが変わってしまって、客からみると言う事がコロコロ変るとなるのです。Sharp製品を買う時は、絶対に壊れない製品でなければ満足は得られません。
X新品交換でもHDDの内容はMoveできない(しない)。客の立場より、己の囲い込みのため顧客に不便を強いています。返品決定(Sharpが了解した)ですが、一向に話が進みません。
DVR-DT95(Pioneer):発売前から販売価格の下落が顕著です
良いところ
 先ず、AVマニアの気持ちを理解してものづくりがされていると感じます。これは他社と比べると明らかです。画質調整機能やResume機能に同社のKnowHowが生かされていると思います。次は画質ですが、最終評価はAgingが終わってこなれてきた頃に行いたいと思います。初期段階からSharpよりは明らかに高画質です。これと釣合う録画性能というのもあるのですが、今のPioneerはそこまでには至っておりませんでした。
悪いところ
×修復と称して勝手にDiscを消去する:DVR-DT95で起きました。致命的です。これまでDiscのせいにしようとしています。これじゃあ根本解決はありえないなあ。
×録画性能はかなり劣る:上記の致命的なBugのおかげでDiscに焼く(Move)する行為を躊躇していますが、試しに焼いたDiscの画質劣化はかなり激しいものでした。Tune不足だと思うのですけど、かなりレベルの低い話です。Analog入力も同様でBlock歪の塊でした。画質確認すら行っていない結果でしょう。
×仕様が一歩遅れている:Recorderマニアにはかなり物足りない仕様でしょう。細かいところまでCheckすると色々見劣りしますね。VR Modeの設定の粗さや、Format変換時の画質劣化が激しいことなどカタログだけでは判らないお粗末な仕様があります。iLink出力機能がない事も困ります。外付けHDDを売らんがための仕様でしょう。
×対応の悪さ:先ずは不具合をDiscのせいにしようとする基本姿勢に腹が立ちます。やってくるサービスの人間は代理店からの派遣で商品知識などは無いに等しいレベルです。工場で調べるとしか言えないど素人です。そして、原因の特定を客にやらせます。あれをやれこれをやれと面倒な作業を指図してきます。自分たちで解決しようという気持ちは一切ない様です。これでは問題は何時まで経っても解決しません。返品は受け付けないというところだけはっきりものを言うので余計に腹が立ちます。
×Recorder撤退?:まことしやかにこんな噂が流れています。同社は否定していますが、かつてPlayerでは一人勝ちだったのは過去の話、Recorderは一歩遅れた仕様でRecorderマニアから相手にされず、プラズマはどうやら主流にはなりそうにないしと八方塞です。次世代ではSonyとくっついたけど、BDも前途は多難。どうする、開拓者?
×反応の鈍さ:これも同社の伝統のようです。ひどい時はリモコンの電波が届いていないのかと思い何度か同じ釦を押すとようやく動き出し、何度か押した釦の反応が遅れてから出るので戻すのに苦労することもあります。Freezeだと思って電源Cableを抜いた事もありますが、それもFreezeではなくて異常に反応が遅い現象だったのかもしれません。これもBugでしょうけど、根が深そうで簡単には治らない(P社に治そうという気持ちが無いから余計)でしょう。かろうじて、画質ととりあえず録画を失敗しないことに免じて使っているという状態です。Bugについてはメールのやり取りばかりで一向に前に進む気配がありません。自分たちで解決しようという姿勢がみられない事が致命的です。
DMR-BW200(Panasonic):Bugは少ないが、リモコンが使い難いという評判でしたが...
良いところ
BDの再生/録画が可能:これが主な購入動機です。Sony製は使いたくないのとDL対応ではない事で対象から外しました。BDへの録画はもう少し安くなるのを待ちたいと思っています。当面はHDDに残す事になるでしょう。再生は期待外れの画質という印象です。Digital放送の画質は悪くないので、再生機能そのものは悪くないと考えています。当初はMPEG2 Encode中心でBS-D並の画質でしたが、徐々にVC-10やMPEG4AVC EncodeのSoftが増え、HDとの画質差はなくなりつつあります。
BD録画は、今のところ失敗なし:6/8/07現在、25枚程度のBDを焼きましたが、今のところ失敗はありません。これは評価出来るでしょう。
音声品質への注力:Recorderでは一番疎かになっている事項ですが、内部を見た限りでは、音声回路のかなりの部分を割いています。T社のPlayerとは大違いでした。これが実際の音質にどれほど貢献しているのかはまだ確認はしていません。確認するのは当分先の話です。
悪いところ
×初期不良:結局他社と同じ不良品が届きました。Discを飲み込んだまま無限ループに陥ります。結局サービスが中を開けて取り出すしかありませんでした。交換品はOpenボタンを押すと出てきました。この不良品は画質も不良でした。評判は偽りでした。
×TV Sizeが縦長:TV Sizeでは縦横比が正しくありません。その事にも気づいていなかったようです。Bugが少ないという評判は、単にユーザーのレベルが低いという事ではないかと思っています。レベルは他社のRecorder並みとの認識です。まだ、Discへの録画をしていないので、私の知らないBugはあると思います。
×初期設定の際にも取説を観なければならない:音声ナビなんて何の役にも立っていません。必要事項の初期設定が完全ではなく、初期設定後にManualで設定しなければならない項目が多々あります。一番困ったのは、DAI出力の設定です。最初はPCMで出力されているのが、途中から不快なNoiseに変ってしまいます。これをMenuを立ち上げて設定しなおさなければならないわけです。だいたい、最初はPCMなのにどうして途中から変るの?で、取説で設定変更の仕方を調べなければならないわけです。他にもHDMIの設定変更等やる事は沢山あります。しかも、MenuのTitleの付け方が適切では無いので設定したい項目にたどり着くには取説が必須になってしまいます。これは非常に不快でした。
×HDMIの設定方法:Defaultの設定だと、W2600では1080iに設定されてしまいます。希望はそれよりもRateの高い720pなのですがそうはなりません。これはPanaの設定方法の考え方にあります。Gradeの最大値を設定して、接続されているMonitorの最大解像度に設定されます。そのGradeのRankingに問題があります。1080p>1080i>720p>480Pとなっているのです。正しくは、1080p>720p>1080i>480p(D1〜5の考えの通り)です。更に、1080iを正しく表示させるには普及率のより低いFull SpecのMonitorが必要になります。通常のHi-Vision対応のMonitorの場合、Dot by Dotで表示され、かつ、情報量の多い720pの方が好ましい画質である事は比較されればはっきり判ると思います。1080iに設定しても、多分720i相当の解像度にDown Scalingされるでしょう。ですから、ここも初期設定の後に設定変更をしなければ720pにならないのです。もしかしたら、多くの人が通常(D4まで対応)の液晶TVで1080iの設定のまま観ている人が多いことでしょう。これは、無知とはいえUserが不利益を被っている事になります。このような初心者に理解しにくい誤った設定を導くやり方は止めてほしいものです。
×音量が異様に小さい:当初、仕様だ!!と回答してきたのがこれです。いつの間にか気になるほど小さい音量ではなくなりました。
×リモコンの使いづらさ:ボタンの配置に問題があり、誤押下する事がしばしばあります。リモコンを使うのに、いちいち手元を確認しなければならないのは非常に面倒です。加えて、よく使うボタンが蓋の下に隠れている事。あまり使い勝手を考えているとは思えません。
×Bugと対応は他社並み:初期不良といい、Bugの多さといい、他社よりも安定しているとはとても思えません。また、サポートの対応も一見良さそう(比較的すぐやってくるし言葉使いや態度も悪くない)ですが、最終的にBugはなかなか修正されません。かなり頑なです。これは掲示板等でも一般的な認識として定着しているようです。仕様です!!と言い切った手前、堂々とBug Fixはできず、こっそり放送波を使ってやってます。HP等には一切記載が無く、各機器にメールを届けるというやり方です。Bug Fixの内容も一切知らされません。結果として、以前に'仕様だ!!'と言っていたBugいつの間にか修正されているということになります。結果オーライなんでしょうけど、そのやり方には賛否両論があるでしょう。
日立:持ってはいないですが
×評判を聞いただけで購入する気が失せました。Bugの数は東芝と双璧でしょう。そしてそれらが治るまで非常に時間がかかっているようです。2世代前(半年毎に新機種を投入しているが)の機種のBugがようやく治るかどうかというレベルです。大容量HDDが売りでしょう。
×頑なに自社製Driveを使い続けているおかげで未だにDL(二層)に対応できていません。とても買おうという気にはなりませんでした。
三菱・Victor:まだやっているの?
×もう新規開発はやってなさそうです。使いやすさをアピールしているようですけど、所詮は知れているでしょう。撤退間近(既に撤退?)でしょう。

市場開拓者パイオニアの『匠』にせまるについて
日経系のHPの
こちらにこんな見出しの記事が掲載されています。確かにこれまでのLDやDVD Playerの問題発生時の対応は悪くありませんでした。しかし、今回のDVR-DT95の対応はとても満足とは言えません。
「2006年 アフターサービス満足度ランキング」で、パイオニアが「薄型テレビ部門」「DVDレコーダー部門」の2部門で満足度No.1を獲得
 まあすごいことでしょうけど、どちらも採算が取れず撤退かと言われているSBUですね。この評価と会社の業績とが一致していない事が不思議です。
「常に『お客様満足度No.1』を目指そう」という高い意識ときめ細かな活動
 今回の対応からすると本当にそんな意識を持って活動をしているとは思えません。返信に対しては1日遅らせて時間稼ぎ。返信の内容は何もやっていない事と言い訳・自己防衛に終始し、一向に問題解決に向けての意識が全く考えられません。ましてや想定外にDiscを破壊するという不具合に対してです。
 しかも、代替機は用意していないことや、問題の解決どころか原因究明に手もつけていない時点から返品は受け付けないとしゃあしゃあと言い放ちます。本当に『お客様満足度No.1』を目指しているの?
ユーザーからの相談や問い合わせ、クレームはマーケティングや商品開発担当者にとって宝の山
 こんな記述があるのですが、本当に各社こんな考え方で対応してます?これはPioneerに限った事ではありません。本当にこんな考えで対応してくれているなと感じるのはTeac/Esoteric位ですね。
応答率8割というのは、ほぼ一度で電話がつながる確率。その上で高度な相談に的確に回答し、最後に『ありがとう』と言ってもらえれば合格。これをお客様満足度の目安にしている
 取締役カスタマーサポートセンター部長がこう言っているそうです。でも実際は、「不具合は実際に観なければ判らない」と言ってよこしたのが代理店のサービスの人間。機器の知識もかなり怪しい感じでした。不具合をいちいち説明し、みせられるものは見せても何も解決しませんでした。それで現象の再現をしようとしているところで新たな致命的なBugが発覚したという顛末です。
最終的にはコミュニケーター自身が、『お客様とパイオニアとの重要な接点としての役割を担っている』ということを強く意識するのが肝心
 これも同氏の発言だそうです。今回の場合その代理店のサービスの人間がコミュニケーターに相当するのですが、感じからして良くありませんでした。私の手からリモコンを奪って何か操作をしようとするのだけど、目的を達する事ができない。自社製品だろ?どうせ下請けだからパイオニアへの文句を俺に言われてもなあという感じです。最後は私をにらみつけながら帰って行きました。どういう意識でいるのか詳しく教えてよ。今度は社員が来いよ!!
 往々にしてありがちな記事と現実の大きなGAPを感じたお話です。

Analog入力の画質限界について
 Analog入力のスルーの画質と-R等に記録した画質を比べると明らかに記録した画質に劣化が起きている事が判ります。スルーの画質というのが非圧縮の画質です。これはRateを最大(市販DVD並のRate)にしても起きています。これは、LDをソースとすると顕著です。つまり、LD画質をそのままの画質で-R/-RWに記録する事はできないという事になります。一方市販のDVDではLDよりも高画質というのが一般的な評価です。この違いは何でしょう?それはEncoderに他ならないと考えられます。Recorderとして\10万程度の機器のEncoderの性能は、専用の\数千万(?)もするEncoderとは比べるまでもないという事になります。民生用でLDの画質を可能な限り劣化させずにDiscに記録するには、HDやBDの高いRateの規格で録画するしかないということです。ちょっと不思議な感じもしますが、現実はこんな事になっています。