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2002年一軍春季キャンプ(浦添)


日付出来事
3月1日若松勉監督が巨人を挑発した。レインボー打線は清水・仁志の打順となるが、「昨年の方が怖い」とバッサリ。「仁志は思い切りがあり一発もあ
る。清水が引っ張って一、三塁というケースが多かった。新打順なら清水はあまり走れないし、二番・仁志が送ることになって確実にアウトを取
れる」と独自の分析で新打線の欠点を指摘したもののやはり脅威の打線である事に変わりは無い。

 昨年リーグbPのチーム打率・274をマークした自信からか、若松監督はあらためて「不動の打線」を宣言。「優勝した昭和53年とダブらせて
1番・ヒルトン、2番・船田、3番・若松、4番・大杉…」。一番・真中から宮本、稲葉、ペタジーニ、古田、岩村、ラミレスと続く打線の名前につい
て「去年の夏に一般募集したけど、いいのがなかったんだ。みんなで考えてくれ」。レインボー打線に負けないネーミングを募集していた。
クテル打線ってのはどうでしょうか?

 明日2日の日本ハム戦(鳴門)で初先発する新人石川(青学大)が“七色の変化球”の封印をついに解く。ここまでの実戦では大小2種類の
スライダー、スクリューなど5種類の変化球を投げたが「何が何でも抑えたい」と新球のカーブとシュートを初披露する。この日は神宮ブルペン
で新球を中心に37球の投球練習。先発ローテーション入りに全力をあげる。
2月27日 岩村明憲内野手が今季から使用する「赤バット」をO.P戦で封印する事が判明。開幕戦(対中日)から披露することに。
 岩村は「開幕からの方が絵的になるから」とオープン戦では使用しない考え。重量、長さ、材質とも従来のものと全く変わらないためぶっつけ本番は可能。グラブ、手袋、そしてバットまで赤一色。ファンの注目を一身に集める事になりそうだ。

 右太腿裏の張りを訴えている稲葉のオープン戦出場が3月中旬までずれ込む可能性が出てきた。稲葉は「いつでも出られる状態」と言うが、一昨年にスピードアップ賞、昨年もセ・リーグ特別表彰を受賞したモットーの「全力疾走」を首脳陣が懸念。オープン戦といえどもプレースタイルを変えない姿勢に対してドクターストップがかかったもので、若松監督は「完全に治した方が本人のため」と説明した
 
 土橋が左ひざ故障のため開幕が絶望となり、空白となった二塁を浜名、城石が熾烈な争いを繰り広げている。2日の日本ハム戦(鳴門)から「右なら浜名、左なら城石と相手投手によって変えていきたい」と若松監督は明言。また、右大腿裏に張りを訴えた稲葉に代わる三番には副島、度会らを起用。「昨年せっかくつくった打線」と大幅な入れ替えはせずに稲葉の復調を待つ。
2月26日古田がオープン戦全戦帯同を直訴。「若手の石川らのボールを受けたいし、新ストライクゾーンはどの投手が使えるか見極めたい。全戦帯同するつもり」と話した。昨年痛めた左ひざ十字じん帯部分断裂もほぼ回復。24日の中日戦(浦添)でも先発して2打数2安打。若松監督はひざも良くなっているし、全部出てくれると思う」と話した。古田無くして連覇はない!?
2月25日先発候補に3人が名乗りをあげている。すでに藤井、前田、ホッジス、入来の4人が先発に確定。伊東投手コーチは「新人の石川、鎌田、五十嵐亮の3人から先発2人を選ぶ」と明言した。残り2席を争う石川はオープン戦初登板となった24日の中日戦(浦添)で2回1安打無失点と好投。3月2日の日本ハム戦(鳴門)の初先発も決まっており「だいぶ実戦の感覚が戻ってきた。どんどん投げてアピールしたい」と意欲的だった。
2月24日オープン戦初出場のペタがいきなり爆発。初回1死一、二塁から平松の直球をバックスクリーンに先制の135メートル3ラン。2打席目は三振してベンチに退き「いいタイミングでボールを捕らえることができた。今の時期は結果は気にしてないし、三振も悔しくない」。体重はいまだに100キロを超えウエートオーバー気味だが、昨年の2冠王は健在だ。

 岩村が審判に苦言を呈した。八回の打席で2―3から見逃した外角低めのボールをストライクと判定されると「シーズンだったら文句を言っているわ。オープン戦でもこっちだって必死にやっているのだから、もっと勉強してほしい」。ここ2試合で8打数5安打と打撃好調なだけに、取り組み方がかなり真剣だ。

 自由獲得枠で入団した石川がオープン戦初登板。六回から3番手で2回を1安打無失点に抑え「とにかく結果が欲しかったのでよかった。自分では合格点」と笑顔。巨人・樽見スコアラーも「21日の紅白戦(先発で2回4失点)の時より腕が振れているし変化球もいい。うちは左が多いし研究しないと」と警戒心を強めた。
2月22日 明日からオープン戦開始の為、キャンプはこの日で終了。故障者はおろか別メニュー組も1人も出ない“快挙”に堀内チーフトレーナーは「23年間で初めて。毎年最低2、3人は出るのに」。今年からトレーナー陣が毎日ミーティングを行い、海老野コンディショニングコーチに選手の状態を報告。無理させない方針をとった。若松監督は「ケガ人が出なくていいキャンプだった。選手の自覚もある」とご満悦。

 開幕投手に決まった前田が23日の横浜とのオープン戦に先発予定。この日は完全ノースローで打撃練習などで軽く汗を流したが、今キャンプではチーム最多の1900球を投げ込み、先発陣で一番の仕上がりを見せている。新球のカーブもずっと練習の成果として積極的に試したい。
 
 4投手が15安打11失点と試合ブチ壊して、若松監督は「やっぱり野球はピッチャー。しっかりしないとこういうゲームになる」とお冠だった。
2月21日 ヤクルトの3/30の開幕投手に前田浩継投手が決まった?
21日までに若松監督が決断したらしく「もう決めている。伊東投手コーチの考えとも一致した。東京に戻ったら本人に伝える」と明言。大本命だった昨年の最多勝投手・藤井は、巨人戦中心のローテーションを組むために開幕を回避させ、中日との相性の良さから前田に白羽の矢が立てられたがホッジスの方が安定しており前田にはまだ荷が重すぎると思わる。

 前田は昨年7月8日(神宮)にプロ初完封を挙げるなど中日戦は3勝3敗、防御率2.94。今キャンプでも先発陣で一番の仕上がりを見せ、若松監督は開幕戦を見据えて18日の韓国プロ野球SKとの練習試合にも登板させている。伊東投手コーチは「これからは開幕から逆算してやっていく」と説明。前田はあす23日の横浜とのオープン戦開幕戦(宜野座)に先発し、その後のオープン戦は、中6日の間隔で登板して開幕に合わせることになりそう。

 99年オフにオリックスを解雇され、ヤクルトにテスト入団した前田。移籍3年目で手にする栄えある開幕投手について「とんでもない大役。実際にチャンスをもらったら頑張りたい」と意気込みを語ったが…

紅白戦に先発した新人石川がプロの洗礼を受けた。古田との初バッテリーで初回を3人で片付けたが、二回1死二、三塁から小野に左前2点タイムリーを打たれると動揺したのかボークの後に城石に左越え2ラン。味方相手に外角一辺倒の投球となり「内角を突けなかった。プロは少しでも甘く入ると打たれるますね」と石川。課題が分ってるだけに心配はしていないが、次回登板となる24日の中日とのオープン戦で真価を問われることになる。
2月20日シート打撃に初登板した藤井は打者11人を相手に7奪三振。風格が出てきて自信満々に投げていた。今年も最多勝争いの大本命か!?

 新ストライクゾーンも有効に利用した投球だった。この日奪った7三振中4三振が新ストライクゾーン。直球は新ゾーンを狙って投げ、すべて見送りとバットを振らせなかった。速さはないが球威、切れがあるから新ゾーンを有効に使える。

 今季も開幕から巨人戦に専任することが予想され開幕から5月までの巨人戦4カードすべて初戦に登板するだろう。
2月19日 池山が新ストライクゾーン対策用の新兵器をチームに導入し注目を集めている。イメージトレーニングの機械で赤外線がバットに付けた反射シートに反応し、見事に的中すると効果音が鳴る仕組みでこの日さっそくテストした池山は「スイングチェックにいいし、新ゾーンの練習にもなる」と語り、どこまでもどん欲。このひた向きに取り組む姿勢を若手は見習って欲しい。
2月18日新人石川投手が18日、韓国プロ野球のSKとの練習試合に登板し1イニングを1死球に抑えた。先頭打者には得意のスライダーが決まらずノースリーとしたが最後は139キロの直球でサードゴロ。続く金にはチェンジアップがすっぽ抜けて死球を与えたものの後続を中飛、左飛にうち取った。「緊張なんてしないと思っていたのに、緊張しました。でも、試合で投げられたことで満足です。ホロ苦デビューですが、次は自分のピッチングでもう少し長く投げたい」と本人談。

 青学大2年で日本代表入りし、シドニー五輪のアジア予選、本大会とJAPANを支えた左腕も左ひじ痛から実戦登板は昨年5月のリーグ戦以来だったが、ボールは低めへいっているし、変化球のコンビネーショは他球団もてこずるだろう。

 小さな大投手を目指す石川がプロの第一歩を踏み出した。

 2年目でローテ入りの期待のかかる鎌田は先発して3回を2安打無失点に抑え首脳陣にアピールした。
2月17日 この日中日との練習試合の先発を努めたのは今期から先発転向を目指す5年目の五十嵐亮太は初回は3者凡退で切り抜けたが、2回は失策絡みで4失点。3回3安打4失点と結果を残せなかった。最速146キロと直球に力はあったが、3四球とコントロールはイマイチ。初の先発マウンドで力みもあっただろうが球種も少なく短いイニングの方が力を発揮しそうだ。

 高卒2年目の坂元が2番手で登板。4回1イニングを投げ、先頭の柳沢はこの日最速の141キロでライトフライ。続く幕田はスライダーでバットを折ってセカンドフライ。最後は井上を直球でどん詰まりのセカンドゴロと、わずか12球で3人をあっさり片付け無安打3者凡退に抑えて開幕1軍入りを力強くアピール。2000年夏の甲子園で1試合19奪三振の大会タイ記録をつくった怪腕が、プロ2年目で羽ばたこうとしている。

 「緊張して、初めての1軍マウンドは、投球術とかじゃなくて、がむしゃらに行っただけでした。本当はもうちょっと投げたかったんですけど…」と本人談。

 坂元は昨季、前半戦で体づくりとフォーム固めに専念し、カーブ、フォーク、シュートをマスターし、イースタンでは6勝をマークした。力強さに器用さを兼ね備えたところに魅力を見いだした伊東投手コーチが「連投も利くしね。中継ぎで面白い存在になるよ」と“秘密兵器”に指名。チーム最年少の19歳で1軍キャンプに抜てきされ、期待のホープと言っても過言ではない。

 今キャンプは19人の投手が1軍に帯同してるが2軍調整中の松田、山部を加えた21人で投手12人枠を争うサバイバルレースになる。坂元がこの12枠に残れるかどうかはO.P戦の出来次第である。先発不足に悩んでるだけにローテ入りも夢ではない。 
2月16日 今キャンプ初の居残り特打を行った古田。前日はチームドクターが左ひざをチェック。たまっていた10CCの水を抜いたものの、開幕には支障がないことを確認した。
 
 若松監督曰く「無理はさせられない」としながら状態を見ての器用をする模様。O.P戦の早い内に一度は打席に立たせたい意向のようだ。

 この日は高津が初のブルペン入りで30球、感触を確かめる程度だったが「縫い目一つで落ち方が変わったり、より打ちづらい球を研究してる」とシンカーに代わる魔球開発に取り組んでいることが分った。満身創痍ながら肘の具合と相談しながらになるが徐々にペースを上げてきている。2年連続のセーブ王獲得へ意欲充分。
2月15日 この日ペタジーニが志願の居残り特打を始めて行った。20分間でサク越えは12本と少なかったが、今はフォームに固めている段階で、サク
越えの数に意味はない。11日の合流となったが調整遅れを感じさせない主砲に若松監督も全く心配してない様子。今年も主砲は他球団の
脅威となりそうだ。

 西都市の2軍キャンプで調整している土橋がこの日前日に痛めた左ひざの診察を同市内の病院で受けた結果「左ひざ内側半月板損傷で
全治は不明」と診断された。昨年11月に左かかとの手術を行いリハビリ中で今回の故障も重なり前半戦出場は絶望的。
2月14日高津が休日返上で16日のブルペン入り向けて初の投球練習を行った。この日はマウンドになれるのが目的のようで軽めの調整だったが、開幕に向けて守護神のペースが上がってきた。
2月13日 今日は岩村が初特守をおこない、1時間にわたってノックを受けた。三塁手としてゴールデングラブ賞を2年連続で獲得しているものの、昨年の失策数はリーグワーストの15を数え真のゴールデングラブを獲得する為にも、エラーは最低1桁に抑えたい。

 前田がこの日も精力的に投げ込みを敢行しブルペンとフリー打撃で115球投げ、さらにブルペンで205球、新球カーブも交え計320球。昨年は7勝10敗。さらなる飛躍を目指して首脳陣にアピールを続けている。
2月12日今日は藤井がフリー打撃に2度目の登板し打者5人に118球を投げ、ヒット性の当たり23本と順調な調整ぶりを見せた。技術交流を目的に招待されているキューバコーチ三人も『最高の教材になる』と藤井の投球フォームや球種などを絶賛していた。

 昨年11月に台湾で行われたW杯の準決勝でキューバ戦に先発した藤井は11回2/3を投げ3失点で敗戦投手になるも延長十回まで1失点に抑えてアマNo.1チームを苦しめた。その時の投球をキューバは高く評価しており、前夜の夜間練習ではコーチ3人がチェンジアップの投げ方のレクチャーを受けている。

 ラミレスの調整は順調で特打で117スイング中31発のサク越えを披露。
2月11日 今日ペタジーニが合流しいきなりフリー打撃で全開モード。49スイング中15本のサク越えを放ち首脳陣をホッとさせた。新ストライクゾーンのチェックにも余念がなく高めが好きなペタに新ストライクゾーンは関係ないくまさにペタゾーンと言わんばかりにサク越えを連発した。
2月10日 フリー打撃に初登板した新人の石川は、飯田、佐藤相手に53球を投げ、安打性はわずか5本と首脳陣に大きくアピール。飯田、佐藤の調整遅れを差し引いてもあっぱれの内容。右打者の外角から急激に角度を変え、内角に鋭く切れ込むスライダーはファウルの連発。

 「いいコースに投げられたので結構楽しめました。スライダーは一番自信あります」と石川談。ブルペンでも60球精力的に投げ込み、計113球を投げ、調整は万全のようだ。

 この日沖縄入りしたペタジーニが夕方から室内練習場でマシン相手に74スイングの自主錬を敢行した。
2月8日 この日ブルペンで120球を投げた鎌田はスピードのキレも制球もイマイチで調整不足で1年先輩の藤井は2年目で最多勝を獲得してるだけに首脳陣の期待も高いが、危機感がイマイチ伝わってこない。熾烈なローテ争いに勝つ為にも結果を出して認めてもらうしかない。
 先発が予定されている18日の韓国のSKワイバーンズとの練習試合が絶好の機会となりそうだが果たして間に合うのか。

 この日は主砲のペタジーニが成田に到着した。ペタジーニは10日に、オルガ夫人と共に沖縄入りし、11日の練習から合流する。
2月7日 今日から新人の石川が本格的な投げ込みを開始した。捕手からの返球を捕ると同時に投球動作に入る素早いリズムで103球を投げ、制球も抜群。石川のテンポの良さはバックも守りやすそうで、大きな武器の一つであろう。

 直球に大小2種類あるスライダー、スクリュー、チェンジアップ、カットボールに新しく覚えたシュート、カーブと多彩な変化球を惜しげも無く披露した。実戦での初登板は1イニングの予定ながら17日の中日との練習試合に決定。昨年痛めた左ひじも不安は無さそう。

 先発転向を目指す五十嵐亮太はブルペンで71球を投げ順調に調整が進んでるようで通算では643球を投げ込み肩のスタミナもできてきた。あとは実戦での経験か!?
2月3日 今日は前読売監督の長嶋氏が視察に訪れあれこれと見て回った。報道陣の数は今年一番ではないだろうか?ざわついた一日となった。

 ルーキー石川がブルペンで初めて捕手を座らせて50球を投げ込みをし、持ち得る球種すべてを披露した。早くも23日の横浜とのオープン戦開幕戦(宜野座)の先発に任命された。まだ8割の出来だが雰囲気にも慣れて充実した第1クールを送れた様子。
2月2日 先発転向を目指すヤクルトの五十嵐亮太は連日100球以上の投げ込みで首脳陣に猛アピールを続けている。誰よりも多く投げ、肩のスタミナをつけなければ先発転向もままならないのは本人もわかっている。
 それと球種を増やすことも課題で新球カットボールにチェンジアップ、シュートと自分にあった変化球を模索中。今年は5年目で快速右腕の真価が問われる。
2月1日 キャンプ初日は異例の3キロマラソンが行われ、どれだけ自主トレで体を鍛えてきたかを見られるハメに。3キロマラソンにベテランも免除はなく、左膝十字じん帯部分断裂の影響で別メニューの古田以外は全員不参加した。一番最後になったのは…    ご想像にお任せします。