アンマンと近郊の名所 (2001年4月作成)

今回もあまり観光客が訪れないアンマンと近郊の名所を案内します。

(アンマン)

JICA事務所のあるアンマンのスワフィーエという繁華街です。事務所は写真のビルの4階にあります。アンマンでは一部のホテルを除くと5階以上の建物はあまり見かけません。スワフィーエ地区は日本で言えば六本木当たりになるのでしょうか。若者の集まるおしゃれな地区です。

(アンマンのダウンタウン)

左の写真はダウンタウンを見下ろす丘の上からの風景です。ちょっと見にくいのですが、写真の中央にローマ劇場があります。丘の上から斜面まで、みっちりと家がへばりついています。アンマンの人口は約200万人。ヨルダンの人口が450万人ですから、その集中度がわかります。これでは飲料水が足りるわけがありません。給水は、1年を通じて、週1回程度です。

(ヘラクレスの神殿)

 アンマンのダウンタウンを見下ろす丘の上にヘラクレス神殿があります。アンマンは紀元前はフィラデルフィアと呼ばれるデカポリスの都市でした。紀元106年にローマの属州になります。この丘には神殿以外にも要塞や教会の遺跡が残っていて現在も発掘作業が続けられています。また小さな国立博物館もあります。

(アンマン・シュウメサニ地区)

アンマンの繁華街はあちらこちらに分散しています。左の写真は、シュウメサニ地区の繁華街です。銀行やレストランが建ち並んでいて、昼間はビジネス街です。夜になるとレストランや喫茶店(お茶と水たばこを楽しむ店)がオープンして一段とにぎやかになります。

(ザルカマイン)

左の写真2枚はアンマン郊外にあるザルカマインという砂漠の中にある湧き水の滝です。滝は温泉になっていて、その下を流れる川は、温水の川です。砂漠の中に現れる滝だけでも不思議な光景なのですが、不思議なところです。

上の写真はウムアルラサスと言う所にある謎の塔です。砂漠の中にポツンと建っています。

(ネボ山)

上に2枚の写真はアンマンの近郊にあるネボ山です。山頂には「モーゼの十戒」の場所であることを示す石碑があります。また紀元3世紀には既に教会が建てられていたようです。この山の上から西を見ると死海そして西岸、エルサレム、ジェリコ、ベツレヘムなど、まさに「約束の地(カナン)」を展望することができます。昨年ローマ法王がこの教会を訪れミサをしました。まさに聖地です。