警戒心の欠如は、その身どころか国を滅ぼす



著者:異端乃猿



 2015年3月、アメリカ合州国CIA(中央情報局)の前長官が厳密に管理すべき機密ノートを不倫相手の女性に見せていたことが発覚し、有罪判決を受けた。そのノートにはオバマ大統領との遣り取りまで記されていたそうであり、アメリカの諜報機関の関係者の間で大きな問題となっている。

 諜報機関のトップがこれではアメリカは敵から舐められているのではないかとさえ思える。まったく呆れかえる話だ。その長官が勤務していた期間に日本から渡した情報も漏洩しているのではないかと心配になる。

 日本の保守活動に群がってきた連中も同じようなものなのだろう。日本の保守活動といえば、左翼勢力からの妨害活動から身を守るために女性関係には特段の注意を払う。保守活動というものは政治活動とも密接に関連しているため意識する必要があるのだ。この警戒心は諜報機関の活動にも通じるものがあり、参考とするべきだ。

 例えば、自民党候補として出馬した若手が選挙運動の期間中に不倫していたそうであるし、昨年末の衆院選に出馬した候補者が選挙運動の期間中にもかかわらず不倫問題で騒がれた。どちらも呆れるくらい、下が弱い。欲に負けるから、選挙にも負けるのだ。

 先述の若手は選挙運動が終わったら蜘蛛の子を散らすように皆いなくなったというが、それは当然というものだろう。誰にも信用されていなかったということだ。その不倫相手にも騙されているのではないのか。

 恋は盲目というし、そういう自分を律することができない者は保守活動に参加するべきではないのだ。更に言うなら、そういう者達を許すこと自体が甘い考えなのだ。そういうことがしたいなら、保守活動は諦めて、左翼運動に参加するべきだろう。

 そう助言するより以前に既に左翼として利用されているから、洗脳されていることにも気づいていないのだろう。この若手は保守系の言論メディアに多数回出演し、左派系の言論を流布してきた。このような体たらくは諜報どころか、言論の世界ですら生きる資格が無い。

 この話は女の側にも言えることである。敵側の工作員に利用されないように警戒心を持ってほしいということだ。女は子が生める。保守活動を続けるのであれば、左翼の子を生まされないように警戒することだ。

 日本の女性を疑っているわけではないが、日本の保守活動というものは戦後一貫して外国勢力の影響下にある。したがって恋愛感情を利用されている可能性が考えられる。間違っても外国勢力の子孫繁栄に貢献することだけは避けてほしいものだ。

 恋愛感情を利用する手段は男性に限らず女性にも当てはまる。男性の場合ならハニートラップというものがあるが、これは女性に対しても実行される。ターゲットは政治家や官僚、会社経営者といった、ある程度の地位にある者が狙われる。これは性別に関係は無い。ただ女性の場合は子が生めるので男性とは異なり、地位に関係無く狙われることが多い。

 特に、日本の保守活動は要注意である。 読書好きであれば絶望感がある。なぜなら日本の保守系言論界にはゴーストライターが存在しており、本人の代わりに執筆活動を行っている。このゴーストライターは外国勢力の支配下にあり、日本の保守系の言論空間は知らない間に洗脳されているという現実があるのだ。

 先月、自民党の中川郁子農水政務官(56歳)と同党の門博文衆院議員(49歳)が路上での不倫現場を撮影され、記事として報道された。しかし酒に酔った勢いとはいえ、現役の国会議員が二人揃って警戒心を解くものなのだろうかと、ふと疑問に思う。これは些細な違和感である。

 何となく気になるので調べてみた。

 門博文衆院議員のホームページを閲覧してみると、二階派と書いてある。和歌山県の繋がりがあるのかと思いながら、活動報告を調べていくと、韓国との友好関係が理解できた。今年は日韓国交正常化50周年だから、各地で記念事業が催されており、そういうものに参加する機会も多いから、門博文衆院議員が行事に参加していても特に不思議ではない。

 しかし何か気になる。

 なぜかというと、中川郁子農水政務官の元夫である故中川昭一元財務相と盟友であった安倍総理の奥様も韓国贔屓だからである。外交安全保障の観点からも韓国と友好を深めるのは良いことなのだが、何となく気になる。

 何が気になるかというと、田母神元航空幕僚長の事務所資金を横領した会計責任者が高級コリアンクラブに通っていたという話が脳裏を過ぎるからである。横領の疑惑を持たれているのは数人いて、そのうちの一人は韓国語で歌を唄う者もいるそうであるし、これら一連の出来事が同じ時期に表に出てくると気になるのが当然だろう。

 門博文衆院議員のホームページに掲載されているプロフィールの経歴を読むと、「交通」という文字が多いことに気づく。交通といえば国土交通省、国土交通省といえば公明党、公明党といえば創価学会、と連想が続く。これは単なる連想だから、本人がそうだと言っているわけではない。しかし創価学会といえば韓国との友好も合点がいくというものだ。

 その韓国に眼を向けると、現在は親北の勢力が増しており、警戒が必要だ。

 この警戒心は日本の保守派にも必要なものであり、不倫などしているようでは工作員ではないかとの嫌疑まで持たれかねない。男と女、どちらなのかは想像にお任せするとして、やはり気になるのは最初に覚えた些細な違和感である。

 酒に酔ったとはいえ、現役の国会議員が路上で堂々と不倫現場を人前に晒せるものなのだろうか。それもタイミングよく撮影までされている。

 何となく怪しい。

 今回、この二人の国会議員は共にお咎め無しではあったが、これが国政を左右するような要職に就く者であったなら取り返しのつかない事態に発展することもある。政治家は欲に溺れると命取りになる。自分だけが溺れるのならよいが、現役で職務を執行している場合は要注意である。しかし、いくら注意していても外国が仕掛けてくるトラップは巧妙である。周囲の者たちも含めて警戒心を怠らないようにするべきだろう。


以 上







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