2010年度 社団法人 糸満青年会議所
基本理念・基本方針・事業計画(案)
魂を磨きコミュニティーを切り拓け
【基本理念】
我々は、昨年度第31回沖縄ブロック会員大会糸豊八大会を主管し無事に開催する事ができました。これも偏に各地青年会議所の同志の皆様や糸満青年会議所のOBの皆様のお陰だと思います。そして何よりも13人という少人数の会員をバックアップとフォローして下さった沖縄ブロック協議会には大変感謝申し上げます。私の中では、まさに青年会議所の三信条「修練・奉仕・友情」を体感する事ができ、更に「個人は他人活かされている」という事を改めて実感しました。09年度はLOMも私個人としても実り多い一年でありました。重ねてお礼申し上げます。
さて、当LOMが28年目を迎えるにあたり、入会4年目の私が全てを語りつくす事は当然できませんし27年続いた重みを実感する事もできません。ただ確信もてるのは、歴史というものは積み重ねて今があり皆さんが良くも悪くもイメージする糸満JCというものも然りだと思います。2010年度はこれまでの功績を継承しつつも足元をしっかりと検証して、会員一人ひとりの資質向上と地域のリーダー育成に努め、会員一人一人が自立できる組織づくりを構築し自信を持って運動を展開して参ります。
現在、100年に1度と言われる世界同時不況による情勢や国内では政治不信による経済の低迷に伴い我々観光立県沖縄も前年度を割ってしまいました。これでもかというぐらいに深刻で灰色色の世の中ではありますが、逆にチャンスとし、こんな時代だからこそJAYCEEのツールをフル活用し利他の精神とOMOIYARIの心で、「人づくり・まちづくり・心づくり」を追求し明るい豊かな社会を築いて参ります。
それぞれの自分探しからリーダーへと
人は生まれ育った環境や両親からの愛情と家族構成で人格が形成されると考えられます。同じ環境でも役割が違えば全く異なった考えを持つでしょう。また、それら全ての経験が己の肥しとなりonly oneの花を咲かす。個人は置かれた環境や周囲の人々から活かされて見出されるのである。
10年度はLOMの委員会活動や例会等それぞれのJC運動や様々な人々との関わりで客観的に己を分析させ自らの魂を磨き地域に対しての役割を考えてもらう一年にしていきます。
我々糸満青年会議所は、地域の一員であり地域の人々に自分らしさ特異性を見出し貢献する事を目指す。
地域に役立てる組織づくり
2009年度、当LOMは8人という会員数でスタートを切りました。そんな状況で我々は沖縄ブロック会員大会糸豊八大会を主管させて頂きました。不安はありましたが、会員も5人増え近年にない活発な委員会を実行しスタート時の想像を超える大成功を収める事が出来たと自負しております。人が増える事で様々な意見があり一筋縄ではいきませんが、裏を返せば人の数の分知恵があり内容の濃い計画を構築する事が出来ると解りました。運動を展開するに当たり今更ながら、第一に組織づくりが基本であると実感した次第です。また組織には必ずぶれる事の無い理念を持ったLOMのプライドとなる強いリーダーが先頭に居る事が必要です。我々10年度体制は、これまでの培ってきたLOMの力を有意義な運動展開に注ぎ地域から頼られる人・組織づくりを実践します。
志高き会員の拡大
前項で述べたように『明るい豊かなまちづくり』を実践するには志高い集団による活発な運動を展開する事が必要です。青年会議所としてその管轄する地域で効果のある運動を展開するには当然運動を実践する為の会員確保が必要不可欠であります。しかし100年に一度の金融恐慌が吹き荒れる中、高額な会費を納め更には大切なアフターに地域の為にと思う人はなかなか居ません。単にボランティア集団と説明してもこの成熟された世の中では保守的になりがちで会員確保は難を強いられます。私は3年と短い期間ではありますが、JCを学ばせて頂きました。最初は自分の成長の為だと思って入会しましたが、所詮個人は他人に活かされているという実感しかありません。個人は他人が居るから行動する事ができ、仲間や家族がいるから夢や希望が持てるものだと思うのです。だからこそ他人の為に行動する事で、結果己の成長にも繋がり幸せと満足感を得る事が出来るのがJC運動です。今の世の中は自分さえ良ければいい、更には自分さえよければ他人が傷ついても構わないという目を覆うばかりの事件も大分見聞きする事があります。この混沌とした世の中で無意味に過ごすのではなく、微力ではあるが個々の胸に秘めた『何とかしなければ』という想いを結集し地域のために尽力する事で、地域が変わり良い方向へ動き出す。如いては次の世代へ希望の満ちた環境を残すそんな循環するまちづくりをご理解頂く説得で同志の心の鐘を鳴らし会員拡大へと繋げます。
継承と検証
何故理念を掲げるのか?それはこれまでの先輩方が青年としての正しい想いで積み上げてきた姿勢(明るい豊かなまちづくり)を継承するためである。我々青年会議所は公の組織として沖縄で50年余の歴史があり広く県民にも認知されてきた。沖縄で一番若い当LOMでさえも28年になる。近年では経済状況の変革スピードが早く一年も経てば状況が一変している。ただ単に50年の歴史を積み上げて来たのではなく、どんな状況下であろうと我々JAYCEEはその時代に見合った正しい判断を導く議論の基での運動を展開してきた。これは単年度の複数年度という独特の組織運営手法で、常に検証とポジティブな行動計画があったからこそ半世紀もの間、継続出来るものだと言えるだろう。当LOMに至っては、数年衰退はしていたが、やはりリーダーに選ばれし者が足元をしっかりと検証し当該年度で何をすべきか正しい判断をし、取るべき行動を率先してきました。結果、2009年度の沖縄ブロック会員大会の成功であります。これからも真のJAYCEEの想いと姿勢を継承し時代に見当たったまちづくりを実現いたします。
バブル景気崩壊後長期低迷経済で混沌とする社会形成の中、多くの問題が山積しています。今を創る我々青年時代は何が正しいのか?今踏み出すべきなのか?取るべき判断は当たっているだろうか?全て大事な事ではあるが、ちょっと目先の事で価値観が置かれているように感じる。無論その都度、正しい判断は求められ方向性が決まってくる。しかし、地球規模で考えてみれば個人の人生なんて大した時間ではない。我々JAYCEEは利他の精神でコミュニティーの中で何を積み上げ想いを繋げるかが重要ではないだろうか?時代は必ず変わってくる、そんな移り行く時代背景を正確に捉え明るいビジョンを策定し、コミュニティーのために何をすべきか焦らず確実に実践して参ります。
コミュニティー運動・・・・・混沌とした時代に率先し行動する。
われわれエリアは本島南部に位置しております。ご承知でしょうが、世界有数の地上戦が行われ終焉した場所でもあります。これまで、平和の尊さを発信し多くの祈念事業をして参りました。しかしこの混沌とした時代に先人達の想いは、祈る事では無くこの地域の繁栄を次世代の我々が輝かしいまちづくりへと発展する生活へと託してくれたのではないでしょうか?我々は平和を祈念する事に留まるのではなく、コミュニティー全体が様々な形で活力がある発展的なまちづくりを率先して構築して参ります。
10年度に於いては、自治体との連携を積極的に行いたいと思います。これまで、衰退してしまった自主事業の構築ではなく、まず手始めに地域への信頼回復へ勤めコミュニティーに必要とする我々だから出来る事業の検証を同時に行いたいと思います。その中で糸満ハーリーへの参加、南部トリムマラソンの共催、豊見城市豊崎フェスタの共催等スポーツや芸能・芸術等文化交流等をメインに展開は図って参ります。また人材育成や人材発掘事業等人を育てる事業展開も進めて参ります。
名称の検証・・・・・ 地域から解りやすい組織であるか?
沖縄県下の各地青年会議所は市町村合併等、時代背景に合わせ組織づくりをしてきました。当LOMにおいては糸満市と豊見城市と八重瀬町がございます。2009年度の沖縄ブロック会員大会糸豊八大会において上記2市1町に対しても多大なご協力と配慮を下さいました。但し、大会への協力をお願いするに当たり糸満青年会議所という「糸満」という頭の名称が豊見城市や八重瀬町において我々エリアには直接関係の無い団体だろうと理解されていて、名称の説明から始まりました。やはり当該自治体の市民、町民においても同様で殆ど認知されておりません。これはこれまでの我々自身の力不足だったという事は否めませんが、これから豊見城市と八重瀬町との連携事業を積極的に行う事や会員拡大をするに当たりこちらからはコンタクトを取っても豊見城市民や八重瀬町民からの関わりはなかなか無いものかと思いました。本年度は地域のとって求められる運動が出来る組織を目指し名称の検証を行います。
新公益法人に向けて・・・・・ 信頼される組織であるために
これまでの事業方針でお示ししてきた様に、我々が携わるものは全て公益的な事業へ繋げるものであり、公益事業そのものであります。平成20年に施行された新公益法人制度への移行からは逃げる事ができない組織の課題であります。今、まさに時代の変化の波が押し寄せ、我々はその波を乗り切らなくてはなりません。迅速な対応で確実に安定地へ着地させ、地域での信頼獲得へと繋がるはずです。当然、公益社団法人になるためには非常に厳しい条件を整えなければならないのですが、公益性があるというお墨付きを得られるわけですから、社会的にとても高い信頼度を得ることができ益々LOMの発展へ繋がります。
よって、本年度は移行期間の2014年までには公益認定申請がしっかりと出来るように協議を重ねて参ります。
【基本方針】
・会員それぞれの自分探し(地域の青年として地域から求めらるリーダーを目指す)
・組織・地域づくり(数は力、良き判断と実践力のある団体を目指す)
・地域との連携と地域から信頼されるLOMづくりをし、青年会議所の価値を発信
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