真空管アンプ作品集
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1.EL34PP 初めて自分で設計したアンプ。 当初の構成は出力段:EL34三結A級、初段:12AU7、位相反転:6FQ7のマラード型。 高域特性向上(低インピーダンス化)や左右および各段のデカップリング強化に配慮した。 ぺるけ氏の6AH4全段差動の音を目標にして、位相反転段->出力段->初段の順に差動化し、現在は6N1P->6FQ7->EL34(T)の全段差動となっている。 |
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2.差動プリ
パワーアンプを全段差動化したので、プリの差動化を目標に作ったアンプ。 使用真空管は6N1Pと6189。出力のPP合成は金田氏のGOAを参考に半導体を多用した。金田氏GOAの真空管版といってもよい。 DCアンプだが、直流安定度(ドリフトの季節変化)が気になるので、EQ、FLATアンプ部ともにDC出力をコンデンサーでカットしている。また、6N1Pが多飯食いなので、ACファンによる強制空冷で発熱を抑えている。 2003.12.21 FET1石のヘッドアンプを組み込み、アナログの音が向上した。 2005年3月、半導体差動プリアンプが完成したことで、メインシステムのプリアンプの座を譲ることになった。 |
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3.6BQ5PP
プリアンプをDC化したので、OPT以外に低域時定数を持たない準DC化を目標に作ったアンプ。(全段直結差動) 単純直結化とするとB+の嵩上げが必要になるが、半導体+負電源によってB+の高圧化を避けた。 初段のB+を定電圧化して、直流安定度を確保した。実用的な安定度は確保したが、DCバランスの季節毎の調整は必要。 クロス中和による音質改善を行った。(2003/03/08)AOCによる出力段Ipの安定化を行った。現在、安定度の監視中。(2003/09/12) |
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4.6BQ5SEPP SEPPの音が確認したくて作ったアンプ。 出力段回路の違いを確認するため、真空管、前段回路およびOPTは6BQ5直結差動と同様とした。 回路としては金田氏のSEPPと同じ。SEPPなので、左右独立電源とした。 高域の方形波再生波形は素直だが特性(歪率)が今一歩。差動PPとは違った爽やかな再生音が特徴。 |
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5.45SE 45の清楚な音がするアンプが1台欲しくて作ったアンプ。 ロフチン回路を参考に直結化したが、ここにも負電源と半導体を使ってDETAIL OF RESISTORを不要とした。 出力段バイアスは負電源の電圧変動をモロに受けるので負電源は定電圧化した。B電圧を切り替えて2A3を挿すことも可能。 OPTの変更で聴き疲れのしない音になってきた。 |
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6.6GW8プリメイン オークションでGETしたLUXアンプのシャーシを使って友人のために作ったアンプ。 プリ部は2SK389+12AU7SEPPによるユニットアンプを使ったEQアンプとFLATアンプの構成。 パワー部は6GW8の2段構成(初段は差動、出力段は三結AB級)。 実装にはかなり苦労したが友人からの評判はよく、ほっとしている。 |
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7.6L6GCPP 3段増幅より増幅段が1段少ない2段構成アンプの方が優れていると考えているが、現状では3段構成のEL34PPが一番音楽が鳴る。それに追い付く2段全段差動アンプを狙って作成したアンプ。直結化はせずに、初段と出力段はC結合とした。12AX7->6L6GC(T)の構成。電源トランスの大きさの制約で出力が4Watt程度しか出せない。 OPTは当初、小型(15Wクラス)のものだったが、これを40Wクラスに変更し、音質のグレードが大きく向上した。 クロス中和による音質改善を行い、EL34PPの音に近づいた。(2003/03/08) 知人宅の4344を鳴らすため、出力を4watt→7.5wattにパワーアップした。(2008/03/16) |
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8.6CA10プリ
μ=62ラ3のコンパクトロン6AC10(450円) 2球で軽いアンプを作った。 2ユニットでNF-EQアンプ、1ユニットでカソードフォロアーFLATアンプの構成。 音は中の上、安価にできてお勧め。 |
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9.パイオニアC200
このレシーバーはデザインが好きでオークションに出品がある度に入札していたが、何度目かでようやく落札することができた。音を聴いてみるとぼやけた音で使い物にならない。飾りにしておくのはもったいないので、音の向上を図ることにした。パワーアンプの変更->EQ・FLATアンプの変更->TC回路の変更等、最終的には大きな変更となったが、好結果が得られた。 チューナー部には手を入れていないが、検討してみたいと思っている。 |
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10.45PP Nifty JAZZフォーラムのメンバーの何人かの方は45差動の製作を計画されていたが、直3の差動はK.ameさんの71Aくらいしか見当たらない。このアンプで全段差動の低域の見通しの良さと45の中高域の清々しさとを合わせ持った音を狙った。製作にあたっては、高価な45を保護するための工夫を入れようと考えた。アンプの製作より保護回路の調整に時間を要したが、保護回路は断念することになった。 NFBにより低域を調整した結果、ゲインが不足気味となったが、大変バランスのよいアンプとなった。狙った音は出せたようだ。 EL34差動とは特徴が異なるがどちらもよいアンプだと思う。 |
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11.ヘッドフォンアンプ このHPからリンクを張っているHyper MIDI World作者のまさとのためにヘッドフォンアンプを作ることになった。自宅ではヘッドフォンでしか音楽が聴けないらしい。D/Aアンプ内蔵USBヘッドホンがあるというのに、真空管アンプでヘッドフォンを鳴らしたいと言うので、作ってみようということになった。まずはヘッドフォン選び(一般的なヘッドフォンの特性確認を兼ねて)から始めることにした。 |
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12.ローコストプリメインアンプ 友人宅のビクターFB5の音が今ひとつ物足りないので、全段差動アンプで鳴らしてみたくなった。全段差動化しても6GW8プリメイン以上の大きさにはしたくないので、プリ部は半導体式の差動アンプにすることにした。ヒーターが無い分、コンパクトかつ低コストで作れるだろう。半導体のEQアンプ+FLATアンプと50BM8の3結差動PPの2Watt程度のパワーアンプをオークションで落札したパイオニアの古いプリメインアンプ(ジャンク品)のケースに実装することにした。 |
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13.半導体差動プリアンプ ローコストプリメインアンプのプリ部が音質面、消費電力の面で真空管差動プリを上回ったので、プリアンプを新規で作ることにした。ケースはLUXKITの半導体プリアンプ A220がジャンク(不動)品ながら程度のよい状態で入手できたので、流用することにした。 A220は同社の真空管プリアンプキットA3300と同じデザイン。A3300は真空管差動プリを作る前までメインシステムのプリとして電源部を強化して使っていたもので、デザインが気に入っている。真空管差動プリを上回る音のプリとなった。 |
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14.KT88PP 知人宅の地下室(約40畳)で大型SPを鳴らすために作った大出力全段差動PPアンプ。大出力を狙うため、出力管はKT88を採用し、これまでの全段差動アンプで初めて2桁出力の13Wattを目標にした。 鳴らすSPはJBL4343、ALTEC6201、PCMMB-1、アバンギャルドNANO等。挑戦するのはマッキントッシュの最高グレードのアンプ軍によるマルチアンプシステムだ。 自宅のJBL4340で音作りしたので、JBL4343との相性がよいが、他のSPとの相性もNFBを切り替えることによって調整していきたい。 |
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15.50BM8PP KT88PPの知人と同じオーディオ仲間のリビングで、主にバロック音楽を小音量で聴くために作成したアンプ。SPはALTECのビンテージ10cmユニットをダブルバスレフ型の自作箱に入れたものだ。回路はペルケさんの16A8おまけアンプをほぼそのまま採用した。出力を少し稼ぎたかったので、電源電圧は約1割高め(ただし電流はホンの少し増やしただけ)にして、2Watt強の出力となった。アンプのケースはSPの制作者で木工を得意とする同じオーディオ仲間に依頼して作成してもらった。ケースはやや小さく、実装に苦労した。入力はIpod、CD等を切り替えるため、3系統用意した。初めて知人宅に持ち込んだとき、小音量で聴くためには、簡易的な音質調整が必要なことが分かり、実装はさらに苦労することになった。 |
| 16.6P1PP |