死海へドライブ(99年1月2日)
|
99年1月2日死海にドライブに行ってきましたのでその様子を報告します。アンマンから
死海までは片道約約50キロメートルほどで、車で40〜50分で行くことが出来ます。
アンマンは標高が約800メートル、死海は海抜マイナス400メートルですから、何と高
低差1200メートルをいっきに下っていくことになります。死海はヨルダン谷(ヨルダン
バレー)の底にあります。ヨルダン川が死海に流れ込みますが、死海から流れ出る川はあり
ません。塩分濃度が30パーセント以上もあるので、当然死海に生息している生物はいませ
ん。こうしたことから何も生物のいない海、つまり「死の海」と呼ばれるようになりました。
それでは、死海を写真を使って、ご案内しましょう。
|
(ヨルダン谷)
この写真がヨルダンバレーです。アンマンと標高差が1200メートルもあるので、下って行くにしたがって、どんどん気温が高くなっていきます。この日は日中アンマンで15度でしたが、死海に付いたときには25度でした。気圧も次第に高くなるので、耳がおかしくなります。谷底に近くと気候がとても温暖であるため、果物や野菜が盛んに栽培されています。 |
(死海に通じる道路)
死海に通じる道路は片側2車線のすばらしい道です。道路には果物や野菜を満載したトラックがヨルダン谷からアンマンの方向に上っていきます。この道はヨルダン川西岸地帯にもつながっているため、途中に2カ所の検問所がありました。しかし、死海はヨルダンの最も重要な観光資源であることから、外国人の通行に対しては寛容なようです。 |
(死海ー1)
これが死海です。写真で見ると何ともない写真なのですが、泳ぐと沈むことが出来ません。ただし塩分濃度が30パーセント以上もあるので水に顔をつけることは出来ません。この写真ではわかりにくいのですが、画面中央やや右側に人が泳いでいます。まあ、泳いでいると言うよりは仰向けに浮いていると言った方が正確でしょう。向こう岸はイスラエルです。 |
(死海ー2)
この2枚の写真は死海の北の端当たりから撮ったものです。死海は北側は水深300メートル以上と深く、南側は10メートル程度と不思議な構造をしています。昔(200年程度前)は南側は存在しなかったのではないかという説もあるそうです。死海周辺では果物や野菜づくりが盛んなのですが、水をどうしているのか、地下水なら真水なのか、調べてみたいと思います。 |
(作者)
カメラを歩道の脇にある柵の上に置いて撮ったのでうまく撮れませんでした。後ろに見えるのが「DEADSEA HOTEL」で4ー5年ほど前に完成したこの当たりではしゃれたリゾートホテルです。3年ほど前の出張の時にも訪れたことがあるので、2度目の訪問です。ヨルダンも観光に力を入れているのでしょうか。すぐ隣にマリオットホテルを建設中です。気温は25度、じっとしていても汗がにじんできます。 |
(DEADSEA HOTEL)
これが、ホテルです。プールもあり、ここは夏なので泳ぐことが出来ます。プールサイドにはバーもあり、ちょっとしたリゾートです。死海に入った後はこのプールで塩を流すのでしょうか。椰子の木といい風景は南国ですね。死海は一生の内に何度も行くほど、おもしろいところではありません。マリンスポーツなどあり得ません。このホテルに1泊以上したら、退屈で時間を持て余してしまうでしょう。しかし、ここは一回は訪れてみる価値のある不思議な世界です。 |

|