さとさんとの密会〜2003年5月9日(金)京都オフ
inax
2003年5月9日金曜日。今日はTS研究所でおなじみのさとさんと初めてのオフ会を行うのだ。
事の起こりはゴールデンウィーク前のチャットでのこと。GW明けに私が京都へ出張に行くことになったと話したところ、大阪在住のさとさんと会うことになったのである。
今回は時間と場所の関係で2人だけのオフ会となった。
ネットで知り合った人と会うのは初めての経験である。一体どんな人なのか。興味は尽きない。非常に楽しみだったので、行きの京都への新幹線の中では、仕事なんかほったらかして(さとさんに見せることもできるように)短編の執筆に勤しんでいた。(結局間に合わず、見せることができなかったが。)
チャットでおなじみとはいえ、どんな容貌の人なのかは知らないので、緊張する。ところが、さとさんは某ルートから、私の仕事やら履歴やら表の顔を知っている。なんとなく不公平な気分である(笑
午後6時30分。出張での業務を済ませた後、私は京都駅烏丸中央口前の中央コンコースに立った。目印は「TSF」と大きく印刷した紙だ。黒のスーツ姿でそんな紙を持って、人通りの多い中を立っているのは正直言って恥ずかしい。早く見つけてくれないだろうかと期待する。
道行く人のうち何人かは、私の持っている紙をまじまじと覗いていく。宗教の勧誘でもしていると思われたのだろうか。
待つこと10分、同じように紙を覗き込むナイスガイが現れた。
「inaxさん?」
彼は私に話しかけてきた。ジーンズに黒いシャツ、予告どおりの格好のさとさんだったのだ。
さとさんの第一印象……話に聞いていたとおり、普通の人というところだろうか。もちろん悪い意味ではなく、普通の大人として、知的で落ち着いた感じを漂わせていましたね。
移動の最中にぽつぽつと話をするが、お互い話が得意というわけではないので、ちょっと途切れがちだったような気がする。共通の話題として、二人とも夢幻館に投稿しているのでその話をしたりした。私の4月の作品は有名どころとネタが被ってたし、さとさんの作品は4万6千字の大作だったのです。また、京都は修学旅行生が多いので、制服姿の入れ替わり相手を探すにはちょうどいいねなどと話した。
私は当日中に東京まで戻らなければならず、そのためには9時過ぎの新幹線に乗らないと家までたどり着けない。2時間ほどしか時間が取れないので、京都駅の駅ビルの最上階で食事できるところを探した。時間があれば、先斗町で豪勢にいけたのに、と思うと少々残念である。
さとさんは昨日飲み会だったので和食はちょっと……ということで洋食を中心に探す。が、とんかつ屋「かつくら」に落ち着いてしまったのはなんでだろ?
食事が運ばれてきて、だんだんと話が弾んできた。
いつもチャットで話していると、初めて会ったにもかかわらず、すんなりと話題が出てくる。お約束の名刺交換(オリジナルの趣味用名刺を作っていけばよかった!)をした後の話題は名刺のこと、理系作家のこと、ドラえもんのことなど。
混んでいたこともあり、食べ終わるとすぐに店を追い出されてしまったのが残念。
9時までは1時間ほどあったので階下のカフェスペースでダベった。ここでの話題はどんな方法で作品を読んでいるか、TSF作家の年齢のこと、二次創作とTSFについて、といったこと。
最後に、二人で企画をやろうか、という話が出たが時間がなくて具体化できず。まあ、のちのち詰めていくことになるでしょうね。楽しみ楽しみ♪
帰り際、さとさんが新幹線の改札口まで見送りに来てくれ、冬コミ&普段のチャットでの再会を約束して別れた。そして私は21時8分発の「のぞみ30号」に乗り、これを書いているわけである。
今日を一言で表すと、刺激的で楽しかった、ということになるだろうか。
初めてのオフがうまくいってよかった。さとさん、ありがとう。
おわり
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