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ここには、皆様の所感や御意見を掲載させていただいています。
掲載は逆順で、最下行がもっとも古いものです。

No. 10 ある主婦からご意見を頂きました。

日付:1月24日(金) 11時9分
名:本当の父性とは?
内容:こんにちは。私は一主婦です。先生には以前、ご意見を・・と言われましたが、なんともおこがましくて恥ずかしく、引っ込んでいました・・。で、気持ちが落ち着いたところで(笑)また改めて読んでみると、大変参考になった部分があり、そこをお知らせしたくて書きました。「今ホットな話題」の11番目を読んで「う〜ん、そうだそうなのだ」と納得。父性に関しては、河合先生や林先生の本もざっと読みましたが、ここに関しては、又吉先生の指摘がつぼにはまっているような気がします。子供がなぜ荒れるのか?という問いにピッタリはまります。私自身も家族に関する悩みが複雑で、友人や夫も、形は違えど家族的な欠損を抱えています。いわゆる母子家庭、父子家庭などですが・・。欠損家庭育ちは、どうも心が不安定になることが多いように見受けられます。コントロール不能な怒りのようなものを、抱え続けているように思えます。何かに触れ、それが爆発しトラブルになるようです。そして大人になればなるほど、生きていくのがつらくなる傾向があるかもしれません。大人になるとは、甘えている事は許されず、家庭や社会を守り保護する立場に回らねばならないからです。そのことが非常に苦痛になるのです。それと、最近脳科学の視点から見た本がいくつか出ていますね。それを読んで、男女の役割分担が自然であること、お互いの欲求を満たすのに良い形であるということが改めてわかりました。ただし、例外は必ず生まれてくるという事実もわかりました。私は、そのへんをベースに男女の問題を語っていく必要を感じます。では、またさらに先生の論考を読み進めたいと思います。また、思った事があれば書きます。どうかよろしくお願いします。(平成15年1月25日掲載)


著者からの回答
御意見ありがとうございました。
従来の考え方では、欠損家庭の人が読んだら、めげてしまいますよね(笑)。それでは心理学としては間違いであると思います。「学」ならば、価値判断はしないものの、自分の状態を理解でき、何某かの対処が考えられねば、役に立つ心理学とはいえないと思うのです。色々とお感じになられたことを、何なりとお寄せいただけれ嬉しいです。現実問題の予防と対処ができるような心理学の構築を目指しています。


No. 9 ホットな話題(父性と母性)について、ある主婦から御意見を頂きました

読者(主婦):
父性と母性についての論考を読ませていただきました。特に、エロスとロゴスの「甘え」については、大変興味を覚えました。
ただ、敢えてユングや河合、林などと対比させなくてもいいんじゃないんだろうか? と感じました。検証の手法、あるいは論理の展開としてそれが必要なのかな?とも思いますが、素人にはわかりません。対立するような論調では、優位性を示すようなことに主眼点がおかれているように感じ、本来の論旨が呆けてしまいそうで、もったいないように思われてなりません。(平成14年4月1日掲載)


著者からの回答
御意見有り難うございました。
エロスとロゴスの「甘え」は、従来、心理学者が着目していなかった点でありまして、興味を持っていただき、とても嬉しいです。
おっしゃるように、先達研究者との対比は、後退させた方がいいように思います。ご指摘、有り難うございました。まず、自分の論旨を述べ、最後に従来の考え方との比較対照、といった形にまとめるのが順当でありましょう。これをきっかけに、まとめ直してみたいと思います。この様な論争の形になってしまうのは、どうも私の劣等感コンプレックスに起因しているようです。
論旨をまとめながら、そのようなコンプレックスに対処していくことも心理学に従事するものとしては、とても必要なことであります。
コンプレックス丸出しでは、人様のお世話など、とうていできるものではありませんものね。有り難うございました。今後とも宜しくお願い申しあげます。(平成14年4月1日掲載)


No. 8 Combaさんへ

aya
日本心理学メーリング・リスト会員

こんにちは、ayaといいます。
直接お話する機会はありませんでしたが、いつもメールを拝見させて頂きました。
MLの中では難しい内容も多く、残念ながら読み飛ばしてしまうものも多いのですが、Combaさんのメールはとてもわかりやすく、私の中にすっと入ってくる物ばかりでした。
Combaさんは又吉先生より少し年上と聞いていて、50代後半位かな?と思っていたので、今回のメールではかなりのショックを受けました。
私は死に対してものすごく恐怖を抱いています。周りに私の知っている人が誰もいなくなったとしても、死にたくはない。いつか必ず訪れることはわかっていますが、見て見ぬ振りをしている状態です。

Combaさんの死に対する受け入れ方は余りにも潔く、私に衝撃を与えました。
私もいつかCombaさんのように死を受け入れられるようになりたいです。
そしてCombaさんの言う死後の世界があるとしたら、そこでお会いする事が出来たなら、改めて御礼を言わせて下さいね。



No.7 Combaさんへ

NAO
(日本心理学メーリング・リスト会員)

今、泣けて泣けて仕方ないのです (;_;)。いつも、私のような「青にさい」の話を、聞いていただきありがとうございました。 もっとお話したかったんですが、

>死とは、神の直接支配する神霊界へ戻り、肉体を脱ぎ捨てた霊魂として新たな進歩・向上のための生活を開始すると言っています。 

→はい。私もそう思ってます。
 また、あちらでご縁がありましたら、私の話を聞いて下さい。

>まあ、移住を楽しみにしているくらいです

→私もまた お目にかかるまでに、いっぱい楽しいお話をしこんで参りますから、期待してて下さいね。

>毎日が苦しく、パソコンに向かっているのもつらいのです

→産みの苦しみですね。どう祈ったら、Combaさんの苦しみが少しでも軽くなるのかと考えています。
 本当にお辛いだろうと思います。

私も71歳になったら、Combaさんのように前向きな明るい年寄りになるように頑張ります。Combaさん、本当にありがとうございました。
ご一緒できて楽しかったです。

(2002年(平成14年)2月7日掲載)



No. 6 神庭幹雄さん、こんにちは

    石川雄一
    (日本心理学メーリング・リスト管理人)

あまりのことに言葉を一瞬失ってしまいました。

私はCombaさんに対して、以前ちょっと失礼なメールを書いたこともありましたが、寛恕の心を持って遇して頂いたことなど、感謝しております。

私も、実在するのは、この世界だけではないと常々思っております。しかし私の場合、確信と言うには、まだまだなのですが。

Combaさんの“生涯を通じての探求”において獲得され、到達された、“その叡智によって達観し静かに死へと赴く境地”に、畏敬の念をおぼえます。

神秘なめぐり合わせによって、時間と空間を超えたいつかどこかでまた会話できるかも知れません。

ご挨拶までに…。

ありがとうございました。

(2002年(平成14年)2月7日掲載)



No. 5 Comba様、お久しぶりでございます

   Yuhchin/一心太助
  (日本心理学メーリング・リスト会員)

Yuhchin太助でス。
もしかするともうMLは読まれないかも知れませんが、ご挨拶に伺いたく参上致しました。

Comba様には「おなご衆の扱い」において大変お世話になりました。
今もって前途多難ですが、なんとかうまくやっております。
その節は本当にありがとうございました。
私の父も去年他界しました。父はとっても「いいひと」でした。
ぜひ会ってみてくださいませ。

ほんとうにありがとうございました。

(2002年(平成14年)2月7日掲載)



No. 4 大目付け正助Comba爺さまこと、 神庭幹雄さま

眠り猫
(日本心理学メーリング・リスト会員)

直接メールをお送りするのは、初めてですね。眠り猫です。

Comba爺さまのメール、拝読するのが好きでした。
いつか感想をお伝えしたいと思いつつ、なかなか出来ませんでした。

Comba爺さまのように、一途に愛して下さる旦那さまを得て、奥方さまは、お幸せだなあと、いつも思っておりましたよ。

今回の退会のお申し出、潔いお姿から、大きなことを学ばせて頂いたように思います。

どうも有難うございました。

> 私は以前から、これらの教えを勉強して霊界の存在を信じていますので、死そのもの は怖いとは思っていません。まあ、移住を楽しみにしているくらいです。 
>
> 神庭幹雄 
>
何とも素敵な御名前。
神の庭に、幹雄々しく、これから茂られる訳ですね。
いつか太い枝で、憩わせて頂くこともあろうかと思います。
その折には、どうぞよろしくお願い致します。              

(2002年(平成14年)2月7日掲載)



No. 3 神庭さんへ

又吉正治です

>マタヤン先生 その他のみなさん こんにちは
>                  大目付け正助Comba爺でござる
>
>この名前はマタヤン先生がふざけて勝手に付けたものでござる。
>本当の私は至って生真面目な人間ですぞ。 

それは重々感じておりますぞ、大爺殿。

>それはともかく、実は昨年末に難病の末期にあることが入院してわかり、あと数週間の命のようです。 毎日が苦しく、パソコンに向かっているのもつらいのです。 

あらら・・・
昨日には義父が逝きました・・・

>ということで、今回退会させていただくことにしました。宜しくお願いします。

了解いたしました。

>考えてみますと、このMLはマタヤン先生の方針で、何でもあり、ということで私も安心してものが言えました。感謝しております。

とんでもないです。ユングネットでは、我々は変態扱い(?(笑))されましたけれども、人間にとっては必要なことでありますし、Comba爺の御意見は、メンバーにかなり影響を与えています。こちらこそ有り難うございました。

>もっと言いたいことはいろいろあるのですが、残念です。

はい・・・

>いまもう少しで71才になるところなので死ぬのはちょっと早いかなとは思うのですが、こればかりは仕方がありません。
>仏教では他界・往生すると言っていますし、キリスト教のコリント2やスピリチュアリズム(霊的真理)では、死とは、神の直接支配する神霊界へ戻り、肉体を脱ぎ>捨てた霊魂として新たな進歩・向上のための生活を開始すると言っています。 
>
>私は以前から、これらの教えを勉強して霊界の存在を信じていますので、死そのものは怖いとは思っていません。まあ、移住を楽しみにしているくらいです。 

はい。それに加えて、日本文化で言う、魂は子孫の守護霊となり、子孫に生まれ変わる、ということがあります。私も活動ができるのは後20年くらいではないかと思っております。あちらの世界にもPCがあるようならば、私がそちらへ行ったときにまたMLを作りましょう。あるいは、互いの子孫に生まれ変わって、どこかでお会いいたしましょう。

>皆様方のますますのご健勝をお祈り申し上げます。

有り難うございます。
移住がつつがなく行くことを祈念申し上げます。
では、このメールの送付を持ちまして、退会の手続きに入らせていただきます。
今まで有り難うございました。

日本心理学ML代表管理人
又吉正治

神庭幹雄 様。

PS: 私のホーム・ページにはComba爺殿の御意見が掲載されております。
メールアドレスだけを削除させていただき、その他、お名前、御意見は、そのま
まにさせて下さいませ。宜しくお願い申しあげます。

(2002年(平成14年)2月7日掲載)



No. 2 神庭幹雄様の御多幸を祈る

    又吉正治(沖縄県宜野湾市)
    日本心理学メーリング・リスト代表管理人
    
下記(No. 1)の御意見を下さった神庭幹雄氏(HN=Comba爺)は、気丈にも、後数週間の命と宣告されながらも、退会の届け出と御挨拶を日本心理学メーリング・リストに下さいました。その後、氏のメールアドレスはしよう不能になったようですが、幸いにも、直後に送った私のレスは、戻ってこないところをみると、ちゃんと届いたようです。メーリング・リストの仲間達からの神庭さんへのメッセージを、ここに記載させていただき、御多幸を祈りたいと思います。


From: "mik.comba" <mik.comba@ma2.justnet.ne.jp>
Reply-To: Japanese-Psychology@egroups.co.jp
To: <Japanese-Psychology@egroups.co.jp>
Subject: [J-P] 退会の申し出で

マタヤン先生 その他のみなさん こんにちは
                  大目付け正助Comba爺でござる

この名前はマタヤン先生がふざけて勝手に付けたものでござる。
本当の私は至って生真面目な人間ですぞ。 
それはともかく、実は昨年末に難病の末期にあることが入院してわかり、あと数週間の命のようです。 毎日が苦しく、パソコンに向かっているのもつらいのです。 

ということで、今回退会させていただくことにしました。宜しくお願いします。
考えてみますと、このMLはマタヤン先生の方針で、何でもあり、ということで私も安心してものが言えました。感謝しております。
もっと言いたいことはいろいろあるのですが、残念です。

いまもう少しで71才になるところなので死ぬのはちょっと早いかなとは思うのですが、こればかりは仕方がありません。
仏教では他界・往生すると言っていますし、キリスト教のコリント2やスピリチュアリズム(霊的真理)では、死とは、神の直接支配する神霊界へ戻り、肉体を脱ぎ捨てた霊魂として新たな進歩・向上のための生活を開始すると言っています。
 
私は以前から、これらの教えを勉強して霊界の存在を信じていますので、死そのものは怖いとは思っていません。まあ、移住を楽しみにしているくらいです。

皆様方のますますのご健勝をお祈り申し上げます。

神庭幹雄

(2002年(平成14年)2月7日掲載)

No. 1 西欧的自我と日本的自我の違いについて

        神庭 幹男(横須賀市)

1.西欧的自我−−各個人が自立している(自我の殻が強く、いわゆる甘えは殆どない)。自己主張の展開とその強さによる、自我(無意識の本能的自我:エゴ)の満足に依拠する傾向が強い。曖昧さをきらい、攻撃性が強くなる。(ああ言えばこう言うで勝つまで果てしない論争にもなり易い)家庭内のケンカや離婚が多くなる。 

 想像だが、彼らは心に空洞のようなものがあり(赤子のうちから別室で隔離して寝かされるなど、必要時期のスキンシップ的愛情の不足により)、その淋しさと無意識のうちに戦っているのかもしれない。 20世紀に入り無神論が力を奮う以前は、神へ強い信仰心を持って神に依拠することで心の空洞を埋めていたことが考えられる。

2.日本人の自我−−集団に依拠する傾向が強い。個人の自我および自立心は弱い(伝統的な日本式住居に見られるように、個人のプライバシー保持にこだわらない傾向あり)。 宗教への依拠は元々弱い(神仏混交で、気休め程度の場合が多い)。 自己主張を控えるのを美徳と見ている(和を以って尊しとなす)。 (仲間の有力な主張を自己の主張ともしてしまう:大勢順応;長いものには巻かれろ、など) ”曖昧さ”(角を立てない)が処世上重視されている。 この辺りの心理を想像するに、「甘え欲求」の充足された精神構造の人が多いせいではなかろうか(金持ちケンカせずの心理)。

キリスト教の教えの中では、無償の愛、隣人愛、協調性が重視されている。 これらは、日本人(日本民族)の「甘え」「甘えさせる」の基本的価値と重なるものだろう(対立・抗争を否定する:スピリチュアリズム(霊的真理)の教え、にも通じる)。このキリスト教精神がまだ力を持っていたと見られる1950年代頃までのアメリカ映画(古き良き時代のアメリカ映画)を見直してみれば、この辺りの人情の機微がうかがわれる。 ところが、ハルトマンなどの自我心理学がアメリカで主流となり、それによれば「精神的に健康な人は自我が強く、心を病んでいる人は自我が弱い。したがって、患者の自我を強くしてやることが精神分析家のつとめとなる」だそうである。 ここでいう自我とは、多くの場合、本能欲に裏付けられた自我となり、結果として自己中心的な自己主張の強い人間を生み出すのではなかろうか。 現代の欧米人、特にアメリカ人、の問題点がこの辺りにあるのではとも思われます。

(2001年11月27日掲載)


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