いきなりの結末視聴環境
A-SystemでBDの画質・(音質)評価を行うのが目的ですから、A-Systemに設置します。とりあえず、ですが、HD-XA2の上に横向きに置きました。その後、V-Systemに移して37Z3500とのHDMI接続で評価を続けています。
Visual
HDMI出力をRDT-261WHor37Z3500と接続します。CableはMonster製です。設定は1080pまでになっています。設定で1080p固定というような設定は出来なくなっています。なぜなら、BD系はUp Convertされないから。
Audio
TOS出力を自作DACor自作DPAと接続します。Audio出力はMenuで出口を設定しなければなりません。TOSとRCAの両方をつないでどちらからも出すというのはできません。また、TOS出力を設定すると、SACDは実質再生できません。HDMIもだめでした。Analog出力のみでSACDの音声は出力可能です。
電源
[A-Systemにて]
まだ、借り置きに近い形なので電源も暫定的ですが、UX-1に使っている電源Cableを差し込んで排他的に使っています。Clean電源 PS-500経由とAcroのCableと相まって電源条件はかなり良好でしょう。電源がメガネ型だったらHD-XA2と排他的に使うのですけど...。
[V-Systemにて]
DV-S747Aと排他的に使用しています。電源CableはBoulderのPre Amp付属の太い物を使用しています。Teac製の電源Tap内蔵のNoise Filterのみ経由しています。
仕様編
入力
BD/DVD/CD Drive:BDx2、DVDx8、CDx24、SACD
USB:4(汎用性がありそう)
メモリスティック:60GB製品のみ設置
ブロードバンド接続対応LAN:(Ethernet)端子
IEEE 802.11 b/q:60GB製品のみ
出力系
・映像+音声出力
HDMI:1
AVマルチ出力:1 (接続するCableでComponentやD端子に変身する。製品にはコンポジット端子が付属)
TOS Digital Audio出力:1
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記憶装置 ハードディスク: 20 GB(市販の製品と交換出来るそう)
I/O 4 台のワイヤレス コントローラーに対応
オンライン対応 Xbox LiveのようなForumがあるようなんですが、使っていません。
(詳細不明)
設置方向 縦置き、横置きに対応
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・電源条件
入力:AC100V 50/60Hz
消費電力:動作時???W (最大:380W) 恐ろしく大喰らいだ
これはXbox360よりも大食らい。しかし、PS-500にA-220VとDAC,Master Clockを接続して
更にPS3を接続しても十分使えています。動作時は100W程度でしょうか。
外形寸法:325(W)×98(H)×274(D)mm(突起部含まず,電源内蔵なので大きいとは感じない)
本体質量:5kg (Xboxはでかい電源Unitを別勘定にしているので、TotalではPS3の方が軽いのでは?)
添付品:
電源Cable:PC用機器の添付品のようなものです。コネクタは標準的なものなので、より高品位なCableに交換可能です。
USB Cable:ワイヤレスコントローラの接続用。このCableで充電します。
LAN Cable:TA等との接続用。私は使っていません。
ワイヤレスコントローラ:操作器です。USB Cableで充電して、ワイヤレスで使用できます。操作性はXboxと同じです。Wirelessで使えるのは助かります。
AVマルチCable:コンポジット(RCA)と音声の2ch Analog出力が付いた最も低いGradeのCableです。拙宅ではSACDを聴くのにこのCableを使わねばなりません。改造しましょう。
HDMIやTOSのCableは添付されていません。でも、大抵の人はCableは持っているでしょう。
音質評価
TOS出力を自作DACで受けてA-Systemで試聴しています。現時点での音質はHD-XA2のDAI接続にも及びません。XboxのTOS接続の時の印象よりも良くありません。これがAgingで徐々に改善しているという印象はあります。
その後2週間ほどAgingした後のある日、Analog出力をA-Systemに接続してCDを試聴したところ、意外と良いではないですか。期待していなかっただけに余計にそう感じたのでしょう。次にTOS出力を自作DACで試聴するとこれもかなり改善している事が判ります。Agingでかなり変ったという印象です。さすがにUX-1Piと比較すると格の違いをまざまざと思い知らされますが、比較試聴しなければ普通に聴いていられるLevelです。Up Convertを最大(176.4KHz)に設定しているので、それによるところが大きいでしょう。また、TOS出力の質も向上しているので、Driveもさほど悪くは無いということになります。ClockもAgingでJitterは少なくなっているようです。これならSACDのAnalog出力にも期待出来るでしょう。
CDの音:Analog出力で聴いて
多少Agingが進んだ状態で試聴しましたが、意外といけます。真剣に聴くのでなければ十分でしょう。気になるのはAnalog用のCableです。量販機に添付されているCableと同じGradeでしょう。これだったら、Cable出力にせずにRCA端子出力にすれば良かったのに。高音質をアピールするならその方法が正しい選択でしょう。Cableを交換できるかどうか試してみたいと思います。
CD Transportとして:自作Digital DACで聴いて
第一印象はXboxにも及ばないという印象でしたが、Agingでかなり改善されました。普通に聴く分には問題ないでしょう。Up Convertはされていると感じます。
SACDの音
CDの音が思ったよりも良くなっているので、SACDにも期待しましたが、こちらはCD並みとの評価です。拙宅の環境だとAnalog出力のみとなりますが、Cableを高品位なものに換えなければ判らないのかなあ。SACDが再生出来ること自体は"特徴"にはならない音質です。
DVD/BDの音
CDの音と同じく徐々に改善していると思います。本格的な評価はこれからです。
画質評価
HDMI接続です。1080pでRDT-261WHor37Z3500で表示させます。画質の方は良好との印象を持ちました。但し、BD系はUp-Convertされず、収録時の解像度そのままで出力されます。これは大きなハンデだと思います。明らかに画質が劣ります。自らBD画質を貶めてBD事業が反映するのでしょうか?この点は大いに不満です。(BD系のUp Convertを強く要望しました)
DVD-Video
Xbox360の画質と比べると雲泥の差で良好です。1080pまでUp-Convert可能です。単品DVD Player並みの性能ではあるでしょう。また、CPRM対応でDVD-R/RWも再生出来るので非常に助かります。十分合格点があげられるでしょう。勿論UX-1には及びません。
BD DVD Playerとして
所有DiscのReviewはこちら
1080p出力が可能なDiscなら画質はHD-XA2と比べても遜色はありません。DMR-BW200よりも良好な印象です。Up Convertされないので、機器本来の能力が発揮できない場合があります。これは残念と言うよりは客を舐めているのか?という結論になります。'死に物狂い'なんて言葉だけ?また、Discの設定によって冒頭のWarning等のTrackで引っかかるものがあって、Track間で1080p<->1080iの切替が頻繁に行われる場合があります。その度にMonitor側はその旨表示を出すので非常に不愉快です。どうしてこんなアホな仕様なんでしょう?
Video CD
認識すらしてくれませんでした。
CDi/FMV
そのうち試しておきます。対応しているとうれしいのですが、まず無理でしょう。(言いだしっぺはSonyだが...。)
2407WFPとの接続
勝手に1080iにされてしまうと表示されなくなります。だからこれとの組み合わせは使えないという事になります。1080pでは正常に表示されます。Xbox(VGA)よりは良好な画質です。
W2600との接続
そのうち確認する事もあるでしょう。
RDT-261WHとの接続
通常はこれに接続しています。1080p収録のBD Softで高画質の物は十分に期待に応えてくれると思います。反応もHD-XA2やUX-1と比べると良好ですぐに表示されますね。また、画面設定で、「アスペクト」(縦横比を変えずに拡大)があるので、Up ConvertされないSoftでも問題が起きません。
37Z3500との接続
37Z3500側が初期の状態で少しだけ接続しましたが、HDMI出力で音声も正常に出力されました。音声の設定を自動にしていますが、PCMではなくてBitstreamで出力して正常に音声出力されています。BD系のMenuでの1080i<->1080pの動作は、切替時に一瞬マゼンタの太い帯が出ます。
BD系がUp Convertされない事で問題が発生します。37Z3500側は通常'Full'に設定しています。この設定だと、TV Sizeの画面が横長で表示されます。縦横比を正しく保つには、「Dot by Dot」を設定するしかありませんが、そうするとUp Convertされない480pのSoftは画面の真ん中に小さく表示されるという有様。これは、PS3,37Z3500の両方に問題有ですね。RDT261WHと同様に'アスペクト'(縦横比を正しく保ったまま画面Size拡大)というModeが必要です。
A-Systemとの接続
自作DACにTOSで接続です。TOS Cableは手持ちで一番高価なOrtofonの赤いCable(OPT-1000)を使っています。ADCとPCとの接続用に買ったものです。最初の音はひどいものでしたが、徐々に改善し、現在はまあ許せる範囲かなというLevelです。
AV AMP TX-SA605との接続
V-SystemのSurround化の中心として暫定的に使用します。Surround感は価格の割には良い方だと感じます。接続はHDMIです。BDの全ての音声Formatに対応しています。今のところ不具合は発生していません。
不具合
まだ買って間もないので徐々に増えていくのでしょう。今のところ不具合は次の通りです。使うほど不具合が出てきます。
BD系はUp Convertされない
仕様なんでしょうけど、何の意味があるのか全く理解できません。BD規格の価値を下げるだけに過ぎません。即刻やめてほしい仕様です。これについては要望中。DVDでできるのだから、当然BDでも出来る事でしょう。
尚、BD Recorderの新製品、BDZ-X90らも今のところBD系のUp Convertは出来ない様です。11月の発売までに検討するそうです。(またその頃に問い合わせろと言いやがった)HDだとDVDのUp ConvertとHDのそれとは等価なんですけど。こういうところにDVDとの親和性の問題が露呈するのでしょうか?
電源を切るとResumeは効かない
Satndby状態ならResumeされる(一部のBDはResumeできない仕様)ようです。電源を切っても忘れないでほしいなあ。ただでさえ大食らいなんだから。Ver.2.20で直りました。
BD-Rの再生性能の問題
DMR-BW200(Pana製)で焼いたBD-Rは1枚の中で必ず何箇所か画あるいは音に読取エラーと思われる現象が出ます。画は一瞬のFreezeや画の飛びが出ることがあります。音は一瞬ノイズになる事があります。同じDiscをDMR-BW200で再生させてもこの様な現象は起きません。これも問い合わせておきます。→回答は、「BD-R/REは制作時の条件が異なるので再生を保証する事はできない。Driveに不安があるなら診ても良いが...」という趣旨のものでした。暗に他社(PanaのRecorder)製品で製作したDiscは知らんと言っていると感じました。PanaのRecorderでは起きない現象なので、一旦返却することにしました。結果は「現象を確認できず」という簡単な回答のみ。一体どれだけの試験をやったのか全く判りません。非常に不親切だと感じました。更に詳細を問い合わせると、「BD-Rの動作は保証していない」という無責任な回答でした。BD-Rは再生は拒否しないけど、動作は保証しないというのがSonyの回答です。
TV Sizeの画像は横に引き伸ばされて再生される
DVD-R,DVD-ROM共に同じでした。問い合わせに対しては、「設定によってはそうなる可能性がある」というものでした。これでは埒が明きませんねえ。特に特殊な設定をしているわけでは無いので、単なるBugだと思うのですが、固体の不具合にしたがります。これも「現象を確認できず」という回答のみ(実際には上記と合わせて2項目の不具合を指摘したが、回答は1文だけ)で非常に不親切だと感じました。早速返って来たままの状態でMonitorと接続して確認をしますが、Monitorに寄らず常に横長に表示されています。本当に確認したのか?という疑問すら湧きます。これが「死に物狂いでやる」会社の対応なの?これじゃあ、客もSoft Houseも離れていくよなあ。どういう設定なら正しく表示されるのか問い合わせると、「Up ConvertをOffにしてくれ」という酷い回答がありました。これは"Up Convertをすると、TV Sizeの情報が反映されない"というBugでしょう?よくしゃあしゃあと返してくるよなあ。おまけにSony製も含めてどのMonitorとの接続も保証していないという補足(!!)もありました。これが「死に物狂い」の結果だそうです。
結論は、Up Convertの設定を'Normal'にするのが一応の解決策ですが、そうしてもMonitorによっては問題が起きます。37Z3500との接続の場合、Up ConvertされないBD系のTV SizeのSD素材(特典映像の類)の表示に問題が起きます。Dot by Dotで中央に小さく表示されるのを観るか、いちいちMonitor側の設定を変えて対応するかのどちらかです。
DTS-HDはBitstream出力もされない?
Onkyo製TX-SA605とのHDMI接続で、DTS-HD(Lossless)の音声が収録されているBD(Live Free or Die Hard)を再生させてSA605側の表示を見ると、'DTS'としか表示されません。他のDiscでDTS-HDを再生させたときはその旨表示されていましたから、普通に考えるとPS3の出力がCore Streamだけしか出力していないということになります。この現象は、FirmのUpdateで一応の解決をみました。D.D.-THDやDTS-HDは音声出力をPCMに設定することで、Decodeされた上でPCM変換されて出力されるようになりました。
Sister Street Fighterの再生不具合
このDiscは多少製盤に問題があるようで、'2'の方がPS3では頻繁に画が一瞬Freezeします。音は途切れません。しかし、DMR-BW200ではこのような現象は起きません。原因は、再生Programの問題との回答がありました。次のUpdate(Ver.2.20)で解決しました。他のDiscでもたまに出ることがあったのはこれが原因?
HDMI出力の音声は、'自動'を選択しても接続先の機器の仕様にあった設定なら無い
このBugは、不具合ではなくて'仕様'だとぬかしています。接続機器を換えるとその都度音声出力の設定をやり直さねばなりません。これはHDMIの仕様を満足していないのでは?
BD規格は著作権保護のためにPlayerのFirmを定期的にUpdateする必要がある
簡単に解読されないよう、定期的に暗号を変えるのでしょう。そんな著作者の都合で、ユーザーに面倒なUpdate作業を押し付けるというのはどう考えてもおかしいでしょう。Up ConvertもせずにStudio側の都合で再生もできなくなるの?市場で新作BDが著作権保護のおかげで再生できないということをユーザーが認知し始めるとBDの人気はぐーっと下がるでしょう。こんな独善的な仕様は許されないでしょう。でも、HDも同じAACS LAだから、条件は同じ?
AACS LAの規定 HDはまだこの著作権保護を有効にはしていない様ですが、BDでは一部ですでに有効になっているDiscがあるようです。その場合は、AACSの認証用のKeyが必要になります。そして、AACSの規定により18ヶ月毎にそのKeyが更新されます。更新をしないと再生できないという事になってしまいます。また、製品出荷開始後5年間はAACSキーの更新を行うことができるようですが、その後どうするのかはまだ決まっていないようです。こんな独善的なSystemでユーザーはお金を払って無駄な手間を買う事になるようです。:-<