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【日韓合意 偽りと幻想の集団安全保障】1月18日、参議院予算委員会において成された日韓合意に関する質疑応答。これは質疑する者が二人いて、当日に二回に分かれました。双方ともに概ね似たような質問をして似たような応答を得ています。この似たような質疑が如何なるものであったかというと、二人とも10億円供与の件には言及しませんでした。「軍の関与」と「首相のおわびと反省の気持ち」に関する質疑のみに終始しました。ようするに思想の面にしか注目を集めませんでした。 これは何か変です。反対派が思想の面にだけ集中したのは海外メディアの批判報道を根拠にしているからではないでしょうか。批判されているという証拠が政府側にも提供されており、誰が見ても質疑応答の対象になる要素が濃いです。そもそも海外メディアの批判報道というものは誰が用意したのでしょうか。これは用意周到であり、今回の質疑応答で反対派は半歩前進などという曖昧な安堵感に包まれています。 これは背後に第三者が介入し手際よく問題を収拾しようとした形跡が見受けられます。質疑に対応した二人の国会議員のうちの一人、日本のこころを大切にする党代表の中山恭子議員です。この議員は質疑の冒頭で奇妙な発言をしています。「米国から輸入した自由主義、民主主義、共産主義、保守主義など何とかイズムで表される考え方がほとんど全てを支配しています。」と言いながら日本の精神と比較しながら批判しています。 批判するという姿勢は特に問題無いのですが、自由主義と民主主義を批判したら自由民主党はどうなるのでしょうか。これでは、まるで自民党は米国から輸入した政党のようではありませんか。それに、そもそも「何とかイズム」と称している言い方、それは本当に米国ですか?思想・信条を論拠に挙げて論破しようとする手法は左翼の手法、すなわち旧ソ連KGBの言論封殺の手法に似ています。 反対派は北朝鮮に利用されているのではありませんか? さらに、もうひとり自由民主党の宇都隆史議員、この人は更に怪しいです。今回の質疑応答に関してYouTnbeで見解を述べているのを見ました。1月18日の質疑応答を終えた後の出演では、前回この場で私が書いた論文の内容を意識しているかのような発言が見受けられました。本人が読んでいるのか、それとも誰か第三者に原稿を渡されて、そのまま発言しているのか、本人から連絡が来たわけではないので知りませんが、明らかに意識していることはわかります。細かいことは書かなくても本人が、ここを読んでいるのなら伝わるでしょう。 しかし、私が日韓合意に関して問題提起を始めてから現在に至るまで本人から私宛にメールなり電話なり接触を図った形跡はありません。したがって他の誰か、第三者の介入により仕組まれた茶番劇である可能性が非常に高いです。その相手が誰なのか。おそらく政府関係者かといったところでしょうか。何が嫌かといいますと姑息で陰湿なところです。仄めかしをするのであれば事前に連絡くらいするべきでしょう。子供ではないのだから、政府関係者が何故に、ここまで子供じみたことをやるのか理解に苦しみます。日本版インテリジェンス機関が関与しているとすれば能力査定は低いのではないでしょうか。ここに書いている内容を読んではいるが読解力が無いとか、米国諜報機関は対応が早く優秀ですから比較してしまいます。一応バカにしておりますので一同ご認識ください。 一応、私も反対派ではございますが、この場とは別にブログで書いているとおり、上記の二人の国会議員とその支援者たちとは一線を画す立場にいます。馴れ馴れしく味方を装わないでほしいものです。何度も申し上げますが、思想の面にだけ質問を集中させるのは北朝鮮に利用されているとしか思えません。宇都隆史議員は韓国では挺身隊問題対策協議会の突き上げがあり、日本では自分たちのような反対派の突き上げがある、双方ともに国内の反発がある中で合意した内容を守っていきましょう、という旨の発言がありました。私はこの姿勢といいますか、やり方が不審に見えるのです。 何から何まで事前に準備されていたように思える非常にスムースな展開なのです。海外メディアも絡んでいますから世界規模で手を回せる人たちによる謀略なのではないか、そういう疑問を抱いています。それにしても、この規模で謀略を仕掛けることができるとすれば、その対象となる国はその数が限られます。海外メディアの批判報道は実は北朝鮮ではなく別の異なる国が関与しているかもしれません。仕掛けられた謀略を見抜く場合、誰が得をしたのか?という観点から推論で犯人を割り出す手法があるのですが、今回最も得をしたのは韓国、そして米国でしょう。 とにかく、今回の日韓合意に関する質疑応答は出来レースといいますか、あらかじめ仕組まれていた茶番劇の様相を呈しているのではないかという疑問が残ります。今後も再び質疑応答があるのでしょうか。選挙前ですし、おそらく無いでしょう。そうなると益々怪しいです。日本政府に対する疑問は尽きません。安全保障重視と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、納得はいきません。 そもそも日韓合意を交わして日韓関係を深めるのは双方共通の脅威である北朝鮮対策のためであり、日本政府の立場でいえば拉致問題の解決、私個人としては”拉致問題の解決”という言い方を改めて”拉致被害者の救出”に言い換えておりますが、この問題の解決無くして日韓合意を交わす意味は無く、そういう共通の認識を質疑する国会議員やそれを支援する人たち、そして日本政府関係者、さらには韓国政府関係者に有るのか否か、それが問題なのです。 日本は武力行使を法律で禁じられており、単独自主防衛が不可能な状態にあります。それ故に日韓連携、日韓米連携なのであります。宇都隆史議員がダイヤモンド構想について質疑しておりました。これは日本、米国、インド、オーストラリアの四か国による集団安全保障体制の構想であります。日本の親米派は、いまどき自国だけで国家安全保障を確立できるような時代ではありませんと言いますが、それこそ幻想なのではありませんか。先に申し上げたとおり、日本は武力行使を法律で禁じられており、単独自主防衛が不可能な国家であります。それ故に集団安全保障に逃げ込んでいるだけであり、それは本来の国家安全保障とは似て非なるものであります。 |

